DIYで木材や金属にマーキングするときによく使う油性マジックペン。日本で定番なのは、油性マーカー極細タイプのマッキーですが、100均でも1本税込110円します。
鉄や木材に線を引くような使い方をしていると、マッキーでも突然書けなくなることが多々あるので、消耗品と割り切ってAliExpressで油性マジックペン(赤・青あり)10本セットを買ってみました。
正直、届くまでは「これは駄目だろな…」と悲観的に考えていましたが、実物を見ると“ほぼマッキー”。普通に使えました。
これなら100均よりもコスパ最強。ということで、実際に使ってレビューしています。
目次
100均より安かった!AliExpressで買った“ほぼマッキー”の油性マジックペン10本セット

AliExpress(アリエクスプレス)で買った油性マジックペン10本セットが届きました。
購入時の値段を聞いて驚くなかれ、なんと!10本セットで税込190円でした。
100円ショップのダイソーなどで買うと、油性マーカー極細タイプのマッキーは1本税込110円。つまり、今回のセットは1本あたり約19円という破格。
内容は、黒×6本、赤×2本、青×2本の合計10本入り。これで税込190円なら、めちゃくちゃコスパ最強です。
さらに、30本や50本セットで買えばもっとお得。黒・赤・青の必要な色だけをまとめ買いするのもおすすめです。
なお、AliExpressの出品者によって値段が異なるので、3点以上購入で送料無料になる「よりどり」のページを確認すると、安く出ていることもあります。
「よりどり」には、検索履歴や興味に合わせた商品が並ぶので、うまく使えばさらに安く買える可能性もあります。

AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」とゼブラ(ZEBRA)マッキーを比較
AliExpressの油性マジックペンを開封してみたところ、見た目は完全にマッキー風。
商品ページの画像を見ると、「ZEBIFA」というブランド名であることが分かりました。
ゼブラ(ZEBRA)社とは関係なさそうですが、ここまで似ていると“ほぼマッキー”という表現がしっくりきます。
パクリかどうかはさておき、AliExpressの油性マジックペンとゼブラ(ZEBRA)の油性マーカー極細タイプのマッキーを並べて比較してみます。
外観

AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」の全長は約14cm。ゼブラ(ZEBRA)マッキーもほぼ同じ長さですが、キャップの収まり具合で微妙に前後するため、正確な長さは出せません。
持った感じもほぼ同じで、若干マッキーの方が太く感じるものの、使用感に大きな差はありません。
見た目の違いとしては、「ZEBIFA」には「CD MARKER」と印字されていて、ゼブラには「マッキー」と書かれている点。そしてキャップのデザインが異なる、この2点です。
ペン先の違い
AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」とゼブラ(ZEBRA)マッキーの両方に、ペン先が「細」と「極細」の2種類あるので、並べて比較してみました。

AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」のペン先「細」は、筆のような形状。一方、ゼブラ(ZEBRA)マッキーの「細」は、先が丸くなっています。

ペン先「極細」については、AliExpressの「ZEBIFA」もゼブラ(ZEBRA)マッキーも、ほぼ同じ形状でした。
AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」を使って実際に波線を描いてみた

A4のコピー用紙に、AliExpressの油性マジックペン「ZEBIFA」で波線を描いてみました。軽く書くだけでもインクが綺麗に出てきて、書き心地は良好です。
ゼブラ(ZEBRA)マッキーと遜色ない印象ですが、インクの消耗や使用可能期間については、しばらく使ってみないと分かりません。
この手の油性マジックペンは、すぐにかすれてしまうこともあるので、当たりハズレはあるかもしれません。
個人でたまに使う程度なら、未使用のまま保管していて使えなくなることも考えると、10本セットで持っておくのが安心です。
AliExpressの「ZEBIFA」は、“ほぼマッキー”というか、レプリカ製品に近い印象ですが、普通に使えることは確認できました。
極細タイプの油性マジックペンを安く手に入れたい人には、十分おすすめできる一本です。
以上です。






