5Vのモバイルバッテリーを12V機器の電源として使えるようにする「5V→12V昇圧変換USBケーブル」を実際に購入して、12Vの天体望遠鏡（電動経緯台）をモバイルバッテリーで実際に動かしてみました。（最後に動画あり）
実際に購入した「5V→12V昇圧変換USBケーブル」
「5V→12V昇圧変換USBケーブル」は、AliExpress（アリエクスプレス）で一番安いのを購入しました。この手の商品は中華製がほとんどなので、使えればラッキー程度に購入しました。
付属品は、「5V→12V昇圧変換USBケーブル」と、DCプラグの変換アダプタのみ。取扱説明書は入っていませんでした。
コネクタはUSB Type-A（オス）で、カバーには「DC-12V OUTPUT」と書かれています。
■入力電圧：5V
■出力電圧：5V/9V/12V
■最大出力電流：9V 2A/12V 1.5A
■ケーブルの長さ：約1m
「5V→12V昇圧変換USBケーブル」のDCジャック（メス側）は、外径5.5mm/内径2.1mmのサイズになっています。
付属のDCプラグ（オス側）変換アダプタは、・外径3.5mm/内径：1.35mm、・外径4.0mm/内径：1.7mm、・外径4.7mm/内径：1.7mm、・外径5.5mm/内径：1.7mm、・外径5.5mm/内径：2.1mm、・外径5.5mm/内径：2.5mm、・外径6.3mm/内径：3.0mm、・外径6.0mm/内径：4.0mmの8種類のサイズが入っていました。
これよりもDCプラグ変換アダプタの種類が多いのは下記の商品↓
Type-Cの変換アダプタが入っているのは下記の商品↓
5Vのモバイルバッテリーを12Vに昇圧して12Vの天体望遠鏡（電動経緯台）を動かしてみた
5Vのモバイルバッテリーを12V昇圧変換USBケーブルを使用して、12Vの電源を必要とする天体望遠鏡（電動経緯台）を実際に動かしてみます。
天体望遠鏡はMEADEです。
ここでは、電動経緯台でテストしますが、12V電源の赤道儀でもテストが可能です。（自己責任で）
天体望遠鏡（電動経緯台）のDCプラグと同じサイズの変換アダプタが付属されていたので変換して、電動経緯台に接続して、モバイルバッテリーの電源を入れると、赤いランプが点灯しました。
天体望遠鏡（電動経緯台）のリモートコントロールも赤いランプが点灯し、使用可能な状態になりました。
動画
5V→12V昇圧変換USBケーブルを使用して、12Vの天体望遠鏡（電動経緯台）をモバイルバッテリーで動かした動画です。
モーターが動いて、天体望遠鏡（電動経緯台）がちゃんと動きました。1年位前に中古で買って、初めて動かしたので感動。
5Vのモバイルバッテリーが12Vの電源として使えるのは便利ですし、「5V→12V昇圧変換USBケーブル」を非常用として持っておくのも良いと思います。
以上です。
