本革のレッドウィング875が乾いてきたので、いつも使っているミンクオイルの代わりに、ニベアのハンドクリームを保湿代用として塗ってみました。

ミンクオイルとニベアハンドクリームの成分を比べる

本革の靴レッドウィング・ミンクオイル・ニベアハンドクリームの写真
成分
Columbus ミンクオイル流動パラフィン、動物性油脂、ろう
ニベアのハンドクリーム(青缶)水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

ミンクオイルは動物性油脂と鉱物油、ワックスが中心で、油そのものを革に塗り込むタイプ。一方ニベアは鉱物油にワセリンやグリセリン、スクワランなどの軽い油を混ぜ、水に分散させたクリームになっている。ミンクオイルは油分がそのまま革に浸透し、ワックスが表面に膜を作るのに対し、ニベアは水分が飛ぶことで油が薄く広がり、乳化剤によって表面に残りにくい仕上がりになるのが特徴。

ミンクオイルを指で本革に塗っているときに、保湿ならニベアのハンドクリームでも十分じゃないかと思ったのが、今回試してみたきっかけだった。

ニベアのハンドクリームは、手に塗り過ぎても自然に馴染んでいくんですよね。

ニベアのハンドクリームを本革の靴に実際に塗ってみた

本革の靴にニベアのハンドクリームを塗ってみる写真

今回試す本革の靴は、レッドウィング「アイリッシュセッター 半円犬タグ 875」のかなり古いブーツです。色は茶色になります。

まず、本革靴の汚れ落としをします。こちらの記事で詳しく書いています↓

ニベアのハンドクリームは白いクリームですが、手に塗ると最初は白くても、塗り込むうちにすっと消えていきます。

本革の靴に塗るときも同じで、ミンクオイルを指で馴染ませるときと同じ感覚で、指で革に広げていきました。

本革の靴にニベアのハンドクリームを塗った写真

左がニベアのハンドクリームを塗った状態で、右がまだ塗っていない状態です。

実際に塗ってみてもべたつきはなく、乾いていた本革のカサつきが落ち着き、色にもハリが戻りました。

革靴にニベアのハンドクリームを塗ると最初は白い(写真)

ニベアのハンドクリームを茶色の本革靴に塗っても色落ちはありませんでした。最初は白いクリームですが無着色なので、黒い本革靴など色を問わずに使えると思います。

結果

本革のレッドウィング875にニベアのハンドクリームを塗った写真

ミンクオイルは動物性油脂とワックスが中心で、深いツヤが出る反面、量を間違えるとベタつきが残りやすい。

一方でニベアは油が水に分散したクリームなので、薄く伸びて自然に馴染み、ほとんどベタつかない。仕上がりは軽めで、拭き取りもいらなかった。

ミンクオイルの代用として使ってみましたが、ミンクオイルのレビューでも「保湿できれば十分なら」、ニベアのようなハンドクリームでも問題ないという意見も見かけました。無香料なので革本来の香りもそのままでした。

以上です。