現在、Microsoftの「PC 正常性チェック」アプリが利用できないので、サードパーティ製のWindows 11へアップグレード可能か確認できるアプリ「ReadySunValley」を使ってみたのですが、公式よりも詳細に、どうしてWindows 11へアップグレードできないのかを教えてくれます。
ここでは、「ReadySunValley」のインストール方法から、使い方をご紹介しています。
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目次
「ReadySunValley」のインストール方法
最新バージョン『ReadySunValley0.61.0』
ReadySunValleyがMicrosoftStoreで利用可能になりました。
こちらの方が使い易いです。
まず、MicrosoftStoreを開きます。
公式ページ☑https://www.microsoft.com/ja-jp/p/readysunvalley/9plqz0w4flqs?rtc=1&activetab=pivot:overviewtab
次に、「MicrosoftStore」を開くをクリック。
次に、「入手」をクリック。
「Microsoft」のアカウントにサインインしている状態にしてください。
すると、『ReadySunValley0.61.0』がインストールされます。
「起動」をクリック。※自動でアプリが起動する場合もあります。
『ReadySunValley0.61.0』のアプリを最初に起動した際には、メッセージが表示されます。
Elevated rights are required for TPM and Secure Boot detection.
Can the app be restsrted with administrative rights?
TPMおよびセキュアブートの検出には、昇格された権限が必要です。
管理者権限でアプリを再起動できますか?
と、日本語で言っています。
「はい」をクリックしないと、アプリが終了してしまうので、「はい」をクリックしてください。
このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?と表示されますので、「はい」をクリック。
すると、互換性チェックの結果がきちんと表示されます。
では、いろいろと確認してみましょう。
「お使いのPCが非対応である理由を見る」をクリックしてください。
すると、互換性チェックの結果詳細画面が表示されます。
私のPCはWindows7から使用していますので、どうなのかなと思ったのですが、ビデオカードは入手したのでOKとなり、2個のコンポーネントがWindows11に非対応です。
・セキュアブート機能がありません。
・TPMバージョンが低すぎます。
右のパネルの修復リンクを使うことでセキュアブートの要件を回避可能と記載があります。
え?『ReadySunValley』のアプリでセキュアブートを回避できてしまうのですか。
対応CPUの一覧に載っていませんが、これは何とかなると思います。
「ここをクリックすると、失敗した結果の一部をレジストリハック」
すると、メッセージが表示されます。
Windows 11をインストールしようとして「このPCはWindows 11を実行できません」というメッセージが現れる場合、TPM 2.0、セキュアブート、4GBのRAMの要件を満たさないことが多いです。
マイクロソフトは新しいレジストリキー「LabConfig」を導入し、TPM 2.0、4GBメモリ、セキュアブートの要件を回避するよう設定することが可能となりました。
TPM 2.0要件を無効化することにより、Windows 11のセキュリティを低下させることに注意してください。
以上の制約を回避しますか?
これはもしかして、「はい」をクリックすると、回避してWindows 11のアップグレードが可能になるのですよね。
私は、Windows 10のOSに使い慣れたので、今すぐにはアップグレードはしませんが、
『ReadySunValley0.61.0』のWindows 11互換性チェックアプリ最高かよ。
「GitHub」登録用『ReadySunValley』
まず、「GitHub」に登録する必要があります。
登録をクリックすると、
ユーザー登録画面になりますので、
名前、メールアドレス、ログイン用パスワードを入力して、
あなたがロボットではないことを証明する「検証する」をクリックします。
質問された画像を選択し、正解であればチェックマークが表示され、「Create account」のボタンが緑色に変わりますので、クリックして次へ進んでください。
※時々製品のアップデート、発表、オファーを送ってくださいについては、チェックを入れても外したままでも問題ないです。
「GitHub」から質問されます。
今回は、Windows 11へアップグレード可能か確認できるアプリ「ReadySunValley」を使いたいだけですので、適当でも問題ないと思いますが、一応翻訳しておきます。
■What kind of work do you do, mainly?
主にどのような仕事をしていますか?
Software Engineer I write code | ソフトウェアエンジニア コードを書く |
Student I go to school | 学生 私は学校に行きます |
Product Manager I write specs | プロダクトマネージャー スペックを書く |
UX & Design I draw interfaces | UXとデザイン インターフェースを描く |
Data & Analytics I write queries | データと分析 クエリを書く |
Marketing & Sales I look at charts | マーケティング販売 チャートを見る |
Teacher I educate people | 先生 私は人々を教育します |
Other I do my own thing | その他 私は自分のことをします |
■How much programming experience do you have?
