はまなすの丘公園へ遊びに行って来ました。

はまなすの丘公園とは、石狩川と日本海が交わる(合流地点)砂丘にある公園で、砂地に育つハマナスや約180種の海浜植物・海岸草原の植物・湿地の植物が自生しています。

約46ヘクタールもある自然一杯のとても広い公園で石狩灯台から石狩川河口の先端まで徒歩で行くこともできますが、遊歩道には日陰がないので、夏の炎天下の日は最高に暑く帽子や日傘が必須となります。

はまなすの丘公園に行ってすぐに気づいたのが、カメラを持ったカメラマンが多いこと。望遠レンズで野鳥撮影や石狩灯台を入れての夕日撮影、コスプレ撮影などなど、カメラ好きな方が写真撮影を楽しんでいました。

はまなすの丘公園は札幌にお住まいの方が、家族で、カップルで、友達同士で訪れる方が多く、観光の方も少なくおすすめスポットです。

札幌(駅)から約24㎞の距離、車で約46分ほどの場所に「はまなすの丘公園」があります。坂道も少ないので自転車のサイクリングにも最適です。

天気の良い日に訪れてくださいね^^

※はまなすの丘公園ヴィジターセンターは営業しています。コロナ感染防止の為マスク着用です。



スポンサードリンク

はまなすの丘公園レポ

はまなすの丘公園「遊歩道」の禁止事項。

・ラジコンで遊ぶ。

・ドローン撮影禁止。

・ペットを連れて遊歩道に入るのは禁止されていないみたいです。写真を見る限りでは放すのは駄目でリードを付けてなら問題ない。

はまなすの丘公園の写真撮影スポット。

遊びに来た今日の日付と石狩灯台をバックに記念撮影。

私は1人なので、誰も居ません。。。

石狩灯台百年記念碑と石狩灯台を撮影する人も多いでしょうね。

さて、遊歩道を歩いて散策します。

はまなすの丘公園はかなり昔に友達と来たことがあるんです。

道民で免許取りたての頃って、意味もなく日本海などに行くじゃないですか、そんな感じです。

それで、今日は1人。

子供連れのファミリーやカップルが多いけど、カメラを持っていれば、写真撮影で1人で来たと思われるでしょ。違う?

遊歩道は途中まで木道になっていて歩きやすいです。

石狩川河口の先端まで歩いて行こう!とやる気満々でもないなけど、みんな(知らない人)について行くことに。

木道はここまで

この先は砂利道(管理道路)になっている。

歩いた距離:はまなすの丘公園ヴィジターセンターから約595m。

右手には石狩川が見える。とっても広いよ。

野鳥の鳴き声が聴こえてくるし大自然を満喫してる。


砂利道(管理道路)に入り、約270m歩いて行くと

曲がり角が左手にある。

角には「あずまや」(簡易トイレ)がある。

この周辺は野鳥が多いので、野鳥撮影に来た人は行ってみるのがおすすめ。


また、「あずまや」から日本海へ行く道があり約180m歩くと「展望ベンチ」がある。

「展望ベンチ」では、暑寒別連山、樺戸山地、手稲連山、石狩川を望めるとのこと。


石狩川河口部は、「あずまや」からさらに760m歩くと先端に到着する。

のですが、なまら暑くて行くのをやめました。


はまなすの丘公園ヴィジターセンターから石狩川河口の先端まで「約1625m」の距離があります。真夏は暑いので春や秋に石狩川河口の先端に行くのがおすすめですね。

ハマナスは満開の見頃ではなかったけど咲いていました。

海浜植物・海岸草原の植物・湿地の植物を近くで撮影したくなりますが、生態系保護地区のため立入禁止になっていて砂丘を歩くことはできないです。

植物を撮影しに行く方は、中望遠レンズがあると素敵な写真が撮れるでしょうね。

因みに私は、19-35のレンズ、フルサイズカメラでの撮影でした。笑



スポンサードリンク

はまなすの丘公園のお花時期

海浜植物

・イソスミレ:5月

・ハマハタザオ:5月
実8月

・ハマエンドウ:(5月~6月/9月)
実8月

・コウボウムギ:5月

・コウボウムギ実:9月~10月

・ハマナス:6月~10月

・ハマナス実:8月~10月

・ハマニンニク:花は6月 穂8月

・ハマヒルガオ:6月下旬~7月

・コウボウシバ実:6月~7月

・ハマボウフウ:7月

・ハマボウフウ実:9月

・ハマニガナ:6月~10月

・ウンラン:7月~9月・10月
(葉は5月)

