100均ダイソーなどに売っているパンク修理キットで、原付バイクや自転車のチューブタイヤのパンク修理が可能です。

チューブタイヤのパンク修理で必要な物

チューブタイヤのパンク修理キットは、100均ダイソーなどに売っています。

●タイヤレバー
●サンドペーパー
●ゴムのり
●パッチラバー
●作業手順書

が、セットになっています。

この他に必要な物は、バケツ、ウェス(タオル)と油性ペンです。

ドライヤーはゴムのりの乾きを早める為に使いますが、自然乾燥でも問題ありません。

チューブタイヤのパンク修理方法

ここでは、タイヤからチューブの取り出しが終わっているところからご説明します。

チューブをバケツなどに浸して空気が漏れている位置を確認する

チューブタイヤがパンクする原因は、釘などがチューブに刺さり穴が開くことで、空気を入れても漏れてしまうのです。

タイヤではなく、チューブのパンク修理をすることで直せます。

オートバイも自転車もチューブタイヤのパンク修理方法は同じです。

まず、

・バケツに水を入れる。

・チューブに空気を入れる。

・バケツにチューブを浸して、空気が漏れている位置を確認する。

ウェス(タオル)でチューブを拭く。

・パンク位置を忘れないように油性ペンなどで印しをつけてください。

私のチューブはホイールに擦れて穴が開いたのか、とても小さな穴が開いていました。

穴が開いた箇所をサンドペーパーで擦る

写真では、チューブに空気が入ってた状態になっていますが、空気を抜いてから、サンドペーパーで穴が開いた箇所を擦ってください。

パッチラバーを貼るので、パッチよりも広めにサンドペーパーで擦り、ざらざらにします。

ゴムのりを塗り付ける

上の写真の間違い探しをしてください。チューブに空気が入ったままですし、ゴムのりも厚く塗り過ぎています。

そして、ドライヤーで「ゴムのり」の乾燥を早めてみたのですが、素人は自然乾燥で待つ方が良いです。

正解のやり方は、下記になります↓

チューブの空気を抜いた状態にして、

ゴムのりをよくのばし薄く塗り付けています。

チューブはタイヤの中にあり見えなくなるので、パッチラバーよりも広く塗り付けてください。

ゴムのりが完全に乾いてからパッチラバーの貼り付けをするのですが、完全に乾かない状態で貼る方がくっ付きが良かったです。

ゴムのりが乾くのは約2~5分です。

パッチラバーを貼る

パンク穴が真ん中になるように、パッチラバーのアルミ箔を剥がしてチューブに貼り付けてください。

ハンマーがあれば、上から数回叩くと良いみたいですが、無ければタイヤレバーで軽く叩きます。

タイヤレバーのヘラ部分で圧着もしてください。

膝の上にチューブをのせて圧着すると、チューブを痛めないので、私はそうしました。

透明フィルムが剥がれるまで、タイヤレバーで圧着しました。

チューブタイヤのパンク修理が完了しました。

原付バイクや自転車のチューブタイヤのパンクを100均修理キットで直す方法については以上になります。