100均に革を縫うのに使用する革手縫機(千枚通しタイプ)や針・糸などがセットになった道具が売っていないので、AliExpress(アリエクスプレス)で買った「革手縫い道具セット」で、革財布の補修に使ってみました。

100均には売っていないAliExpressで買った「革手縫い道具セット」

AliExpressで購入した「革手縫い道具セット」

100均には「革手縫い道具セット」が売っていないので、AliExpress(アリエクスプレス)で探してみたところ、100円ショップのダイソーやセリア、キャンドゥで買うよりも安い値段で売っていました。

AliExpressで購入した「革手縫い道具セット」の購入時の値段は、税込253円でした。

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本格的なスピーディーステッチャーも考えていましたが、革製品を縫う機会は少ないと思い、簡易革手縫機(千枚通しタイプ)にしました。

「革手縫い道具セット」の詳細

AliExpressの「革手縫い道具セット」写真

AliExpress(アリエクスプレス)の「革手縫い道具セット」には、革手縫機(千枚通しタイプ)・針・指ぬき・ナイロン糸がセットになっていました。

これだけ入って税込253円は安いですよね。ナイロン糸だけでも結構な値段がすると思います。

革手縫機(千枚通しタイプ)と針

革手縫機(千枚通しタイプ)と針の写真

革手縫機(千枚通しタイプ)の本体はライターほどのサイズです。銅製ハンドルで安さを感じさせません。

針は、千枚通しタイプの針と、ストレート針と湾曲針(引っ掛けるタイプ)の3本が入っていました。

針の取り付けは、革手縫機ハンドルの後ろを反時計回りに緩めると先端の口が開き、針を差し込めます。時計回りに締めると固定されて抜けなくなります。必要であれば、ペンチで差込口を軽く増し締めすることもできます。

革手縫機(千枚通しタイプ)で革財布の補修をしてみた

革手縫機(千枚通しタイプ)の針に糸を通した写真

革財布の縫い糸がほつれたり、抜けてなくなっているので、この部分を革手縫機(千枚通しタイプ)で補修してみました。

AliExpress(アリエクスプレス)で買った革手縫機(千枚通しタイプ)は、スピーディーステッチャーとは使い方が異なり、構造がシンプルで、針の溝に糸を掛けるだけで使えます。穴に通すと糸が溝にきちんと収まり、そのまま縫えます。

縫い糸は拘りがなかったので、付属のナイロン糸を使用しました。

革財布の縫い糸を補修した写真

革財布の縫い糸の補修なので、菱目穴はすでにあいており、革手縫機(千枚通しタイプ)で縫うだけでした。ただ、1縫いごとにギュッと締める際の力加減が悪く、糸が玉になってしまったのが失敗でした。もっと奥までしっかり締めていれば、綺麗に仕上がったと思います。

20年以上愛用している革財布ですが、まだまだ使えるようになりました。

革を縫うのは初めてでしたが、革手縫機(千枚通しタイプ)があれば、色々なものが作れそうですね。カメラケースとか作ってみたいです。

以上です。