・オカヒジキ:花は8月下旬~9月上旬

・オニハマダイコン/外来:花は8月下旬~9月上旬

海岸草原の植物

・チャシバスゲ:5月

・スズメノヤリ:5月

・キンギンボク:5月

・ヒメイズイ:5月下旬

・エゾスカシユリ:6月

・オオヤマフスマ:6月~7月

・エゾノカワラマツバ:6月上旬~7月上旬・9月
葉5月

・エゾカワラナデシコ:7月~8月

・ノコギリソウ:7月

・ナミキソウ:7月~9月

・カセンソウ:7月下旬~8月上旬

・メドハギ:8月下旬~9月上旬

・オオマツヨイグサ/外来:7月~10月

・テマリツメクサ/外来:7月

・ユウゼンギク/外来:9月

・クゲヌマラン:6月上旬

・アキカラマツ:7月
葉5月

・イタチハギ/外来:7月

・ナワシロイチゴ実:8月

・ヒロハクサフジ:7月~9月

・オニユリ/外来:8月

・ヤナギタンポポ:8月~9月

・ススキ:8月~9月

・アキノノゲシ:9月

・アキグミ実:9月下旬~10月
花6月

・コガネギク:8月下旬~10月上旬

・ヤマブドウ実:9月~10月

・ツルウメモドキ実:10月

湿地の植物

・キショウブ /外来:6月上旬

・ノハナショウブ:7月

・クサレダマ:7月

・エゾノレンリソウ:7月

・タチギボウシ:7月下旬~8月上旬

・オトギリソウ:7月下旬~8月上旬

・エゾミソハギ:8月

・ナガボノワレモコウ:8月中旬~9月

・オグルマ:8月下旬~9月上旬

・サワギキョウ:8月下旬~9月上旬

・オギ:8月~9月

パラグライダーを至近距離で見れた!

はまなすの丘公園の遊歩道の帰り道に、

鳥にしては大きい物体がこっちへ向かって飛んできた。

なんだ、あれ。

パラグライダーじゃないか!

しかも低空飛行で、至近距離。

もしかして、着地するの?ってくらいの低すぎる飛び方。

運転してる人も、やばいんじゃないか。みたいな顔をしていたんじゃないか。

35㎜のレンズ(フルサイズカメラ)で撮影しても、この近さ。

着地することなくパラグライダーが飛んでいったのを見て一安心。

それにしても草原だな。

お花が咲いていないと、海の近くで直射日光を直に浴びている。

1人で歩いていると、そんな気分になってくる。

遊歩道にはベンチもあるが、直射日光を直に浴びてまで座る元気はもうない。

右を見ると日本海がすぐ近くに。

ああ海に入りたい。

サーフィンしてた頃を思い出すと思ったけど、もう何年もサーフィンしてないと波に乗るではなくて、暑いから海に入りたい感じ。

海入っても温泉に浸かるそんな感じで、泳ぐこともしないだろな。

おっさんになったわ。

キャンプも出来るな。1人で。

せっかくだから日本海の波を見に行こうと歩いて向かったが、

見慣れた海を今見なくてもと思って、

どこかで休憩しようと撮影した写真がこれ。

1人だとこうい時にどうしていいか悩むけど、

ずっと自由行動だから、帰ることだってできるぜ。



スポンサードリンク

はまなすの丘公園ヴィジターセンターは無料で休憩ができる

ヴィジターセンターのバルコニーで休憩している人が、ハマナスソフトクリームを美味しそうに食べて涼んでいるではないか。

涼しそうだし行ってみよう。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターの1階は売店になっている。

