三吉神社(みよしじんじゃ)へ参拝に行ってきました。三吉神社は北海道札幌市中央区南1条西8丁目17番地「市電通」に面して鎮座する神社です。

地元の方に「さんきちさん」の愛称で親しまれています。

三吉神社は札幌市中心部にあり24時間御参りできますし、商売・事業の神様を奉っているので、会社の方やサラリーマン(ビジネスマン)の方が残業帰りに静かな夜に参拝する人たちを見かけます。出世稲荷社も人気なんですよ。

学問の神様でも有名な神社で菅原道真公学問成就合格祈願の絵馬が三吉神社の拝殿にたくさん掛けられています。試験や仕事、勝負の神様でも有名なパワースポットです。

三吉神社のお祭り(例大祭)は5月15日。札幌で一番最初にお祭りを開催し、境内には露店が並び、神楽殿での音楽コンサートには有名アーティストが出演、神輿会や神輿渡御など毎年市民の大きな楽しみとなっています。

三吉神社にも御朱印があります。秋田県の国「太平山三吉神社」御祭神のカッコイイ御朱印を頂けます。



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三吉神社参拝レポ

三吉神社は、チンチン電車の市電通に面していて、西八丁目で降りると神社がすぐ近くにありますので、市電の停留所を目印にすると迷わず神社へ行けます。

参道入口鳥居の横にある「縣社 三吉神社」と刻まれた社号標は、昭和5年4月30日、岩田建設に吸収合併された地崎組(株式会社地崎工業)から奉納されました。縣社に昇格した時ですね。

三吉神社にはとても背の高い樹木が植えられています。樹齢100年は超えているであろう樹木は、札幌市の保存樹です。

境内右手奥には、大きな梅の木があり、春の季節になると白い花を咲かせて素敵だそうです。

三吉神社の鳥居をくぐると、社殿向かって左手には手水舎があります。

手水舎のすぐ近くにはおみくじ掛けもあります。

三吉神社の社殿写真です。

駐車場の屋根が入ってしまうので社殿を撮影するのがとても難しいです。

横から撮影するのが良いのかな。

参道までの距離が、もう少し長ければばっちり社殿も撮影できたかもです。

やはり神社ですね、鳥居をくぐると、良い気が流れている感じになりますし、札幌の中心部にあり市電や車通りも多い場所に神社があるのに、中へ入るととても静かになります。

とっても気持ちが良くなります^^

三吉神社の社殿を縦で撮影。。。

御神木にしてもいい立派な樹木が社殿の目の前に植えられています。

三吉神社の扁額(へんがく)写真です。

種類が違うおみくじでしょうか。

拝殿に2つ並んでおみくじがあります。

初穂料:100円。

拝殿には、菅原道真公学問成就合格祈願の絵馬掛けがあります。

学生さんの参拝客も多いですね^^

三吉神社の社殿をもう一枚撮影。この写真が一番良く撮れたかな?

三吉神社社殿向かって左手に社務所があります。

出世稲荷神社

三吉神社の社殿右隣には、もう1つ小さな鳥居があります。

隣にあるのは、出世稲荷神社です。

出世稲荷神社の扁額(へんがく)写真です。

出世稲荷神社は祠ですが、凄いパワーを感じました。

豊臣秀吉公が京都に建てた「出世稲荷神社」の御分霊で、神社の名前は時の天皇が命名したそうです。

三吉神社に祀られる石碑

・御使御差遣記念碑

・桂月菊花為千秋

為であってるのかな。。。

・郷社三吉神社

吉は下が長い漢字で「𠮷」です。

明治30年(1897年)2月4日、郷社昇格の碑ですね。

約120年以上前の碑です。

三吉大神?、三六大神?

