カバンや財布のファスナー(チャック)が固くて上がらない!開かない!閉まらない!ジッパーが動かない!でお悩みではありませんか?

私のリュックにもチャックが沢山ありまして、すべて固くて動きませんでした。

ここでは、どうしてファスナー(チャック)が固くなるのかの原因と直し方についてと、緑青サビの落とし方もご紹介しています。



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ファスナー(チャック)が固くなる原因は緑青サビが発生して固着している

良く使うルイヴィトンやポーターのバッグ、財布などのファスナー(チャック)の場合は、普段スライダーを動かしているので、固くなることはあまりないと思いますが、

しばらく使っていないバッグや財布になると、固着していてスライダーが全く動かないことがあります。


写真を参照してもらうと、スライダー部分が緑青のサビのようになっていますよね。

しばらく使わないでタンスなどに保管していると緑青のサビになることがあります。

緑青のサビになる原因は、人間の汗や雨、水道水などの水分を含んで「酸化」が発生しているのです。

衣料用のジッパー付きトレーナー(パーカー)などは、中性洗剤入りの洗濯洗剤を使用して洗うので緑青のサビになることはまずありませんが、

バッグや財布などは洗ったりしないので「酸化」して固着が始まる場合があります。

スライダーとエレメントがかみ合っている部分にも「酸化」が発生することで、ファスナー(チャック)が固くて上がらない!開かない!閉まらない!ジッパーが動かない!となっているのが原因の一つでもあります。

要するに、水分が残った状態で保管するのではなく、「酸化」しないように対策することで、ファスナー(チャック)の固着は防げるというわけです。



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固いファスナー(チャック)をシリコンスプレーで滑りをよくして「酸化」を防ぐ

金属はもちろんのこと、ゴム、プラスチック、木、紙にも使用できるので、バッグ、財布などのファスナーにも使用可能です。

また、ワセリンでファスナーの固着を直す方法もあるようですが、ワセリンもシリコンスプレーもエレメント以外の部分に付着してしまうと落とす時に手間ですので、かからないように丁寧にスプレーを吹きかけるのがコツです。

シリコンスプレーの方が他の物に付着しても乾いたら目立たなくなります。ただし、ツルツル滑るようになります。

まず、緑青サビ(酸化)が発生したスライダー部分にシリコンスプレーを吹きかけておきます。

こんな感じで。

しばらくこのまま放置しておきます。

放置している間に、ファスナー(チャック)が固くて動かなくなった、スライダーとエレメントがかみ合っている部分にもシリコンスプレーを吹きかけます。

スライダーの中も緑青サビ(酸化)が発生しているので、シリコンスプレーを吹きかけてしばらく放置します。

スライダー(デコボコした部分)にもシリコンスプレーを吹きかけます。

しばらく放置しなくても、チャックが動くかどうか確認しながら、固いようであればシリコンスプレーを吹きかけてを繰り返しても問題ないでしょうね。

ファスナーを開閉してみて動くようになりましたら、シリコンスプレーを吹きかけて「酸化」を防止してください。

緑青のサビは綿棒で擦ると落とせます。落とした後にもシリコンスプレーを吹きかけると良いでしょう。

私の場合は、チャックが固着していてビクともしなかったので、ほぐしたりもしました。

まとめ

ファスナー(チャック)の固着の原因は、人間の汗や雨、水道水などの水分を含んで「酸化」して動かなくこともあるようです。

シリコンスプレーでチャックがスイスイ動くようになりますし、「酸化」防止にもなるのでおすすめですね。



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固いファスナー(チャック)の直し方と緑青サビの落とし方については以上になります。