かすみの除去は写真の景色がぼやけている(霞んでいる)時や被写体を「くっきり・はっきり」と編集したい時に便利な機能です。
この「かすみの除去」機能は、PhotoshopやLightroomの有料アプリを使わなくても、代用できる無料アプリ『PhotoScape X』があるので、ご紹介と簡単な使い方までをご説明しています。
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目次
Windows&Mac対応『かすみの除去』ができる無料アプリ『PhotoScape X』
『PhotoScape X』はインストール型の写真編集アプリです。
Windows&Macに対応しており、『かすみの除去』の代用アプリとしてもおすすめです。
JPEG(ジェイペグ)、RAWに対応しています。
ぶっちゃけ言いますと、有料の写真編集ソフトを使わなくても、無料で写真の編集はできます。
意地でも無料アプリで写真を編集したい方に、『PhotoScape X』は良いですよ。
私も愛用しています。(このアプリ以外に使ったことはありません)
下記の公式リンクから『PhotoScape X』をダウンロードして、インストールしてください。
■Windows版『PhotoScape X』
■Mac版『PhotoScape X』
日本語対応で、ソフト(アプリ)も軽いですよ^^
PhotoScape Xで『かすみの除去』のやり方
まず、『かすみの除去』をしたい写真を用意して、『PhotoScape X』を起動。
「写真編集」画面にて、「画像をドロップ」と表示されていますので、写真をドラッグ&ドロップして、アプリに入れてください。
他にも開く方法がありますが、直感的に使えるので試してみてください。
今回、例として使う写真ですが、最近購入したカメラレンズのテスト撮影の写真です。
天気が曇りだった為、写真も暗いです。
この写真をPhotoScape Xの『かすみの除去』を使うとどうなるのか?やってみますね。
『かすみの除去』をしたい写真をPhotoScape Xのアプリに入れましたら、矢印が示す『かすみの除去』をクリックしてください。
『かすみの除去』の管理画面が右サイドバーの上に表示されます。
『かすみの除去』の「強度」も調整できますが、初期設定の50%のままで、「適用」をクリック。
保存した写真です。
『かすみの除去』は、暗い写真の場合、背景なども暗くなってしまいます。
被写体は「くっきり・はっきり」となっているのですが、分かりにくいですかね。
明るい写真の方が、『かすみの除去』をした効果が分かるので、やってみてください。
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『かすみの除去』をしたら写真が暗くなった場合には
再度、元の写真をアプリに入れて編集しています。
『かすみの除去』は、何度でもできますが、フィルターをかけると画質が悪くなるので、1回までにしましょう。
矢印が示す「シャドウを明るく」を0%から90%まで上げてみます。
「適用」をクリックして保存した写真がこちら
『かすみの除去』を適用すると、写真が暗くなるので「シャドウを明るく」の機能も備わっているのでしょうね。
被写体が暗かったのが、明るくなりましたね。
天気が悪い日だったので、大して変わった感じがしないですけど。。。
『かすみの除去』にはマスク機能もあります
『かすみの除去』には、他にも機能があります。
「その他」
「マスク(M)」
の+ボタンをクリックすると、
マスク機能などで写真を編集することができます。
この機能は、お気に入りの写真を素敵に編集したい時などに使うと良いでしょうね。
ぜひ試してみてください。
『かすみの除去』使用前と使用後の写真比較
左から、編集前の写真(画像)、『かすみの除去』のみをした写真、『かすみの除去』+「シャドウを明るく」した写真になります。
『かすみの除去』をすると、被写体や風景が「くっきり・はっきり」となりますが、元の写真が暗い場合、フィルターをかけると、暗くなりますので、明るさの調整をすると良いですよ。
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『かすみの除去』代用に無料アプリ『PhotoScape X』がおすすめについては以上になります。