Windows10のスクリーンショットをアプリのみでやりたい方に今回の記事は役に立ちます。
ブラウザの拡張機能を使うことで、デスクトップ画面に表示されていない縦長画面もスクロールスクリーンショットが可能になるのですが、
Chrome、Edge、Firefoxなどの対応ブラウザのみでしかスクリーンショットができないため不便です。
そこで、縦長画面(全画面)をスクロールしながらスクリーンショットができる「GOM Cam」の自動スクロールキャプチャーのアプリがとても簡単で、
範囲指定や全体画面などのキャプチャー機能も備えているのでとても便利です。
それでは、「GOM Cam」の自動スクロールキャプチャーの使い方についてご紹介します。
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「GOM Cam」の自動スクロールキャプチャーの使い方
まずは、「GOM Cam」アプリをインストールしてください。
「GOM Cam」アプリのダウンロードについては下記の記事で書いています。
今回はこちらの記事の縦長画面をスクロールスクリーンショットします。
キャプチャーしたいブラウザ画面を準備
推奨ブラウザはChromeです。
Edgeで確認しましたがずれます。
Firefoxでは自動スクロールキャプチャーが開始されませんでした。(PC画面の動画録画や画面キャプチャーは使用可能)
「GOM Cam」の自動スクロールキャプチャーは、デスクトップ画面全体のキャプチャーではなく、ブラウザ画面のみをスクロールスクリーンショットします。
全体画面(フルスクリーン)で、スクロールスクリーンショットをしたい場合には、全画面表示にしてください。
これを狭くすると、狭くなった状態でキャプチャーされます。
スマホ表示にすると、スマホ表示画面で自動スクロールキャプチャーが開始されます。
「GOM Cam」画面にて、イメージ>自動スクロールキャプチャーをクリックします。
すると、ブラウザ画面に自動スクロールキャプチャーしたい方向を選択できるようになります。
横、斜め、縦と矢印がありますが、
横、斜めは通常の画面キャプチャーとして機能したので、
縦(下向き)の矢印をマウスでクリックします。
スクロールキャプチャーは画面のどの位置から開始しても上から順番にしてくれます。
例えば、ページの一番下から自動スクロールキャプチャーを開始した場合でも、トップまで戻りキャプチャーしてくれるということです。
こんな感じでページをスクロールしながらスクリーンショットしてくれます。
ここで注意点は、ページの画像がきちんと表示されてから、自動スクロールキャプチャーを開始することです。
サイトによっては、画像読み込みが遅れて表示される場合もありますので。
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スクロールキャプチャーの自動保存場所
自動スクロールキャプチャーが終了すると、「GOM Cam」のファイル内に自動保存されます。
保存場所は、画像にマウスをのせて右クリック>保存フォルダを開くを左クリックすると
このようにスクロールスクリーンショットした画像が保存されています。
まとめ
あまり使用することがない縦長の画面スクロールスクリーンショット機能ですが、いざやりたい時にアプリにあると便利ですよね。
画面キャプチャーは「FastStone Capture」を使うことが多いのですが、スクロールキャプチャーがずれるので使い物にならず。
「GOM Cam」のアプリにもスクロールスクリーンショットがあるのを思い出し使ってみたところ、ずれずにスクロールキャプチャーができることが分かりました。
通常の画面キャプチャーや範囲指定キャプチャーは「FastStone Capture」で、PC画面の動画録画や自動スクロールキャプチャーは「GOM Cam」を利用しようと思います。
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GOM Camの縦長画面スクロールスクリーンショットが簡単で便利については以上になります。