劣化したラバーコーティングのベタつき除去（剥がし方）

ラバーコーティングされた家電製品や洋服、ペンチなどの工具まで古くなると劣化して加水分解を起こし触るのも嫌になるくらいに【ベタベタ】になります。

でも、このラバーコーティングは剥がすことができるんです。

ここでは、【ベタベタ】になったラバーコーティングのベタつき除去（剥がし方）をご紹介しています。

今回は、ノートパソコン（Lenovo ThinkPad Edge E525）の天板が【ベタベタ】になったので、ベタつきの除去をします。

ここまで酷い状態になると、【ベタベタ】を通り越して【ベトベト】になり、ゴミが付着する状態です。

ノートパソコンの天板に限らず、マウスやリモコン、ゲームのコントローラー、スマホ、時計、デジタルカメラ、ケース、服などのレザーやコート、リーバイス、スニーカー、他には、ペンチやダンベルなどに、ラバーコーティングされている物があります。

これらの物も、【ベタベタ】になったらベタつき除去してください。

ラバーコーティングは傷防止の役割みたいですが、ぶっちゃけされていない方が長く使えるんですけどね。

ラバーコーティングのベタつき除去に必要な物

●IPA（イソプロピルアルコール）又は無水エタノール

●激落ちくん（メラミンスポンジ）

メラミンスポンジは水だけで頑固な汚れを落としてくれます。100均で売っています。

アルコール類を塗布しながら、メラミンスポンジを使うとベタつきを取り除くのも早いですが、水だけでもベタつきを落せる場合もあります。

今回は、IPAとメラミンスポンジを使用してラバーコーティングのベタつきを除去しています。

●仕上げにティッシュペーパー、細かい部分には綿棒があると便利です。

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ラバーコーティングの剥がし方

IPA又は無水エタノールをラバーコーティングのベタつきがある部分にかけて、メラミンスポンジで円を描くように取り除いていきます。

約11分で、ラバーコーティングの【ベタベタ】は取れました。

メラミンスポンジは2つ使いました。

IPAは20mlくらい使ったかな。

仕上げは、メラミンスポンジ1つとティッシュペーパーで円を描くように綺麗にしました。

約10分かかりました。

ベタつきの面積が大きかったので、合計時間は約20分かかりました。

ラバーコーティングは簡単に剥がせるので、お試しください＾＾

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劣化したラバーコーティングのベタつき除去（剥がし方）については以上になります。