ホームボックス(コンテナBOX)の蓋を開けたら強風で蓋が飛んで、取り付け部分が破損してしまった!

ホームボックスの材質を調べてみると「ポリプロピレン」であることが分かり、一般的な接着剤(ボンド)では接着しにくい材質ということだ。

そこで、100均ショップに探しに行ってみたところ、ポリプロピレンにも使える接着剤(ボンド)が売っていたので、買って使ってみた結果、コスパなら最強であることが分かった。

【100均】ポリプロピレン(PP)接着剤どこで売ってる?

ポリプロピレン(PP)接着剤が売っている100均ショップは、ダイソーです。

売っている場所は、糊やボンドのコーナーに置いてあります。

■商品名:ポリプロピレンが接着できるプラスチック用ボンドGPクリアー
■種類:溶剤系接着剤
■成分:スチレンブダジエンゴム(43%)、有機溶剤(57%)、シクロヘキサン、アセトン
■内容量:NET.20ml
■製造元:コニシ株式会社
■JANコード:4901490049875

値段は税込110円です。

■特長:革・ゴム・布・木にも使用できる。

プラスチック用ボンドGPクリアーで接着できるものとできないもの

接着できるもの

・ポリプロピレン樹脂
・ポリエチレンシート
・ナイロンシート
・ABS樹脂
・FRP
・皮革
・ゴム
・布
・木
などの接着。

接着できないもの

・軟質塩化ビニル
・シリコーン樹脂
・フッ素樹脂
・発泡スチロール
・貴金属
・高価格品

セメダインの難接着専用の接着剤であれば、シリコーンゴムの接着にも使えます。

100均のポリプロピレン材質に使える接着剤を使ってみた(使い方)

■100均のプラスチック用ボンドGPクリアーの使い方

1.接着する面の汚れを落とし乾かす。

2.革やゴム素材を接着する場合には、接着面に紙やすりをしてから接着する。

3.接着両面に接着剤を塗布し、20℃の場合には、5~15分程度待ってから貼り合わせて、すぐに強く押さえる。

強力に接着するには、貼り合わせてから24時間は動かさずに放置する。

接着剤を吸い込む材質の場合には、多めに塗るか、または塗布して乾燥させるを2回以上繰り返してから貼り合わせる。

■では、実際にポリプロピレン材質を接着剤してみます。

ホームボックス(コンテナBOX)の蓋取り付け部分の破片を、探して見つけたので、接着するだけで済みそうです。

材質がポリプロピレンなので、アルコールで脱脂しました。

ホームボックス(コンテナBOX)側の蓋取り付け部分も脱脂しました。

100均のポリプロピレン材質に使える接着剤をホームボックスの蓋取り付け部分と、蓋取り付け部分の破片に塗布して、5~15分程度待ってから貼り合わせます。

注意点は、キャップ開封時に接着剤が自然に出てきました。

貼り合わせた写真です。上からさらに接着剤を塗布しました。

100均のポリプロピレン材質に使える接着剤は、透明な色をしています。

仮止め不要で速乾なので、接着も簡単でした。

後は、強度と耐久性をしばらく使ってみてから追記します。