中古で買ったヤマハ タウンメイト50のガソリンタンク内部にサビがあるので、錆落としと洗浄をしました。
22F-T50/T50D/T50ED/T50C/T50EC共通
ヤマハ タウンメイト50のシートとフューエルメータセンダユニットAssyを取り外す
ヤマハ タウンメイト50のシートは、ガソリンタンクに10mmのボルトで固定されているので取り外し、シートも取り外す。
フレームにも10mmのボルトで固定されているので取り外す。
ガソリンタンクのフューエルメータセンダユニットAssyには、上部にカバーが付いているので、マイナスドライバーなどを隙間に挿して上に持ち上げながら取り外す。この時、固着している場合があるので、一箇所ではなく周りをマイナスドライバーの先端で上げて外れやすくするがコツ。
無理に外そうとすると、カバーがパキッて割れることもあるので注意しよう。
フューエルメータセンダユニットAssyのカバーを外すと、
8mmのボルトでガソリンタンクに固定されているので取り外す。
フューエルメータセンダユニットAssyは、この状態では取り出せないので、
燃料コック(フューエルコック)のフューエルパイプ(フューエルホース)を抜いてから、
ガソリンタンクを持ち上げながら、フューエルメータセンダユニットAssyを取り外す。浮きの向きを確認しながらフロートレバーを曲げないように慎重に取り外すのがコツ。
※ガソリンタンクの後ろ側にあるフューエルメータセンダユニットAssyの配線は出せるようになっているので、配線を上に出すことで、ガソリンタンクを持ち上げなくても、フューエルメータセンダユニットAssyのみを取り出すことができました。
フューエルメータセンダユニットAssyが取り外せました。
フレーム内がサビています。ここは錆の上から塗れるペンキで塗装しちゃいます。
フューエルメータセンダユニットAssyのゴムパッキンの劣化はなさそうです。
ヤマハ タウンメイト50のガソリンタンク内の錆落としと洗浄
ガソリンタンクの燃料出口などを全て塞ぎます。
ヤマハ タウンメイト50のガソリンタンク内にあるフィルターは取り外しができるみたいですが、外し方が分からないのと、無理に外して使えなくなったら困るので、ガソリンタンクのフィルターは取り外さないで、融着テープで塞ぎました。※洗浄後、保管中に穴があいていました。耐久性はないです。
また、ガソリンタンクの純正フィルターは、「22F-24514-01」です。
ガソリンタンクの裏側もサビが酷かったので、錆の上から塗れるペンキで塗装しました。
フューエルメータセンダユニットAssyがあった場所には、アルミテープを貼りました。※私はガソリンタンク内の錆落とし後に、表面の塗装をするので、ボルト部分までしかアルミテープを貼りませんでしたが、広めに貼り3枚ほど重ねて貼るのがおすすめです。
ガソリンタンク内のサビを確認。そこまで酷い状態ではないようです。
中性洗剤でガソリンタンク内部の汚れを落とします。(水で洗い流します)
ガソリンタンク内部のサビ取りには、サンポールを使用します。
容量5Lのガソリンタンクですが、サンポールは2.5Lを原液で使用することに。
ガソリンタンクキャップをして、タンクを振ります。
ひっくり返して、何時間か放置したりして、ガソリンタンク内のサビを落とします。
アルミテープ1枚では、テープに穴があいてしまったので、貼り直しました。
サンポールでのつけ置き時間は適当です。ガソリンタンクに穴があいていなければ、穴があくことは、まずないです。
ガソリンタンク内のサビが取れたら、サンポールをバケツに移し、中性洗剤でガソリンタンク内を洗浄します。(水で洗い流します)
使用したサンポールは再利用可能なので、捨てずに保管しておくと経済的です。
洗浄後は、ガソリンタンク内をドライヤーで乾かし、
すぐに使用しないので、サビ止めオイルスプレーなどを内部に吹きかけて、タンクをよく振って保管しておきます。
以上です。