ママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプは、少し無理をするとすぐに曲がってしまいます。
何度か曲がりを戻して使っていたところ、R部(曲がり部分)の下側にある取り付けネジ穴の中心から左右ともハンドルパイプが折れてしまいました。
そこで自分で溶接修理を行いましたが、薄いパイプをただ溶接しただけでは強度が足りません。
そのため、補強も兼ねて改良を加えてみました。
目次
ママさんダンプのハンドルパイプが折れたので自分で溶接修理した方法
左右のハンドルパイプが折れたので溶接で繋ぎ直し

ママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプは、R部(曲がり部分)の下側にある取り付けネジ穴の中心から左右とも折れてしまったため、まずは溶接して繋げました。
パイプの材質はスチール(鉄)製なので溶接自体は可能ですが、薄肉パイプのため、ただ溶接しただけでは再び折れる可能性があります。(体験者)
ハンドルパイプを外側スリーブで補強し、溶接で強化

捨てずに保管しておいた「ぶらさがり懸垂器具」の鋼管が、ママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプに丁度合うサイズだったため、外側スリーブとして再利用することにしました。
グラインダーで15cmにカットし、左右分として2本の外側スリーブを作りました。

次に、作成した外側スリーブをママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプの上から通し、ハンマーで補強リブに当たるまで押し込みます。
※外側スリーブを入れる前に、溶接して繋いだ部分や塗装を剥がした部分には錆止めを塗っておきました。

後は、アーク溶接機で溶接していきます。
ハンドルパイプは薄肉パイプのため、長くアークを当てると母材が溶け落ちてしまうので、点付け溶接で少しずつ進めました。
ママさんダンプ(スノーダンプ)の補強リブと外側スリーブも同時に溶接されるため、ハンドルパイプ全体の強度が向上します。
次に、溶接後に錆止めを塗り乾いてから、ダンプ(箱)をハンドルパイプに合わせて仮固定し、先端のネジは固定した状態にして、外側スリーブで補強した部分のネジ穴は、ダンプ(箱)のネジ穴の中心に穴をあければOK。
使用されていた固定金具は、ママさんダンプ(スノーダンプ)の専用ワッシャー、M6サイズのプラスネジ(ビス)、六角フランジロックナットでした。
また、使用した100Vアーク溶接機は下記の記事で詳しく書いています↓
黒色の錆止め塗料はこちらを使用しました↓
修理完了

今回は、2台のママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプを修理しました。

ハンドルパイプが折れた部分は、外側スリーブで補強し溶接したため、ダンプ(箱)のプラスチック部分が少し膨らんでしまいましたが、これくらいであれば割れることはないと思います。

もう1台のママさんダンプ(スノーダンプ)は、片側のみハンドルパイプが折れていました。これも同じように溶接し、作成した外側スリーブを半分にカットして、ハンドルパイプの裏側部分に溶接し補強しました。

また、六角フランジロックナットで固定するタイプのママさんダンプ(スノーダンプ)ではなかったため、M7のドリルで穴を貫通して、湾曲したワッシャーをジョイフルエーケーのホームセンターで購入し、M6ボルトと六角フランジロックナットで固定しました。
ママさんダンプのハンドルパイプを溶接修理&補強改良した感想

ママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプは、少し無理をするとすぐに曲がってしまったり、溶接部分が取れてしまったり、折れてしまうことがあります。
重たい雪を運ぶのに便利なママさんダンプ(スノーダンプ)ですが、ハンドル部分が壊れてしまうと、ダンプ(箱)がまだまだ使える状態でも、使えなくなってしまいます。
こんな時に家庭用100Vアーク溶接機があれば、自分で修理することが可能になります。
ママさんダンプ(スノーダンプ)のハンドルパイプが折れた場合は、ただ溶接しただけでは再び折れてしまうことがあるので、外側スリーブで補強して溶接すると強度が向上しました。
ハンドルパイプが曲がるのを防ぐ「スノーダンプ補強金具」という商品(Amazonで見る)もあるので、壊れる前に取り付けておくのも良いと思いますよ。
以上です。






