飼育している金魚(らんちゅう)が弱っているので、塩水浴をすることに。
塩水浴とは、水に塩を入れてその中に金魚を入れて、病気の治療などを行う時にします。
よく忘れてしまうのが、
水1リットルあたりに必要な塩は何グラムだったっけ?
ここでは、実際に塩水浴をする時の方法を写真付きでご紹介しています。
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目次
金魚の塩水浴は水1リットルあたりに何グラム?
塩水浴は水1リットルあたりに塩5gです。
0.5%で覚えてもよいですが、塩水浴をいざする時に分からなくなるので、
水1リットルで塩5gと覚えておいたほうが忘れないと思います。
10リットルの水槽なら
10×5の計算で
50gの塩が必要になります。
塩水浴に必要な物
■塩
スーパーで売っている塩で問題ありません。
■はかり
塩の量をはかる為に必要になります。
■計量カップ
1リットルの計量カップがあると便利です。
100均で売っています。
■エアレーション
塩水にすると酸素が不足し酸欠になりやすくなります。
エアレーションがない場合には、水の深さを低くしてください。
塩の重さをはかります
はかりを使用して塩の重さをはかります。
まず、はかりに1リットルの計量カップをのせた状態で、スイッチをONにします。
こうすることで、0gとなります。
つぎに、5gになるように塩を1リットルの計量カップに入れます。
金魚を塩水浴治療する水槽やバケツ、瓶の容量によって塩の量は変えてください。
今回は1リットルの瓶を使用したので、塩5gにしました。
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塩水は水温を合わせて
塩に水を入れます。
この時、冷たい水道水よりも温い水を使用するほうが塩も溶けやすいです。
あとは、かき混ぜて、塩水浴に使用する水の出来上がりです。
水のカルキ抜きをしたい方は、一晩おいてください。
私は、水温は合わせますが、カルキ抜きしないでこのまま使用します。
1リットルの瓶に半分の塩水を入れました。
らんちゅうですから水深は低くしたほうが良いですね。
塩水浴のエアレーション効果
最後に、エアレーションを入れます。
かなり効果があるようで、酸欠だったのか元気になってきています。
塩水浴の水換えの頻度
塩水浴の水換えは全量を交換します。
3日間くらいは毎日塩水を取り換えて、元気になっているなら本水槽へ戻します。
まだ回復していないようでしたら、4日目からは2~3日に1回取り換えます。
塩水浴中も餌を与えて食べるようでしたら与えてください。
ただし、糞を取り除いてもアンモニアは取り除けませんので、水換えを行ってください。
塩水浴治療で一週間経過しても回復しない場合には、薬用の使用をおすすめします。
回復した金魚を塩水浴から本水槽へ戻す時
元気になった金魚を塩水浴から本水槽へ戻す時には、本水槽の水を塩水浴(金魚が入っている)水槽に少しずつ入れていき水合わせをします。
水合わせの方法はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
金魚の塩水浴は、水1リットルあたりに塩5gが必要になります。
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金魚の塩水浴は水1リットルに何グラム?水換えの頻度や水槽に戻す時については以上になります。