北海道苫前郡初山別村豊岬にある「みさき台公園」の無料キャンプ場を【実際に】利用してきました。
ここでは、みさき台公園キャンプ場を利用できる期間から設備など詳しくご紹介しています。
目次
初山別村みさき台公園キャンプ場の概要
■初山別村(しょさんべつむら)みさき台公園キャンプ場(無料)
■利用できる期間:4月下旬頃~10月下旬頃まで
■予約:不可
■チェックイン・チェックアウト:なし
■設備:水洗 洋式・和式トイレ、(バリアフリートイレあり)、炊事場あり
■焚き火台を使用
■キャンプで出たゴミ:持ち帰り
■管理人は日中駐在、警察のパトカーも駐車禁止で注意しに来てました。
手持ち花火OK、発電機の使用は禁止です。
・車の乗り入れ不可です。
・売店、食堂、自販機あります。
・しょさんべつ天文台見学もできます(有料)。
・夕日、星空が綺麗です。
・徒歩圏内に「しょさんべつ温泉ホテル岬の湯」があります。
住所
■住所:北海道苫前郡初山別村豊岬
■地図駐車場
初山別村みさき台公園キャンプ場には、無料のキャンプサイトと有料のキャンプサイトがあります。
看板の「キャンプ場」の矢印が無料のキャンプサイトで、「オートキャンプ場」の矢印は有料のキャンプサイトになります。
初山別村みさき台公園 無料キャンプ場の駐車場です。※キャンプ以外にも利用される駐車場です。
広い駐車場なので、イベントなどがない限り満車になることは少なさそうです。
大型専用の駐車場もあります。
二輪車専用(オートバイや原付バイク)の駐車場もあります。
※駐車場は各キャンプサイトにもあります。
初山別村みさき台公園キャンプ場(無料)のキャンプサイトと設備
二輪車専用駐車場の目の前にある「みさき台公園」の案内図です。
みさき台公園キャンプ場(無料)のキャンプサイトは、しょさんべつ天文台の横、北極星(直売所・レストラン・観光案内所)の裏側の下、豊岬金比羅神宮の隣(海が目の前にある砂場)の合計3つになります。
キャンプ場のトイレは、「みさき台公園」のトイレを無料利用できます。
トイレはこの場所にしかありません。
しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイト
しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイトの入口は、パークショップカシオペアのお店の横から入れます。
テントやキャンプ道具などの搬入は、お店の横から出入りしています。
また、金比羅岬灯台側にもキャンプサイトに入ることができます。
※どこからでも入ることは可能ですが、低い木のフェンスがあり邪魔です。
しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイトは、一番高台にあるので利用される方も多いです。
そこまで広いキャンプサイトではありませんが、海や利尻富士(利尻島)が見える場所でなければ、テントを張ることが可能でした。
一番奥から撮影した写真になります。
前側は人気がありますが、静かにキャンプしたい方であれば、後側にテントを張るのがおすすめです。
しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイトの炊事場です。
金比羅岬灯台の横からキャンプサイトに入ることができます。
バンガロー
しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイトの前側からも見ることができる「バンガロー」 です。
「バンガロー」は要予約制です。
無料ではなく有料でしょう。
申し込み先:しょさんべつ温泉ホテル岬の湯
北極星(直売所・レストラン・観光案内所)の裏側の下にあるキャンプサイト
みさき台公園の道路を海側へ降りて行くと、左手に「バンガロー」の入口、さらに下へ降りて行くと、
右側に、「にしん街道 初山別村」と書かれた木の柱があり、
その横に、北極星(直売所・レストラン・観光案内所)の裏側の下にあるキャンプサイトがあります。
2024年9月28日に利用した時は、「大型滑り台」、「しょさんまるベンチ」の設置工事をしていて、10月25日(金)まで利用禁止になっていました。
2025年以降は、通常通りキャンプサイトを利用できると思います。
炊事場や無料の駐車場もあります。
豊岬金比羅神宮の隣(海が目の前にある砂場)のキャンプサイト
豊岬金比羅神宮の隣(海が目の前にある砂場)のキャンプサイトは、金比羅岬の矢印看板の右奥に木製の階段があります。
木製の階段を下りていくと、右側に豊岬漁港があり、左側に駐車場が見えてきます。
豊岬金比羅神宮の参拝やキャンプサイトなどの駐車場として利用できます。(無料の駐車場)
海が目の前にあり、砂場のキャンプサイトになります。
炊事場はありますが、トイレは近くにありませんので、木製の階段を上がり、しょさんべつ天文台の向かい側にあるトイレを使用することになります。場所は良いのですが、トイレまで遠いのが難点です。
キャンプサイトの左側には、豊岬金比羅神宮が鎮座しています。
木製の階段を上るのは結構疲れます。
写真撮影スポット
初山別村みさき台公園キャンプ場を利用すると、写真を撮りたくなります。
金比羅岬灯台は、北海道西岸を航海する船舶の道しるべとして、昭和44年(1969年)に点灯を始めた。
みさき台公園から日本海を望むと、利尻富士(利尻島)を見ることができます。
夕日や星空も綺麗です。こちらも写真撮影しました↓
食べ物や飲み物
みさき台公園の「パークショップカシオペア」では、いくら丼や海鮮丼を食べることができます。
北極星(直売所・レストラン・観光案内所)の建物前には、飲み物の自動販売機があります。
さらに、「北海道羽幌 重原商店」の自動販売機(直売所)もあります。
「パークショップカシオペア」や「北極星」で買ったテイクアウト可能な食べ物は、屋外にあるウッドデッキのテーブルとイスで景色を見ながら食事ができます。
日本海と利尻富士(利尻島)も見れますよ。
遊具広場
みさき台公園には、遊具広場があります。子供連れのキャンパーには有難いですね。
実は、遊具広場は子供も大人も遊べました。
「みさき台公園」のトイレ右横にある木の橋を渡ると、
木の鳥居があります。
この鳥居をくぐると、
「幸福を呼ぶ鐘」があります。
これは、子供も大人も楽しめます。
「幸福を呼ぶ鐘」を鳴らして幸せになりましょう。
大人も子供と一緒に遊べる遊具もありました。
遊具広場とは別に、新たに「大型滑り台」、「しょさんまるベンチ」の設置がされるのも楽しみです。
屋外にベンチと灰皿があり、喫煙もできます。
しょさんべつ天文台プラネタリウム
「日本海オロロンライン しょさんべつ天文台」の入館料は、
大人(高校生以上):200円、小・中学生:100円と、格安になっています。
■開館時間
・4月~9月
14:00~21:00
(入館受付終了:20:45)
・10月~3月
12:00~19:00
(入館受付終了:18:45)
■休館日
毎週火曜日、水曜日
冬季間は12月1日~2月末日
■天体観望時間
日没から閉館時間まで
※日没後しばらくの間は空が明るいため、観望対象は限られます
※くもり・雨・雷・強風の日は、観望できません。
天文台は、初山別村みさき台公園キャンプ場を利用されている方も入館していました。
実際に利用した感想
みさき台公園は、とても綺麗に管理されていて、トイレも綺麗でした。
風の強い日はテントを張るのが大変ですが、大変なのはそれくらいで、他は困ることはありませんでした。
「しょさんべつ天文台の横にあるキャンプサイト」には、溝になっている所があるので、夜間歩く時には転ばないように気を付けてください。
天気の良い日は、夕日や星空も綺麗なので、カメラで写真を撮るのが好きな方にもおすすめのキャンプ場です。
以上です。