セキセイインコから人へ病気をもらうことがあることを新聞で知りました。
結構前の新聞ですが、鳥さん用にとっておいた新聞の中に掲載されていました。
新聞に載るくらいですからセキセイインコを飼われている方も多いのですね。
新聞に掲載されていた病気は、鳥から人へ感染する「オウム病」です。
「オウム病」は、クラミドフィラ(クラミジアシッタシ)という微生物に感染したセキセイインコでなければ問題ないようで、
微生物に感染したインコの糞には病原菌があり、乾燥した糞を人間が吸い込んでしまうと、「オウム病」になる可能性があります。
「オウム病」はインフルエンザと同じような症状や皮膚炎、肺炎などと似たような症状が出るようです。
自宅で飼っているセキセイインコが感染した鳥と接触などしていなければ問題ないのですが、鳥の健康診断を受けることが確実ですね。
「オウム病」は経口と吸入感染であることから、私は下記の対策をしています。
■インコを触ったら手を洗う(うがいもする)
■インコとのキスや口移しは止める。
■鳥かごの糞はまめに掃除し清潔にする。
■かごの中の止まり木も糞が付着するので熱湯で消毒する。
■インコを放したときに、部屋のカーテンや床などに落ちた糞は乾燥する前に拭き取る。
■よく止る場所の下には新聞紙などを敷いて床に糞が落ちないように養生する。
※私の家では新聞だともえるゴミが増えるため、テーブルクロスを床に敷き、糞が乾燥する前に拭き取り、汚れたら洗って繰り返し使用しています。
鳥の健康診断で糞を検査し微生物に感染したセキセイインコでなければ、飼育している鳥さんを増やさない限り、他の鳥との接触はなく感染することはないですが、上記のことは必ずするようにしています。