原付バイクのユーディミニ(FY50)にスパイクタイヤを履かせました。冬道を走行してコケたのでその対策と、気温が氷点下になりアクセルワイヤーやリアブレーキワイヤーが凍結したのでその対策をご紹介しています。
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目次
2.50-10が標準だけど3.00-10のスパイクタイヤを履かせた
原付バイクのユーディミニ(FY50)は、2.50-10が標準タイヤでそれ以上大きなタイヤを履かせると、泥除け(カウル)を外さないと履かせることはできないです。フロント側は問題なかったのですが、
リアタイヤは、履かせることができても、
原付バイクセンタースタンドを下げると、センタースタンドとスパイクタイヤがぶつかってしまうので、センタースタンドの横の鉄棒をカットして、スパイクタイヤがぶつからない高さまで横棒を上にあげて溶接しました。
強度は落ちましたが、横棒を溶接しないよりはましですね。めちゃくちゃ下手くそな溶接ですけどw
ちなみに、原付バイクセンタースタンドの加工がしたくて、中古でアーク溶接機を購入しました。
100Vアーク溶接機「アークボーイジュニア」という製品ですが、溶接棒がすぐにくっ付くし、数回くっ付くと溶接機が停止して、4~5分くらいすると、電源ランプが点灯して、また溶接できるのですが、溶接棒がくっ付き過ぎて、イライラします。
あれ?こんなに難しかったっけ?
半自動溶接機の経験はほんのちょっとあって、アーク溶接機もちょっとやったことはあったけど、こんなに溶接棒がくっ付くとは思いませんでした。
1日やってみて、原因が分かりました。
下の溶接棒が、何回やってもくっ付いてしまうほうで、上のが新たに買った電気溶接棒です。
鉄用低電圧の溶接棒「スターロード B-1」棒径1.6
にしてから、溶接棒が溶ける感覚っていうんですか?あ、このにおい懐かしいみたいな。
溶接棒を変更してから、くっ付くのは少なりましたが、それでもくっ付きます。
一度止まると、溶接機が使えるようになるまで、待っている時間などもあって、溶接に2日間かかりました。
ポータブルトランス PT20U 昇圧専用 AC100Vを使用すると、改善されるみたいですね。
右側(奥側)の脚は、スパイクタイヤがぶつかっていたので、グラインダーで削って細くなっています。
最後に、シャーシコートブラックを原付バイクセンタースタンドに塗って完成。
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原付バイクのアクセルワイヤーとリアブレーキワイヤーが凍結!の対策
気温が氷点下で、鼻毛も凍るほどの寒さだったんですが、原付バイクを数時間外に置いていたら、アクセルが凍結して動きませんでした。
リアブレーキも握ると凍っていて、エンジンをかけれませんでした。
専用もあるみたいですが、代用としてグリースメイトをワイヤー内に、大量に入れることで、凍結しなくなりました。
ユーディミニ(FY50)の部品は少なくなっていますし、長く乗るか未定なので、代用で問題なし。
部品が高いんですよ。維持できない。。。
これで、また凍った時には、冬は乗らないかもw
次は、トライクに乗りたい。
冬の原付バイク「スパイクタイヤ」なのに滑り過ぎる原因と対策
原付バイクは夜に乗ることが多いので、冬道の路面が凍っているのもありますが、「スパイクタイヤ」なのに滑り過ぎるんです。
一回コケました。コケてもアクセルは全開で。
こうなったのは、路面もあるのですが、「スパイクタイヤ」の空気圧にも原因がありました。
私は、夏タイヤと同じ空気圧というか、エアーが入らなくなるまでパンパンに入れていました。
そこで、エアー(空気)の量を減らして、試しに冬道の路面を走行してみたところ、パンパンに空気が入っていた時よりも滑らないですし、乗り心地も柔らかさがあって安定しました。
あと、冬場の原付バイクでは、フロントブレーキは絶対にかけない事!リアブレーキで調節しながらブレーキングします。
結構なスピードでもゆっくりなスピードでも、雪道でフロントブレーキをかけると、必ず滑りますのでご注意してくださいね!
ちなみに
中古で買った「スパイクタイヤ」ですが、今シーズンで駄目になりそうですかね。
スパイクタイヤは履き潰しができないので、どうしようかな。
スパイクタイヤを買う前までは、スタッドレスタイヤにしようかとも考えていましたが、凍結道路では滑りますし、そもそも原付バイクは滑ります。コケると思って間違いないです。
あと、原付バイクセンタースタンドを加工しましたが、タイヤが地面についています。
加工した時は、タイヤがギリギリ回りましたが、加工後に曲がったのかな。
地面の問題もあるかもしれないですが、
原付バイクセンタースタンドの下に、板を敷くことで対処できますw
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原付バイクにスパイクタイヤ&アクセルワイヤー凍結など冬対策については以上になります。