すみません読めません。。。



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三吉神社の歴史

明治11年(1878年)5月、秋田出身の木村藤吉が秋田県の国太平山鎮座三吉神社の分霊を豊平川東詰に祀ったのが始まり。

明治12年(1879年)4月、豊平川東詰から現在地に遷座。5月8日を例祭日としたが、雨が多いため、大正13年に例祭日を5月15日に3代目宮司佐藤桂さんが変更した。

明治13年(1880年)11月29日、神社公認。

明治15年(1882年)10月31日、村社昇格。

明治30年(1897年)2月4日、郷社昇格。

昭和5年(1930年)4月30日、県社昇格。

昭和11年(1936年)10月2日、御使御差遣。

三吉神社の御祭神とご利益

御祭神

・大己貴神(おおなむちのかみ)
・少彦名神(すくなひこなのかみ)
・藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)
・金刀比羅宮(ことひらぐう)
・天満宮(てんまんぐう)

ご利益

・縁結び
・開拓
・医薬の神
・漁業、酒造の神
・勝利成功
・事業繁栄の神
・航海守護の神
・文学、技芸の神

三吉神社のご祈祷

午前9時~午後4時半まで(予約が必要です)

※元旦1日~3日は予約なしでOK。4日以降は要予約。


家内安全、厄袚、車袚、安産祈願、初宮詣、

七五三詣、十三参、学業成就、合格祈願、病気平癒、

商売繁盛、社業隆昌、回転・開業奉告、安全祈願、

必勝祈願、諸願成就、神恩感謝、婚礼の議(神前結婚式)など



神職が現地へ出向く出張祭事もあります。

詳細については、お問い合わせしてください。

三吉神社「社務所」電話番号
☑011-251-3443

三吉神社のお祭り(例大祭)

写真は三吉神社の神楽殿です。
こちらで音楽コンサートなどが開かれます。

・宵宮祭:5月14日
・例大祭:5月15日

三吉神社のどんど焼き

■日程

1月15日
9:00~12:00

受付7日~14日まで。

三吉神社の御朱印

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御朱印:初穂料500円。

御朱印帳あり。

書き置きタイプと手書きタイプの御朱印があります。

宮司さん不在時は書き置きの御朱印になります。

また、元旦1日~16日までは多忙の為、書き置きの御朱印になるとのことです。

社務所通常営業時間は、9:00~17:00です。

御札・お守り・絵馬

■御札

・天照大神宮(神宮大麻):1,000円

・札幌三吉神社札:1,000円

・札幌三吉神社祈祷神符(木札):各1,500円
(社業隆昌・商売繁盛・家内安全・安全祈願)

・鎮火祭神札
・鬼門除神札
・万殺除神札
各1,000円

■お守り

・延命開運熊手守:800円

・御守:800円

・御神影守:800円

・巾着守
・きんきちくん守
・勝守
・縁結守
各800円

・安産守:800円

・病気平癒守:800円

・学業守護守:700円

・交通安全肌守:700円

・交通安全キーホルダー守:700円

・交通安全木札:700円

・開運厄除鈴守:各800円

・十二支守:各800円

■絵馬

・菅原道真公学問成就合格祈願(三吉神社学業守護)
祈願料:2,000円

合格祈願申込書に記入し、三吉神社社務所にお渡しします。
翌朝の拝礼時にお名前を読み上げ合格祈願をしてくれます。

・学問成就絵馬:500円

・御神影絵馬:500円

・干支絵馬:800円

三吉神社の住所・アクセス・駐車場

■住所:〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西8丁目17番地

・ストリートビュー

■三吉神社までの
アクセスはルート検索が便利です。

南1条通、市電「西八丁目」停留所近くです。

地下鉄東西線「西11丁目駅」から徒歩で約5分ほど。

■駐車場

駐車所は北側に入り口があります。

鳥居側(正面)からも車の出入りが出来るようですが、参道を車で走る勇気は私にはありません。

三吉神社の境内の中へ車で入り駐車します。

無料駐車場です。

まとめ

三吉神社は地元の方に愛されている神社ですし、札幌の中心部にあることから観光客も神社巡りや御朱印巡りで参拝に訪れています。お祭りやお正月、初詣にはたくさんの人が訪れていますし、三吉神社は大通り公園の近くに鎮座していますので、近くを訪れた際にはぜひ参拝してください。



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『三吉神社』御朱印あり・札幌で最初にお祭りを開催する「さんきちさん」の愛称で親しまれる神社については以上になります。