ストロボや撮影用ライトの代用に100均の10インチLEDリングライトを買って使ってみました。
目次
10インチのLEDリングライトが100均ダイソーに税込770円で売っていた
10インチサイズのLEDリングライトは、通販でも3000円ほどする商品ですが、100均ダイソーの10インチLEDリングライトは、税込770円のコスパ最強値段で売っていたので買ってみました。
売っている場所は、電気用品コーナーにあります。商品番号:4972822910019
セット内容
100均ダイソーの10インチLEDリングライトのセット内容は、リングライト、固定パーツ、三脚、スマホホルダーです。
これだけ付属品が入っているなら、税込770円で買っても損した気分になりませんね。
三脚に取り付ける固定パーツの雲台もしっかりとした作りになっています。
電源供給
使用時の注意点で、デスクトップパソコンやノートパソコンに、10インチLEDリングライトを接続して使用すると、電源供給ができない場合があるうえに、故障の原因になることもあるので、PCに接続しての使用は禁止されています。
では、電源供給はどうしたらいいのか?
100均ダイソーの10インチLEDリングライトの電源には、出力規格が「5V、1.5A」以上の、モバイルバッテリーやACアダプターで使用が可能です。と記載されています。
組み立て・使用方法の詳細は、パッケージ裏面の写真(画像)をご覧になってください。
モバイルバッテリーで点灯テスト
2.1Aまで使えるモバイルバッテリーで、100均ダイソーの10インチLEDリングライトの点灯テストをしてみました。
問題なく点灯。
しかも明るい。
有線リモコンの操作方法
100均ダイソーの10インチLEDリングライトのUSBコネクタ(USB-A)を、モバイルバッテリー、または、ACアダプターに挿し込むと、
「ON/OFF」のスイッチボタンの周りが青く点灯していれば、準備完了。
スイッチボタンを押すと点灯し、再度押すと消灯します。
「+と-」のボタンは、調光(明るさ)の調節が10段階まで可能です。
「+と-」の間にあるボタンは、点灯モードで、昼光色→昼白色→電球色の順番に点灯が切り替わるようになっています。
操作方法は、ボタンを押すだけなのでとっても簡単。
点灯モード(昼光色・昼白色・電球色)のテスト撮影
点灯モードのテスト撮影を行いました。
私は、自撮りはしませんので、100均ダイソーの10インチLEDリングライトは、ストロボや撮影用ライトの代用として、デジタル一眼レフカメラ、または、ミラーレスカメラで使用します。
調光(明るさ)の調節は、一番明るいに設定。
室内撮影で、まだ明るい時間帯に撮影しています。
一番最初の写真は、「昼光色」モードで撮影。
次に、「昼白色」モードで撮影。
最後は、「電球色」モードで撮影。
ストロボや撮影用ライトの代用として使用するなら「昼白色」モードが良さそうです。
100均ダイソーの10インチLEDリングライトをデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラのストロボや撮影用ライトの代用に使用する
100均ダイソーの10インチLEDリングライトの三脚は、折りたたむと自動り棒の様に手で持つことができます。
LEDリングライトを手で持つことによって、デジタル一眼レフやミラーレスカメラのレンズが中間になるようにLEDリングライトを入れることが容易になり、マクロリングライトの様な使い方が可能になります。
マクロリングライトとは下記のような商品です↓
LEDリングライトと三脚のみの重量は、約282gと軽量ですから、カメラを三脚にセットした状態で、LEDリングライトを自動り棒で手に持ってカメラレンズが中間になるように入れて撮影できる重さです。
室内で物撮りをすると光量が足りないので暗い写真になってしまう。
ISOは低感度、F値を大きくし、露出を上げて撮影しているので、シャッタースピードが遅くなり低速シャッター気味になる。
そんな時にも、ストロボや撮影用ライトの代用として、100均ダイソーの10インチLEDリングライトは使えるでしょう。
●デスクライトだと一定の位置での撮影しかできないから、光が遮られた部分は、物(被写体)に影が入る。
●ストロボは持っているけど、本格的な撮影ではないし、ストロボは重いし面倒。
正直、室内での物撮りはコンパクトデジタルカメラで撮影していたので、影が入ろうが気にしていませんでした。が、最近ミラーレスカメラで撮影する機会が増え、室内撮影だと光量が足りないのを何とかしたいと思っていた時に、100均ダイソーの10インチLEDリングライトを発見。
物(被写体)を明るくし、シャッタースピードを速くして撮影できればいい、撮影用ライトよりも安価な商品はないかとお探しなら、一度使ってみるのもありだと思いますよ^^