原付バイク(ヤマハ タウンメイト)のスピードメーターが壊れたので、通販でGPSスピードメーターを買って取り付けてみました。
前回、サイクルコンピュータを実際に取り付けてみて、GPS速度計の方が良いという結果になったので、ワクワクしながらGPSスピードメーターを取り付けてみました。
目次
実際に通販で購入したGPSスピードメーター(GPS速度計)
購入したGPSスピードメーターは、ノーブランド商品です。
パッケージ箱に「HUD」と書かれていますが、自動車のフロントガラスに速度を表示できるヘッドアップディスプレイ(HUD)機能は搭載されていません。
「CAR Easy to install(車 簡単にインストール)」と書かれていることから、車用のGPSスピードメーターの作りになっていますが、USB電源がある車種(一部のモバイルバッテリーでも可)であれば、オートバイにも取り付け可能です。
GPSスピードメーターのパッケージ箱の中には、本体、USBケーブル、ダッシュボードに取り付ける際の滑り止め両面テープ、ユーザーマニュアルが入っています。
私のには、ユーザーマニュアルは入っていませんでしたけど、電源接続だけで、他の操作は自動でやってくれるので、必要ないですね。
車であれば、簡単にGPSスピードメーターを設置できますが、
原付バイクやオートバイは、GPSスピードメーターの防水処理(雨の日に濡れないようにする)や、取り付け位置を決めるのに時間がかかると思います。
USBケーブルの長さは、約2mあるので、短いと感じることはないと思います。
動作確認
最初は室内で、GPSスピードメーターにモバイルバッテリー(DC5V)を接続して動作確認をしてみたところ、GPS信号を受信できない「–」表示が出てしまいましたが、
このまま電源を入れた状態で、車に置いて走行してみたところ、スピード表示され、電源を切らない限り「0km」の表示になっています。
GPS衛星信号の捕捉時間は、30秒~60秒かかる場合もあるようなので、GPSスピードメーターの電源を入れて、すぐにスピードを確認することは難しいです。
USB電源の確保
6Vバッテリーの原付バイク
GPSスピードメーターはUSB電源で動きますが、6Vの原付バイクの場合には、モバイルバッテリーに接続して使用することになります。
ただし、注意点があり、「オートパワーオフ」機能があるモバイルバッテリーにGPSスピードメーターを接続すると、起動準備中にシャットダウンしてしまいます。
私が使用した、「スイッチON・OFF」機能があるモバイルバッテリーでは、問題なく動作しましたので、「オートパワーオフ」機能がないモバイルバッテリーを探すか、機能を解除する商品を接続して使用することになります。
また、原付バイクの6Vバッテリーから直接電源を取っても動くかもしれないですが、自己責任になります。
12Vバッテリーのオートバイ(原付バイク含む)
下記の商品などをバッテリーに接続して、USB電源を取ることができます。
車
下記の商品などをシガーソケットに挿して、USB電源を取ることができます。
GPSスピードメーターを原付バイクに取り付ける
雨の日に濡れないようにする(仮防水)
リモコン用ラップフィルムにGPSスピードメーターを入れて、ドライヤーの温風で収縮させて、雨の日に濡れないようにします。
GPSスピードメーターのホルダー自作と取り付け位置
100均のスチール製ドリンクホルダーを曲げて、逆さまにして、バイクのミラー用クランプバーに取り付けました。
自作は曲げただけですが、外側のポリエチレンを剥がしたので、錆止め塗装が必要です。
GPSスピードメーターは、改造したドリンクホルダーの中に入れることで固定されます。
USBケーブルが原付バイクのキーから近いのが、ちょっと難点ですが、邪魔にはなりません。
GPSスピードメーターの電源であるモバイルバッテリーは、ウエストポーチに入れて、ベトナムキャリアに掛けて、ベルトで外れないようにしました。(仮)
USBケーブルを保護する目的で、家にあったケーブルカバーを巻きました。
まだ、仮の部分はありますが、原付バイクにGPSスピードメーターの取り付けは完了したので、
実際に走行してみましたが、いま何kmのスピードが出ているか?の「目安」としては、問題なく使える結果となりました。予想より良かったです。
以上です。