描写力が悪いと評判のSIGMA AF 500mm F7.2 APOのレンズを中古購入。撮影テストした結果、評判よりも写りが良いレンズでした。

SIGMA AF 500mm F7.2 APOは、カビありのレンズを中古で購入して分解清掃しました。中玉はバルサム切れで薄クモリになっていましたが、バルサム剥がしでレンズを割ったことがあるので、暫くはこのままの状態で使うことに。



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SIGMA AF 500mm F7.2 APOのレンズでテスト撮影した写真

使用カメラは、Nikon D800です。

・カメラモード:A
・F値:13
・ISO:800
・露出補正:0
・シャッタースピード:500~1000

ISO感度を上げてシャッタースピードを稼いでいます。

ここに載せた写真は、すべて同じ設定で撮影されています。JPEG撮って出しになります。

札幌の桑園駅に用事があって行ったのですが、自転車置き場と休憩所付近に、鳩さんやスズメさんがいっぱい居たので撮影しました。

SIGMA AF 500mm F7.2 APOのレンズで鳩さんを撮影して思ったのは、あれ?このレンズ良く写るんじゃないの?

オートフォーカスのレンズだから、ピント合わせも楽です。最近のレンズと比較すると遅く感じるかと思いますけど、最近のオートフォーカスの速さを知らないので、これでも十分かな。

月撮影専用に購入したレンズなので、オートフォーカスの速さは気にしていませんし、テレコンかまして1000mmで使用するのがメインです。

NikonやTamronのF8固定のミラーレンズと迷ったのですが、マニュアルフォーカスである点と、ボケを綺麗に写すことは、私にはできないと思い購入するのはやめました。

ぶっちゃけ言うと、ミラーレンズはボケが汚いんです。

そこにドーナツ型のリングボケは写ってほしくなかったのに!となると思ったんですね。

鳩さんが夢中になって餌を食べていました。でも、これって自然の餌ではないような。。。

でもまっいっか。いっぱい居るし。みたいな。

F7.2では画質はあまり良くないSIGMA AF 500mm F7.2 APOのレンズですが、絞ることで画質は格段に良くなります。

スズメさんも撮影しました。

オートフォーカスなのに、ピントが甘い時は、手ブレになっているのかな。

スズメさんはちょこまか動くので、写真撮るのは難しいですね。

私の原付バイクのハンドルグリップにも、スズメさんが止まっていました。

人懐っこいスズメさんで、近くまで寄ってくるんです。

うちのキンカチョウのようでした。

ハンドルグリップが好きなんですね。

ポニーも撮影しました。この写真は手ブレですね。

手ブレじゃなければ、これくらいの写真はSIGMA AF 500mm F7.2 APOのレンズでも撮影できます。

まとめ

SIGMA AF 500mm F7.2 APOは、フィルムカメラ時代に販売されていたレンズです。当時は暗いレンズで売れなかったみたいですが、最近のデジタル一眼レフカメラで使うなら、画素数もありますし、高感度にも強くなったので、ISOを上げてシャッタースピードを稼いで撮影が可能です。

SIGMA AF 500mm F7.2 APOは、絞ることで画質は良くなります。

特に、Nikonのデジタル一眼レフカメラをお持ちの方におすすめかな。

今販売したら売れるんじゃないかな。



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SIGMA AF 500mm F7.2 APOのテスト撮影。評判よりも良いレンズについては以上になります。