外とは大違いで、涼しい。

夏は涼しくて、

春や秋は暖かいのかな。

売店があると、何か買ってしまうのは何故だろうか。

ハマナスソフトクリームを食べてる人が多かったが、私は150円のアイスを買った。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターの2階は休憩所になっている。

私もバルコニーへ行ってみると、

海の風とまではいかないが、なまら涼しい。

北側のバルコニーから石狩灯台とはまなすの丘公園を撮影した。

まともに撮れたと思ったのはこの一枚のみ。

学んだこと

■石狩海岸のヒミツ~砂丘の中をのぞいてみよう~

石狩川から海に運ばれた砂が、北西の季節風によって陸側へ寄せられることで石狩砂丘が形成されます。

強い季節風は、砂丘とカシワ天然海岸林にはばまれて威力が弱まります。

海浜植物が複雑な風の流れを作り、砂が吹き飛んだり堆積したりします。

第一砂丘
砂丘の中にはプラスチックなどの漂着物や流木が埋もれています。

第二砂丘
海浜植物の根や地下茎は絡み合い密集して砂を保持し堆積させ砂丘が成長します。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターで売られているハマナスソフトクリームは夕方17時半頃までの販売です。

ソフトクリームの機械洗浄が行われた後に買うことはできないとのこと。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターは外の階段でも涼しいです。

中が混雑している場合におすすめ。

はまなすの丘公園ヴィジターセンター営業時間と期間

■はまなすの丘公園ヴィジターセンターの営業期間
4月29日~11月3日まで。

■営業期間
4月29日~8月31日:9:00~18:00
9月1日~11月3日:9:00~17:00

※月末は棚卸の為、1時間前に閉館します。

・トイレあり。

・車椅子の貸出あり。



スポンサードリンク

夕方に再度、遊歩道を歩いて気づいたこと

夕方になり涼しくなったので、遊歩道を歩きました。

そして気づいたことが。

日が沈む頃の写真の方が昼間撮影するよりも素敵になることです。

はまなすの丘公園は光害もないですし、夜の星空撮影にも適していますね。

今度来た時は夕日撮影にチャレンジしよう。

はまなすの丘公園の夕日や野鳥の撮影スポット

はまなすの丘公園の夕日は石狩灯台を一緒に撮影するのが人気のようで、石狩川河口駐車帯の裏にある道から石狩灯台の後ろに行き、三脚をセットして夕日が沈むのを待っているカメラマンが居ました。

石狩灯台付近は、野鳥も多いことから写真撮影をしている方も多かったです。

また、野鳥は「あずまや」(簡易トイレ)の近くも多いので覚えておいてください。

野鳥

・ショウドウツバメ
・トウネン
・ウミネコ
・アオサギ
・オジロワシ
・オオジュリン
・コヨシキリ
・ノゴマ
・ホオアカ
・ヒバリ
・ノビタキ

蝶々やトンボ

・クジャクチョウ
・ベニシジミ
・ノシメトンボ
・アキアカネ

はまなすの丘公園のアクセス・駐車場

■住所:〒061-3371 北海道石狩市浜町29-1

・ストリートビュー

■はまなすの丘公園までの
アクセスはルート検索が便利です。

■駐車場

はまなすの丘公園専用の無料駐車場あり。

石狩川河口駐車帯もあります。

まとめ

はまなすの丘公園は自然を満喫できますが、夏場はとても暑いので帽子や日傘があると良いでしょう。春夏秋と営業している「はまなすの丘公園ヴィジターセンター」はとても快適ですので、
散策後に休憩してください。冬の営業はしていませんが、冬に訪れて寄せ氷を撮影するなど、はまなすの丘公園はオールシーズン遊べる公園です。

ぜひ遊びに行ってくださいね^^



スポンサードリンク

『はまなすの丘公園』夕日や野鳥写真撮影に適した穴場スポットについては以上になります。