タムロンのオールドレンズでは、他社アダプターに変換可能なBBARコーティングのアダプトールIIがあるが、古い望遠側のレンズはとても重く、
現在のデジタルカメラにレンズマウントアダプターを介して使用すると、重量が心配になってきます。
ここでは、レンズマウントアダプターに三脚座を取り付けて、カメラボディ側のレンズマウトに負担をかけないようにする方法をご紹介しています。
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レンズマウントアダプターにリング式三脚座を使用する
超簡単にレンズマウントアダプターに三脚座を取り付ける方法として、望遠レンズ用のリング式三脚座を使用します。
一番安かったリング式三脚座は下記の商品
・直径約7cm(2.7in)
・内径約6.5cm(2.5in)
・重量約122g
アルミ合金の高耐久リング式三脚座です。
評価は良くないですが、問題なく使えました。
これと同じようなリング式三脚座を自作するとなると、材料費+自作時間がかかります。
私の方法であれば、リング式三脚座 約800円+自作時間5分程度で、完成します。
リング式三脚座をちょっと改造
レンズマウントアダプターにリング式三脚座を嵌めて、ネジを回しても締め付けされなかったので、すべり止めテープをリング式三脚座のリング内側のサイズにカットして、2枚重ねて貼りました。※写真は既にテープを貼っています。
これで、しっかり固定されるようになりました。
厚みが1mmのすべり止めテープを2枚重ねたので、2mmほどのフェルトなどでも代用可能です。
ニコン(Fマウント)と、マイクロフォーサーズ(パナソニック、オリンパス)のレンズマウントアダプターの両方で固定されましたので、キャノン(EF、FD)、ソニーα7、ペンタックス、シグマSDなどのレンズマウントアダプターでも固定されるかもしれないですね。
レンズマウントアダプターにリング式三脚座を取り付ける
リング式三脚座はネジを外すと、リングが広がりますので、外してください。
レンズマウントアダプターのボディ固定側には、赤丸の印があります。この印はセンターになりますので、リング式三脚座が水平になるようにしてネジを回して固定します。
固定すると、こんな感じになります。
後は、レンズに嵌めて、カメラに嵌めて完成です。
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【超簡単】レンズマウントアダプターに三脚座を取り付ける方法については以上になります。