カメラレンズの「ゴムリング」が劣化して切れた、あるいは中古で買ったレンズに最初から付いていなかった。

そんな時に「ゴムリング」の代用として使える「シボ加工のゴムテープ」のご紹介と取り付け方について解説しています。



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カメラレンズの「ゴムリング」代用にTRUSCOのゴム製すべり止めテープ

TRUSCO(トラスコ中山)から販売されているゴム製すべり止めテープが、カメラレンズの「ゴムリング」に代用できるんじゃないかと思い購入してみました。

届いた商品を触ってみると、シボ加工が施されているゴム製すべり止めテープは、やはりカメラレンズの「ゴムリング」に似ている。

厚みが1mmなので、カメラレンズの「ゴムリング」と同じ厚み。

しかも、幅50mm×5M巻なので、「ゴムリング」の代用として使用しても、余裕で余る長さなんです。

TRUSCOのゴム製すべり止めテープは、いろいろな用途に使えるので、買って損はしなかった。

これで、税込1,055円ならお買い得だよね。■品番:G10-505

TRUSCOのゴム製すべり止めテープをズーム・フォーカスに貼り付けてみよう

TRUSCOのゴム製すべり止めテープは商品名の通り、ゴムの裏側はテープになっているので、ズーム・フォーカスの幅・長さに合わせて、はさみやカッターでカットして貼るだけでいい。

他に必要な物は、定規と工作マットがあれば問題ない。

では、早速やってみよう。

私の望遠レンズには、ズームリング・フォーカスリングの両方に「ゴムリング」が付いていないので2つやることになる。

まずは、フォーカス側から。

幅は5mmなので、カットせずに、フォーカスに、TRUSCOのゴム製すべり止めテープを裏側にして巻いて、大体のところに鉛筆で印をつけて、

カッターでカットして、レンズフォーカスに貼り付けた。

だがしかし、大体の長さでカットしたので、フォーカスに貼り付けると少し長かった

ので、

ズーム側は、テープメジャーできちんと測ってから、TRUSCOのゴム製すべり止めテープをカッターでカットした。

さらに、幅が5mmより短いので、ノギスでズームリングの幅を測って、

ゴムテープの裏面に鉛筆で印をつけて、定規とカッターでゴムテープをカットした。

TRUSCOのゴム製すべり止めテープは、一度貼ったらそう簡単に剥がれないので、別に強力両面テープを用意する必要もなかった。

TRUSCOのゴム製すべり止めテープをズーム・フォーカスに貼り付ける際の注意点は、ゴムなので伸びることだ。

引っ張りながら貼り付けていくと、上の写真の様に余ってしまう。

こうなったら、余った部分はカッターでカットする。

のだが、切り過ぎてしまった。

見た目よりも、ズームリング・フォーカスリングの代用として、滑らなければ問題ないだろう。

新しいので貼り直す?そんな面倒なことしてもさ、撮影した写真には写らないんだよ。

ズームリング・フォーカスリングの「ゴム」に似ていると思いませんか?

めっちゃ使いやすくなったが、この望遠レンズの出番は少ないだろうな。



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カメラレンズ「ゴムリング」の代用にシボ加工のゴムテープが使えるについては以上になります。