カメラ三脚のセンターパイプが見事に潰れ(凹み)てしまいました。ので、自作工具とガスバーナーで炙って直してみました。

カメラ三脚のセンターパイプが潰れ(凹んだ)た原因

カメラ三脚のセンターパイプが潰れ(凹んだ)た原因は、固定ボルトの締めすぎです。

雲台を外そうとしたのですが、雨の中、一日放置したことにより、固着してしまい外せなくなったので、センターパイプの固定ボルトをきつく締めて、無理に外そうとした結果、見事にカメラ三脚のセンターパイプが潰れ(凹んだ)ました。

カメラ三脚のセンターパイプ潰れ(凹み)を直すのに自作工具を作った

カメラ三脚のセンターパイプの中に入るパイプを探していて、自転車のシートポストの先端が丁度良い太さだったので、先端をグラインダーでカットして、パイプに溶接しました。

溶接は汚いですが、これでも外れることはありませんw

この自作工具をカメラ三脚のセンターパイプの中に入れて、潰れ(凹んだ)た箇所を戻していきます。

カメラ三脚のセンターパイプ潰れ(凹み)をガスバーナーで炙って直す

カメラ三脚のセンターパイプ潰れ(凹み)を直すのには、ガスバーナーを使用します。

カメラ三脚の重し取り付け金具が取り外せなかったので、水を入れたバケツにセンターパイを入れて作業します。

ガスバーナーでカメラ三脚のセンターパイプを炙りながら、自作工具を中に入れて押し込んでいきます。

センターパイプと自作工具は、めちゃくちゃ熱くなるので、革手必須です。私は軍手も使いました。

また、水は必ず用意した方が良いです。

センターパイプ潰れ(凹み)を直してみた結果

最初は、自作工具がカメラ三脚のセンターパイプの潰れ(凹み)た箇所から入らなかったのですが、ガスバーナーで炙りながら押し込んでいるうちに入るようになり、直す前よりかは、潰れ(凹み)は戻りました。

ガスバーナーで炙った箇所は、黒色からゴールドに変ってしまいましたが、これも味だと思って、このまま使います。

完璧に潰れ(凹み)は戻らなかったけど、直す前よりかは良くなったので、結果オーライということで。

新しいカメラ三脚を中古で買えばいい話ではありますが、この三脚は結構お気に入りなんです。