久しぶりに家にある本棚を使おうとしたところ、棚ダボを紛失してしまい棚板を乗せることができなかった。

そこで、100均ショップに棚受けダボが売っているか探しに行ってみたところ、棚ダボが売っていたので、買って取り付けてみました。

ニトリの本棚にも使える「直径(Φ)5mm×長さ16mm」サイズの棚ダボがあると、紛失や増やす時にも便利です。

100均の「棚ダボ」どこで買える?

「棚ダボ」が売っている100均ショップはダイソーです。

16個入の「棚ダボ」が、税込110円の値段で買うことができます。

■JANコード:4580321533082

「棚ダボ」が売っている場所は、リフォームコーナーにあります。


「棚ダボ」の種類には、材質が木のもの、ネジタイプ、差し込みタイプなどありますが、100均ショップのダイソーでは、金属製の差し込みタイプが置いてありました。

棚ダボのサイズ・重さ・材質(100均)

棚ダボのサイズは、「直径(Φ)5mm×長さ16mm」で、サイドパネルに設けられた直径5mmの穴に適しています。

棚ダボの重さは、1個約2gです。

材質は、金属(鉄ニッケルメッキ)で、錆びに強いです。


棚ダボ(穴)サイズの測り方は、ノギスを使い、穴の直径とデプスバーで穴の深さを計測します。

棚板を支える側の棚ダボの長さが、使用していた棚ダボより長い場合でも取り付けできますが、穴の深さが浅い場合には、「直径(Φ)5mm×長さ7mm」の棚ダボもあります。

また、100均に棚ダボが売っていない場合には、通販でも安く買うことも可能です。

棚ダボの取り付け方

棚ダボの取り付け方は、サイドパネルに設けられた穴で、棚板の高さを決めて、穴に棚ダボを差し込む(押し込む)だけです。

入らない場合には、棚ダボをペンチで掴み”ぐりぐり”と押し込んでみてください。または、ペンチのグリップ部分をゴムハンマーで叩いてみてください。

棚ダボがきつく収まるのが理想ですが、緩い場合もあり、その場合にはボンドで動かないように接着する方法もあります。ただし、接着してしまうと抜けなくなるので、強力なボンドは使用しないようにした方が良いです。

棚板の高さを変えないのであれば、接着しても問題ありませんね。

本棚には、4個の棚ダボを同じ高さの穴に差し込み、その上に棚板を乗せれば取り付け完了です。

私の本棚はニトリ製ではないですが、棚ダボを乗せていた裏板に凹みがあり、ここに棚ダボが収まるようになります。

抜けない・取れない棚ダボの外し方

棚ダボを新しいものに交換や高さを変更しようとしたら、「抜けない・取れない」場合には、ペンチで棚ダボを掴み、手前に引っ張りながら、左右に動かすと、少しずつ抜けていきます。

棚板を支えるパーツとして重要な金具「棚ダボ」は、100均商品でも十分に使えます

「棚ダボ」は、3段BOXの本棚、クローゼット、食器棚、展示棚、下駄箱、キャビネットなどに使われている、棚板を支えるパーツとして重要な金具です。

棚ダボを紛失、棚を追加したい、DIYで棚を手作りたい時にも、棚受けパーツとして重宝します。

100均の棚ダボは、16個入なので、1段に4つの穴があいているサイドパネルであれば、4段分の棚板を支えるパーツとして使用できます。十分に使えるのでサイズが合えば試してみてください。

以上です。