100均ダイソーの布用ボンドで、作業服(オーバーオール)の裾上げ、穴あき、カギ裂き補修をした結果、ホームセンターなどに売っている洗濯OKの布用ボンドと大して変わらないことが判明。

実際に使ってみた感想をご紹介しています。



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100均ダイソーの布用ボンド

100均ダイソーの布用ボンドは、生地や革にも使用可能な手芸接着剤です。

糸、針、アイロン不要で、接着することができます。

価格は、税込110円。

ダイソーの手芸コーナー売り場に置いてあります。

ダイソーの布用ボンドは、洋服のほつれ補修や、革製品のはがれ補修、ちょっとした服のお直しにも便利です。

ダイソー商品は中国製が多いですが、布用ボンドは日本製です。

他社と成分を比較

ダイソー

■種類:水溶性接着剤
■成分:天然ゴム、界面活性剤、増粘剤、アンモニア水、水
■正味量:22g

ダイソーの布用ボンドの成分には、アンモニア水が含まれていますので、鼻にツーンとするアンモニア臭がします。このにおいが駄目な方には、他社の布用ボンドをおすすめします。

木工用ボンド

■種類:水溶性接着剤
■成分:酢酸ビニル樹脂

布用ボンドの代用として、木工用ボンドを使用する方もいます。縫う時のほつれ止めや仮止めとしてなら、木工用ボンドで十分代用できるでしょうね。

乾くと透明なのは、3社とも同じです。

コニシ ボンド 裁ほう上手

■種類:水性刑接着剤
■成分:シリル化ウレタン樹脂(35%)、水(65%)
■正味量:45g

100均ダイソーの布用ボンドは、ドライクリーニングはしないでくださいと取扱注意に書かれていますが、コニシのボンドには、洗濯・ドライクリーニングでもはがれにくいと記載されています。

洗濯OKの布用ボンドで裾上げをしても、経験上、何度も洗濯するうちにボンドは剥がれます。3社の成分は違いますが、どれも水を含んだボンドです。

ダイソーの布用ボンドで、服やズボンの裾上げ、穴あき、カギ裂き補修

ボロボロになった作業服(オーバーオール)の補修をしてみます。

裾上げ

洗濯OKの布用ボンドで裾上げをしたズボンですが、ボンドが剥がれたので、ダイソーの布用ボンドで接着します。

「小皿に取り出し少量ずつ指先でぬる」と説明に書かれていますが、ボンドを直接ズボンの裾上げする部分に塗りました。

指に付着しても、簡単に取れますので、少量使いたい方は指先でしても問題ありませんよ。

布と布の接着力はあります。

使用してみた結果、洗濯OKの布用ボンドと同じ感じです。

また、剥がれると思うので、布用ボンドが乾いたら縫うことにします。

カギ裂き

裂けたズボンの補修をダイソーの布用ボンドで接着してみました。

簡単に接着できました。

完全に乾くと、強い力で引っ張らない限り布用ボンドは剥がれないです。

カギ裂き部分も、布用ボンドは仮止めとし、縫うことにします。

穴あき

ズボンのお尻部分の穴あき補修をします。

要らないジーンズをあて布にします。

あて布は、穴があいた部分よりも大きめにします。

あて布にダイソーの布用ボンドを全体に塗ります。

そして、穴があいている部分のズボンの裏側から、あて布をペタッ、ギュッと貼り付けます。

作業着だから気にせず、表側もダイソーの布用ボンドを塗りました。

ボンドが乾いたらあて布を縫うことにします。

ワッペンなら超簡単に接着できますね。

服のほつれや破れた時などの応急処置としても、100均ダイソーの布用ボンドはおすすめですね。

値段もそうですが、コスパ最強だと思います。



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100均ダイソーの布用ボンドで作業服の裾上げ、穴あき、カギ裂き補修をしてみたについては以上になります。