デスクトップPCのHDDデータ容量(空き領域)が少なくなりゲージが赤になりましたので、写真などのデータを別のHDDにコピー(引越)しました。
通常であれば、USB外付けハードディスクをPCに接続してHDDのデータをコピーしますが、今回は中古で買った3.5インチハードディスクをUSB接続しないでHDDにコピーしました。
その方法をご紹介します。
目次
まず中古で3.5インチハードディスク(シリアルATA)を買う
シリアルATAの3.5インチハードディスクをヤフオクやメルカリで探します。
おすすめはメルカリ。
即決の値段ですし、送料無料の出品がほとんどですので。
HDD(ハードディスク)を中古で買う際の注意点
HDDは安ければ何でもいいわけではありません。
商品情報に、CrystalDiskInfoにて、HDDのチェックを行い「正常」判定が出た物を購入しましょう。
「注意」が出たHDDも出品されているので、そういう商品は買わない。
今回、私は「正常」判定のHDD(シリアルATA)1TBを購入しました。
中古価格は¥1,399でした。
HDDも安くなりましたね。
サーバー用に使われていたHDDですので、使用時間は多いですが、データ保存用として使用するので問題ないかと。
HDDは永久に壊れないで使える物ではありませんので。
デスクトップPCのデータを拡張用シリアルATAケーブルにHDDを接続してコピーする方法
デスクトップPCの場合、拡張用にシリアルATAケーブルと電源ケーブルが余っていることがあります。
3.5インチハードディスク(写真参照)の右側から、電源ケーブル、シリアルATAケーブルになっています。
デスクトップPCの筐体カバーを外し、マザーボードが見えるようにしてください。
すると、余っているケーブルがある場合があります。
または、マザーボードにシリアルATAケーブルが、まだ挿せる場合があります。
ある場合には、HDDに接続するのですが、注意点として、PCの電源は切った状態で行ってください。
感電などの恐れがありますので、PCの電源コンセントを抜いた状態で、電源スイッチを入れて放電してから行うようにしてください。
Windows10 OSの場合、HDDシリアルATA接続でローカルディスクとして認識されます
余っているシリアルATAケーブルにHDDを接続して、デスクトップPCの電源を入れると、Windows10 OSの場合、自動でローカルディスク(E:)として認識してくれます。
1TBのHDDですが、931GBとして認識されています。
仮にシリアルATAケーブルで接続したHDDにデータをコピー
別のHDDにデータをコピーしたいファイルを、今回接続したHDDにコピーします。
写真などのデータで、容量が243GBもありますので、コピー時間が約1時間55分と表示されています。
※「詳細情報」をクリックすることで、詳細情報を確認できます。
HDDのデータコピーが完了しました。
ちゃんとコピーされたか確認しますが、今回は写真などのデータですので、すべて確認するのには時間がかかる。
下手くそな写真ばかりだし、消えててもいいので、データの容量が同じか確認するのみにしました。
あとは、元のデータファイルを削除します。
この時、「このフォルダーは大きすぎてごみ箱へ移動できません 完全に削除しますか?」と出たので、「はい」にしました。
完全に削除しています。
コピーが終了しましたら、仮にシリアルATAケーブルで接続したHDDは、PCの電源を切ってから外してください。
そうすることで、電気代もかからないので。
ローカルディスク(C:)の空き領域も、データを削除したことで多くなりました。
パソコンの調子も良くなった感じもします。
デスクトップPCのデータをUSB接続なしでHDDにコピーする方法については以上になります。