Windows OSが11になることで、対応していないノートパソコンを処分することになる方が多いと思います。
処分する時に一番重要なのが、中に入っているハードディスクです。
このハードディスクに全てのデータが保管されているので、使わなくなったノートパソコンやミニPCを処分する際には、ハードディスクは抜いて「外付けハードディスク」として有効活用するのがおすすめです。
外付けハードディスクにする方法は、初心者の方でも簡単にできます。
ここでは、使わなくなった2.5インチHDD・SSDを外付けハードディスクにする方法をご紹介しています。
目次
不要になった2.5インチHDD・SSDを外付けハードディスクにする方法
2.5インチ用 外付けハードディスクケースを購入する
不要になった2.5インチHDD・SSDを外付けハードディスクにするには、ケースが必要になります。
私は、AliExpress(アリエクスプレス)で、中身が見えるクリア(透明)の2.5インチ用 外付けハードディスクケースを購入しました。値段は400円~500円ほどで売っています。
■高速転送:USB3.0、約5Gbps、UASP対応
■ケース:6TBまでの2.5インチHDD・SSDに対応(SATA)
■2.5インチ外付けハードディスク:Mac・Windows・Linuxのデスクトップパソコン、ノートパソコン、他、に対応
ほぼ同じ商品が、Amazonでも販売されています↓
付属品は、外付けハードディスクケース、ケーブル、2.5インチHDD・SSDのクッションスポンジです。
2.5インチHDD(SSD)を外付けハードディスクケースにセットする
購入した2.5インチ用 外付けハードディスクケースは、ネジが不要なタイプで、スライドさせて蓋を開けることができます。
開け方は、SATA(シリアルATA)側の上部蓋を両手の親指で下へ押すと(少しスライドさせながら)、ぱかっと音がして少し開きます。後はスライドさせて蓋を外します。
購入した2.5インチ用 外付けハードディスクケースは、「SATA専用」です。IDEタイプには使用不可です。
2.5インチHDDを、外付けハードディスクケースのSATA(シリアルATA)に、基盤が剥き出しではない方を上にして接続します。
外付けハードディスクケースは、2.5インチHDD(SSD)がぴったり収まるように設計されています。
ケースから取り出す時には、ケースをひっくり返し、2.5インチHDD(SSD)を少し浮かせた状態にすると抜きやすいです。
2.5インチ用 外付けハードディスクケースの蓋を取り付けます。
クッションスポンジは、持ち運びする際に貼ることにします。
接続
2.5インチ用 外付けハードディスクケースの端子にケーブルを接続します。
デスクトップパソコンやノートパソコンのUSBポートに、2.5インチ用 外付けハードディスクを接続します。
パソコンの電源は入れた状態でも問題ありません。
自動認識されます。
データをフォーマットして、写真などのデータ保存用にするのも良いですね。
2.5インチHDD(SSD)のクローンを作る為に、外付けハードディスクケースを購入する方もいます。
使わなくなったノートパソコンやミニPCを処分する時には、ハードディスクは抜いて「外付けハードディスク」にするのがおすすめです。
以上です。