ここでは、腕時計や目覚まし時計のボタン電池サイズを調べる方法と、サイズから型式を調べる方法をご紹介している。
目次
時計の電池を交換しようとしたら電池が入っていないのでサイズが分からない
こんな経験ありますか?電池が切れた時計を久しぶりに動かそうとしたら、あれ?ボタン電池が入っていないので、サイズが分からないじゃないか!
100均で勘で適当に買ったボタン電池を試しに入れたら、小さすぎるじゃないか!
こういうのって、結構あるあるだと思うんですw
時計のボタン電池サイズはノギスがあれば簡単に測れます
ボタン電池は直径×高さで型式が決まります。
ので、時計のボタン電池ケースのサイズをノギスで測ることで、型式を調べることができます。
ノギスには、デプスバー(深さ測定)が付いていますが、私はボタン電池ケースの深さを爪楊枝に印をつけて、
サイズを測りました。
正確に測らなくても、大体でOKです。
ボタン電池のサイズから型式を調べる方法
ボタン電池のサイズから型式を調べるには、「マクセルボタン電池対応表」が参考になります。
☑https://biz.maxell.com/ja/primary_batteries/CrossReference_17j.pdf
型番の頭に「SR」が付くボタン電池は酸化銀電池タイプで、交渉電圧が1.55Vあります。時計用には「W」と記載されています。
SR44には、同じサイズでLR44のアルカリボタン電池もありますが、交渉電圧が1.5Vで、SRボタン電池よりも寿命が短いです。
腕時計用で使うのであれば、「W」と記載された「SR」ボタン電池をおすすめします。
動くかどうか分からない時計だからLR44を100均で買って動作確認
SR44Wのボタン電池って高いんですよ。
電池を入れて壊れていたらショックなので、100均でLR44のアルカリボタン電池を買いました。
電池を入れて時計の動作確認を行ったところ、ライトは点くけど、秒針が動かない。
SR44Wの酸化銀電池じゃないと駄目なのかな。
いや、この時計は壊れてるから使用していなかったのかもしれない。
秒針などの分解は素人には不可能。時計屋さんで直してくださいね。