【実際に】100均のクエン酸を使って錆びた工具のサビを取ってみました。この方法をご紹介しています。
100均のクエン酸はどこに売っている?
工具のサビを取るのに使用するクエン酸は、粉末タイプのものです。
粉末タイプのクエン酸が売っている100均ショップは、ダイソーです。
正味量が120gのクエン酸が2種類、掃除売り場に置かれていますが、おすすめは日本製の落ち落ちVの商品です。
値段は、どちらも税込110円で売っています。
工具のサビを取るのに必要なもの
工具のサビを取るのに必要なものは、クエン酸(粉末タイプ)、中性洗剤、潤滑・防錆剤(5-56)スプレー、
工具を浸ける入れ物(バケツまたは収納ボックス)、水、ウエス、ゴム手袋(使い捨てビニール手袋)、歯ブラシやワイヤーブラシです。
クエン酸はサビ取り後に中和する必要はないみたいですが、中和したい場合には下記の商品で中和ができます↓
実際にクエン酸を使って工具のサビを取ってみた(やり方)
バケツまたは収納ボックスの中に工具を入れて、クエン酸(粉末タイプ)を全部入れました。
サンポールと違い強力ではないので、クエン酸120gを全部入れましたが、バケツの容量でクエン酸の入れる量を決めるのも良いかもしれません。適当でOK。
また、クエン酸は、ステンレスの材質には使用できますが、鉄製品、アルミ、銅、真鍮などには使用できないとなっていますので、クエン酸で工具のサビを取る方法は自己責任になります。
バケツまたは収納ボックスの中にクエン酸(粉末タイプ)を入れましたら、工具がすべて浸かるまで水を入れて、24時間ほど浸け置きします。
浸け置き時間は、サビがどれだけ落ちているかを確認して、もう十分、サビが取れている場合には、24時間も浸けなくてOK。
私は、浸けているのを忘れて、2日間放置していましたw
クエン酸での浸け置きが終わりましたら、サビていた工具が黒くなっていますので、ワイヤーブラシで落とします。
手が汚れるので、ゴム手袋や使い捨てビニール手袋をしてください。
浸け置きで使用したクエン酸は、別のバケツに移すなどして、工具が入ったバケツまたは収納ボックスの中に「中性洗剤」と「水」を入れて工具を洗浄します。
この時に、黒く変色した工具をワイヤーブラシで落とす方が簡単でした。
工具を中性洗剤で洗いましたら、ウエスで工具を拭いてから、潤滑・防錆剤(5-56)スプレーを工具に吹きかけます。
潤滑・防錆剤スプレーを吹きかけた後は、すぐにウエスで拭き取らずに、そのままの状態でしばらく放置しておきます。
クエン酸を使って工具のサビを取ってみましたが、クエン酸って実は強力なんですね。酷いサビを取ることができて満足しています。
クエン酸は、サンポールほど強力ではないので、バイクのガソリンタンク内のサビ取りにも使いやすいと思います。
以上です。