寝袋を自宅の洗濯機で洗ってみました。



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寝袋に表示されている洗濯の際の注意点

コールマン（Coleman）の厚手の寝袋（冬用）に、洗濯表示がありました。

・ほころび、かささぎ等は洗濯前に補修してください。
・色落ちしますので、他の洗濯物と一緒に洗わないでください。
・洗濯した場合は縮むことがあります。
・中性洗剤を使い、ぬるま湯で洗ってください。
・漂白剤の使用はお避けください。
・バスタブ等で押し洗いください。
・ひどい汚れの場合は、中性洗剤をスポンジ等に含ませて部分洗いしてください。
・洗濯後は十分すすぎ、平らな場所で陰干ししてください。
（直射日光に当てておきますと、生地の退色や中綿が縮むことがありますので風通しの良い日陰で十分乾燥させてください。）
・洗った後は、中綿の片寄り防止のために、脱水機にかけたり、ねじって絞らぬようお願いします。
・濡れたまま放置すると、カビや異臭、生地の色うつり、生地の劣化などのトラブルになりますので、
・風通しの良い日陰で十分乾燥させてください。
・乾燥機は使用しないでください。
・アイロンは使用しないでください。
・ドライクリーニングはしないでください。
・十分に乾燥させてから、直射日光の当たらない風通しの良い場所に収納・保管してください。

かなり昔の寝袋ですが、洗えばまだまだ使えます。

「手洗い」マークですので、洗濯機の中で手洗いしたいと思います。

洗濯機で寝袋を洗うのに必要な物

・大きめの桶
・中性洗剤
・寝袋を干せる場所（突っ張り棒）

寝袋を洗濯機で洗う【実践編】

1、寝袋に水（ぬるま湯）を含ませて小さくする

まず、厚手の寝袋（冬用）の場合は、かなり大きいので、桶に寝袋を入れてシャワーをかけて水（ぬるま湯）を含ませて小さくします。ファスナーは閉じないでください。

この桶を持って、洗濯機まで行きますので、このままにしておいてください。

洗濯機の容量は大きいほどいいです。

ここでは、7kgの洗濯機で寝袋を洗います。

洗濯機が汚いのはご了承ください。

洗濯機の中に水をためる（寝袋を中性洗剤で洗う）

洗濯機の電源を入れて、「洗い」を押してください。

水位は56Lにしましたが、あまり多いと寝袋を入れた時に、水が溢れてしまいます。（体験者）

中性洗剤の量はお好みで、私は沢山入れました。

洗濯洗剤ではなく、食器用の中性洗剤を使用してください。

洗濯洗剤や柔軟剤などを入れてしまうと、すすぎの時に大変ですし、寝袋までいい香りにする必要はないと思います。

中性洗剤は油汚れを落とす効果もありますし、ファスナーやチャックの錆止め防止にもなります。

洗濯機の電源は「切」を押して、洗濯機が回らない状態にしてください。

桶に入れておいた寝袋を洗濯機の中に入れてください。

この時、樽の中の水が零れたり、洗濯機に入れた時に水が溢れ出たりする場合もありますので、雑巾で床などを拭ける準備をしておいてください。

寝袋を洗濯機の中に入れましたら、「手洗い」をします。

ファスナーは閉じないで、寝袋全体を「手洗い」してください。

私は、汚れが落ちたかなと感じるまで、「手洗い」をしました。



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寝袋をすすぐ

寝袋を中性洗剤での洗いが終わりましたら、すすぎをします。

洗濯機の電源を入れて、「すすぎ」を押してください。

すると、洗濯槽の水が抜かれます。

洗濯槽の水が無くなりましたら、洗濯機の電源を切ってください。

再度、洗濯機の電源を入れて、「洗い」を押してください。

洗濯機が回りますが、気にせずに、寝袋のすすぎができるくらいまで、水（ぬるま湯）がたまりましたら、洗濯機の電源を切って、手で寝袋をすすいでください。

すすぎは、2回しましたが、お好みで。

寝袋の汚れや、中性洗剤の泡の量などで、洗いやすすぎにかかる時間は異なりますので、何分などの適当な時間は記載しません。

自分が納得いくまで、寝袋を洗ってください。

寝袋を洗濯機で脱水する

洗濯機で寝袋を脱水するのは、よくないみたいですが、1分の脱水を試した結果、寝袋は動かないで、水分だけを取り除いてくれていました。

ですので、9分の脱水を行いました。

脱水をしないと、寝袋がびしょ濡れですので、脱水はした方が良いです。

寝袋を突っ張り棒で室内干し

室内に突っ張り棒がある方は、室内干ししてください。

また、屋外で寝袋を干す場合には、風通しの良い日陰で干してください。

寝袋は自然乾燥でも、乾燥が早いです。



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寝袋を洗濯機で洗う方法【実践編】については以上になります。