中古で買ったレトロな登山リュック。

昭和の人が使っていたからなのか登山リュックの布部分には、油性マーカー(マジック)で住所と名前が書かれていた。

中古で買ったので、さらに油性マーカーで住所や名前を見えないようにしてあって汚いんです。

しかも、ワンオーナーではなく、2名の住所と名前が油性マーカー(マジック)で書かれていました。

これがなければ、完璧なレトロな登山リュックだったのに。



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布に書かれた時間が経った油性マーカーの名前はエタノールでは消せない

ネットでは、エタノール系で時間が経った油性マーカーの名前を消せるような情報がありますが、

体験談ではなく、ネットで拾い集めた情報を記事にしているブログやサイトなどが上位にあると、サイトを開いたとしても1秒で消します。

それはなぜか?

体験談ではなく、ネットでパクった情報を記事にしているだけだからです。

私は、実際に数十年前に油性マーカーで書かれたであろう登山リュックの布部分の名前を、

無水エタノール、IPA イソプロピルアルコール、除光液、アセトン、消しゴムなどで試してみたが、消せなかった。

油性マーカー(マジック)を消すのでなく、汚れを拡げているだけなんですよ。

油性マーカー(マジック)の一般的な消し方

「上から叩く布」と「あて布」、エタノール、アルコール、除光液、アセトンなどを用意します。

※すみません、写真がブレていますので、長時間見ると目が疲れます。ちなみに体験談系の写真撮影は適当です。画質とかは気にしないようにしています。だってそこじゃないしみたいな。

登山リュックの布部分の糸をほどき、ナイロン素材と離しました。これによりナイロンには、油性マーカーの汚れは付着しなくなります。

登山リュックの布部分の下側に、あて布をします。

その布上から、エタノール、アルコール、除光液、アセトンなどの溶剤を少しづつ垂らして、上から布で叩きます。

すると、下のあて布に油性マーカー(マジック)で書かれた名前が写し取られ、布で書かれた文字が薄まっていきます。

これの繰り返しを何回もやると、完全に消すことはできないですが、薄くすることは可能です。

布に油性マーカーで書かれた時間が経った文字は、上記の方法で消すと、何週間もかかりそうなので諦めました。



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布に油性マーカー(マジック)で書かれた名前はキッチンブリーチで綺麗に消えた

衣料用のブリーチよりもキッチンブリーチの方が、布に書かれた油性マーカーを消す時間がはやく感じた。

キッチンブリーチは、白い布であれば色落ちはしないけど、黄色系の布だったので少し色落ちしました。

コツとしては、油性マーカー(マジック)で書かれた部分のみをブリーチすると、その部分のみ色落ちしてしまうので、全体的にやることだ。

ナイロンの色落ちは少しあったけど、キッチンブリーチなら白くならないことが分かった。



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登山リュックの布部分に書かれた名前をキッチンブリーチで消したについては以上になります。