カブみたいなヤマハタウンメイトの原付バイクに、フロントキャリアを自作してパニアバッグを【実際に】取り付けてみました。
目次
フロントキャリアを自作するのに必要なもの(使用したもの)
【工具】
電動ドライバー
6mm鉄工用ドリル刃
6mmボルト固定にメガネレンチやスパナ(10mm)
【フロントキャリアを自作するのに必要なもの】
補強金物(L字)
6mmボルト、ワッシャー、六角フランジナット
自転車用荷台リアキャリア(分解して使用)
100均ステー(300mmを2個、100mm(2個入)を1個)
100均ワイヤーネット(80cm×29.5cm)
取り外し可能で繰り返し使える結束バンド
自転車用パニアバッグ
原付バイク(カブみたいなヤマハタウンメイト)のフロントキャリアを自作
フロントキャリアの荷台には、昔、ロードバイクの自転車に使用していた、MINOURA (ミノウラ) SSR-4000のリアキャリア(荷台部分のみ)を流用した。
荷台をフロントフォークに固定するには、自転車用では短いので、100均ダイソーで買った300mmステーと100mmステーを繋げて長さ調整してからボルトで固定した。
フロントフォークに固定するボルト(スプリットロックワッシャー 、ワッシャー含む)にはステンレスを使用している。
また、100均ステーの穴が小さいので、6mm鉄工用ドリル刃で穴を大きくしている。(他の穴も6mmボルトが入るように穴を広げている)
300mmステーと100mmステーを繋げるのにも、ボルトとワッシャー、六角フランジナットで固定している。
六角フランジナットを前側にした理由は、ボルトの先端がフロントフォークに当たらないようにするためだ。
300mmステーは2本重ねて強度を上げる予定でいたが、ボルトで固定してみたところ、1本でも問題ない強度となった。もちろん両方のフロントフォークに固定する。
ステーは曲がってしまうが、この曲がりが良い感じの強度になったのだと思う。
フロントキャリア(荷台)上側の固定には、L字の補強金物を使用している。
フロントキャリア用のパニアバッグサポートを自作
パニアバッグサポートには、100均ダイソーのワイヤーネット(80cm×29.5cm)を流用する。
ワイヤーネットを荷台部分の角から直角に曲げて、両サイドのパニアバッグサポートとして使用できるようにする。
ワイヤーネットを曲げるには、角を使いぐいぐいと曲げていく。
ここでは、コンクリートブロックを重ねて、その上に木材を置いて、ワイヤーネットに傷が付かないようにして曲げている。曲げ加工するワイヤーネットより高い場所から行うのがコツ。
ワイヤーネットを曲げて、自作したフロントキャリアの上にのせると、こんな感じになる。
白色のワイヤーネットだと、如何にも家用のワイヤーネット感が半端ないので黒色に塗装する。
ワイヤーネット(自作パニアバッグサポート)を自作したフロントキャリアに固定するには、取り外し可能で繰り返し使える結束バンドを使用することにする。
パニアバッグを使用しない時は、ワイヤーネット(自作パニアバッグサポート)を簡単に取り外したいのが一番の理由。
パニアバッグを取り付けてみた
通販で安かったパニアバッグを自作フロントキャリアに取り付けてみました。
このパニアバッグは自転車のリアキャリア用ではあるが、自作したフロントキャリアは、自転車リアキャリアの荷台を流用しているので、パニアバッグがぴったり収まる。
でも、パニアバッグが好みではなかった。
次買う時は、キャンバス生地のパニアバッグにする。
前から見ると、ワイヤーネットを曲げて自作したパニアバッグサポートが目立ってしまうが、白色から黒色に塗装した結果、少し目立たなくなった。カッコいいとは思えないので、パニアバッグを使わない時は、サポートも取り外すことが決定した。
原付バイクでソロキャンプに行く時にも、フロントにパニアバッグがあると、荷物が入れられるので重宝すること間違いなしです。
以上です。