EPIgasストーブの初期型ビンテージPS型コンロを入手したので、錆び錆びをメンテナンスで綺麗にして、EPIgas全製品に適合する「EPI器具栓用Oリング」を入手して交換しました。
ここでは、1978年発売のEPIgas PS型コンロ(ストーブ)のサビ落としと、Oリング入手先と交換方法をご紹介しています。
目次
EPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)のサビ落とし
1978年発売のEPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)を入手しましたが、錆が酷いので、分解してクエン酸に1日浸け置きしました。
クエン酸に浸けたのは、バルブ以外の、五徳と風防皿(他)、EPIgasと刻印のあるバーナー部分です。
バーナー部分は、内部も錆びているのか、クエン酸を入れた水が、黄色に変色していました。
クエン酸に浸けた後、パーツクリーナーで内部を洗浄して乾燥させました。
錆びが酷かったのは、五徳と風防皿です。
五徳と風防皿の他にも部品を入れましたが、クエン酸を入れた水が、錆びの色になりました。
クエン酸に浸けた後、ステンレスたわしで磨くと綺麗になりました。
風防皿の耐熱ペイント
1978年発売のEPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)の風防皿は、緑色をしている商品もありますが、私が入手したPS型コンロの風防皿は黒色でしたので、軽くペーパーがけをして、耐熱や錆止めの効果もあるペンキで塗装しました。
使用したペンキは、バイクのマフラーにも使用しています。
綺麗になりました。
1978年発売のEPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)の付属品(ケース含む)が、すべて揃っているのも珍しいと思います。
EPIgasカートリッジの使用期限は不明ですが、中にガスも入っていて問題なく使えました。
EPIgasストーブのOリング入手先と交換
EPIgasストーブ(コンロ)のメンテナンスは、バルブ部分のカートリッジ接続部Oリングの交換です。
Oリングの交換は、購入してから2~3年です。
劣化したOリングを使用していると、ガス漏れにつながる恐れがあるので、2~3年使用したら交換がおすすめです。
EPIgas全製品(ストーブ・ランタン)に適合する「EPI器具栓用Oリング」の入手先
EPIgasの「EPI器具栓用Oリング」は、EPIgas全製品(ストーブ・ランタン)に適合しています。
入手先は、ヨドバシカメラ通販(ストア:石井スポーツ、アートスポーツ)です。
値段は1個、税込110円。送料無料です。
■A-6403
■EPIgas 器具栓用Oリング
■JANコード:4 945244 118677
■発売元:ユニバーサルトレーディング株式会社
EPI器具栓用Oリングとは、ストーブ・ランタンのカートリッジ接続部ねじ山内側にあるゴム製パッキンです。経年劣化により硬化するとガス漏れの原因となりますので、定期的な交換をお勧めしています。
EPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)のOリング交換方法
EPIgasのカートリッジ接続部ねじ山内側にあるゴム製パッキン(Oリング)の交換は、ストーブ・ランタン共通です。
交換に必要な道具は、手縫い針1本です。太めの針が良いでしょう。
カートリッジ接続部のねじ山内側に入っている「Oリング」の外側から手縫い針の先が尖った方を奥まで挿すようにして、片側だけでも上に出すようにすると、Oリングが外れます。
新品の「EPI器具栓用Oリング」を、カートリッジ接続部のねじ山内側に入れるには、Oリングを指で押して嵌め込み、手縫い針の「針の穴」側で、奥まで押し込みます。
1978年発売のEPIgas ビンテージPS型コンロ(ストーブ)のOリングを新品に交換して、メンテナンスも無事終了しました。Oリング交換前よりも火力が強くなりましたが、気のせいかもしれません。
以上です。