プログラミングの経験はどれくらいありますか?
None I don’t program at all | 無し 私はまったくプログラムしません |
A little I’m new to programming | 少し プログラミングは初めてです |
A moderate amount I’m somewhat experienced | 適度な量 私はやや経験があります |
A lot I’m very experienced | たくさん 私は非常に経験豊富です |
■What do you plan to use GitHub for?
GitHubを何に使用する予定ですか?
Learn to code | コーディングを学ぶ |
Learn Git and GitHub | GitとGitHubを学ぶ |
Host a project (repository) | プロジェクトをホストする(リポジトリ |
Create a website with GitHub Pages | GitHubPagesでウェブサイトを作成する |
Collaborating with my team | 私のチームとのコラボレーション |
Find and contribute to open source | オープンソースを見つけて貢献する |
School work and student projects | 学校の仕事と学生のプロジェクト |
Use the GitHub API | GitHubAPIを使用する |
Other | その他 |
■I am interested in:
私は、に興味を持っています:ここには、Windows 11と入力しました。
「Complete setup」をクリックして次へ進みます。
起動(認証)コードを登録したメールアドレスに送信しましたの画面にまります。
コードを入力する画面ですので、そのまま消さずに、
「GitHub」から届いたメールを確認してください。
6ケタの起動(認証)コードが送られてきますので、この数字を先程の画面にて入力します。
「Enter」キーを押して次へ進みます。
この画面では、「Skip this for now >」をクリックしてスキップできます。
「GitHub」にサインインできましたので、「ReadySunValley」のアプリを検索窓に入力します。
■Checks if your device is ready for Windows11/Sun Valley update
デバイスがWindows11 / SunValleyアップデートの準備ができているかどうかを確認します
「ReadySunValley」v0.11.0のアプリがヒットしましたので、クリックして次へ。
「ReadySunValley」v0.11.0アプリのページになりますので、下へスクロールしていくと、
「ReadySunValley」v0.11.0のアプリダウンロードリンクがありますので、「Download」をクリックします。
「ReadySunValley」v0.11.0には、×64.zipと×86.zipがあります。(ファイルフォーマット)
私は、×64.zipをダウンロードしました。
ダウンロード途中で、「ReadySunValley」×64.zipは一般的にダウンロードされているファイルではなく、危害を及ぼす可能性があります。と表示されます。
矢印が示すところをクリックすると、「継続」が出現しますので、クリックしてダウンロードを続けてください。
「ReadySunValley」×64.zipがダウンロードされましたら、クリックしてファイルを開いてください。
解凍するには、ダウンロードより行えます。
ReadySunValley_x64.exe(セットアップ)をダブルクリックして開始してください。
「WindowsによってPCが保護されました 」と表示されますので、「詳細情報」をクリックしてください。
すると、「実行」ボタンが出ますのでクリックします。
ユーザーアカウント制御「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と画面に表示されますので、「はい」をクリックします。
インストールが開始されます。
Windows 11互換性チェックアプリ「ReadySunValley」の使い方
「ReadySunValley」がインストールされると、自動でWindows 11へアップグレード可能か確認し、この画面になります。
お使いのPCの、
CPU、起動方式(UEFI)、セキュアブート、ディスクのパーティションタイプ(GTP)、システムメモリ、モニター、ストレージの空き容量、TPM、Direct X、WDDM2などが、Windows 11のOSに対応しているかを確認し表示してくれます。
また、TPM の管理画面も自動で起動されます。
さらに詳しく英語ではなく、日本語表示で確認するには、矢印が示すところをクリックして、
項目が表示されますので、「Compare results」をクリック。
「はい」をクリック。
すると、日本語表示で、Windows 11互換性チェックの確認ができます。
・アーキテクチャ(CPU+OS)
・起動方式
・CPU互換性
・CPUコア数
・CPU周波数
・Direct X+WDDM2
・ディスクパーティション方式
・搭載RAM
・セキュアブート
・利用可能ストレージ
・TPMバージョン
「OK」緑色アイコン:基準クリア
「!」黄色いアイコン:注意
「×」赤アイコン:Windows 11へアップグレード不可
Windows 11へアップグレードかできない原因も一目で分かるので、公式アプリよりもおすすめですね^^
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Windows 11へアップグレード可能か確認できるアプリ「ReadySunValley」のインストール方法から使い方については以上になります。