セキセイインコの餌に混合シードがありますが、「皮付きと皮むき」の2種類があってどちらを選ぶべきか悩んだことはありませんか?

今回、市販されているセキセイインコのシード「皮むき」を試しに買ってみて気づいた、「皮付きと皮むき」の違いやおすすめについてご紹介しています。



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混合シード「皮付きと皮むき」の違い

「皮付き」シード

「皮付き」シードは、殻付きのことで蒔くと芽が出る新鮮な生きた餌です。栄養価も高くビタミンなども摂取できるので、

セキセイインコの「主食」として与える飼い主さんも多くいます。

また、「皮付き」シードは、鳥たちが皮をむいて食べる作業をしなければなりませんが、実はこの皮をむく行動はインコも大好きなんです。

くちばしの使い方も覚えられますしストレス解消や運動にもなります。

皮が付いているので栄養や鮮度も「皮むき」と比べても良いので、ペットショップやインコの本でも「皮付き」シードをおすすめしています。

気を付けたい点は、皮付きは食べた後に皮が残り、まだ餌が入っていると飼い主さんが勘違いしやすいのと、掃除が面倒な所です。

「皮付き」シードは、こまめに餌の交換や掃除を心掛けるようにしてください。

「皮むき」シード

「皮むき」シードは、殻を剥いた餌です。「皮付き」と違い食べた後の皮が飛び散ったり、殻を取り除くこともほとんどしなくて済み、減ったぶんがわかりやすく掃除が楽なのが特徴です。

ただし、「皮むき」は「皮付き」よりも栄養価がありませんので、シードとは別にボレー粉や青菜などを「副食」として与える必要があります。

また、「皮むき」シードは、気温や温度の高い6~9月頃には餌にカビが生えやすく、セキセイインコが下痢を起こす原因にもなります。

冬期間はカビが発生しないので、「皮むき」シードを与えている飼い主さんも多いようです。

「皮むき」シードタイプは、アワ、ヒエ、キビは皮を剥いてありますが、カナリアシードは皮付きと皮むき、赤アワと赤キビは皮付きになっていて、全て皮を剥いた餌ではありません。

また、原材料は「皮付き」シードと同じで、ボレー粉(カキガラ)も入っています。

セキセイインコの「副食」

混合シードとは別に、セキセイインコに与える「副食」には「青菜」があります。

セキセイインコが好んでよく食べる「青菜」は、小松菜、チンゲン菜、豆苗などがあり、ブロッコリー、かぼちゃ、にんじんなども与えることができます。

無農薬ではない野菜の場合には、よく水洗いしてから、生、又は、軽くゆでてインコが食べやすいように刻んでエサ入れに入れて与えてください。


セキセイインコは、オレンジ、いちご、りんご、バナナなどの果物も好きですが、糖分が多いので、「副食」とは別に「おやつ」として与えます。

注意点は、キャベツ、ほうれん草、玉ねぎ、長ねぎ、ニラ、ももの種、アンズの種、ヒワの種、リンゴの種、アボカド、ジャガイモの芽、生の豆などは、セキセイインコに与えてはいけないので気を付けてください。

まとめ

セキセイインコの餌シードは「皮付き」と「皮むき」も小鳥の健康を考えた新鮮な種子ですが、「皮付き」の方が栄養価が高く「主食」としてこれだけ与えるだけでも問題ないのでおすすめです。

セキセイインコが自分で皮を剥くことが難しくなってきた時には、「皮むき」に変更してあげると良いと思います。

野菜を副食として与えることを忘れないでくださいね^^



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セキセイインコの餌シード「皮付きと皮むき」の違いとおすすめは?については以上になります。