豊滝神社(とよたきじんじゃ)へ参拝に行ってきました。豊滝神社は北海道札幌市南区豊滝501番地2、国道230の近くに鎮座する神社です。
神社への行き方は、国道230から豊滝神社へ行ける信号機がありますので右折します。右折するとすぐ右手に清勝寺がありますので右折します。その奥に豊滝神社があります。通り過ぎてしまう場合もありますので参拝前に地図で調べて行かれると迷わずに到着します。
豊滝神社は、お正月・お祭り等の行事がある日以外は無人社です。常駐宮司さんがおりませんので、御朱印を頂くことはできません。
静かな場所に鎮座する小さな神社で、一度移転もしています。境内には、現神社の移転や周辺の整備に偉大な功績を後世に残された方の石碑があることから、神社の管理は氏子さんがしているようです。
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目次
豊滝神社参拝レポ
豊滝神社の鳥居と石で造られた社号標は、移転時(平成8年9月吉日)に奉納されました。
豊滝神社社殿向かって右手には、手水舎があります。
手水舎は明治43年9月祭日に奉納されたと書かれています。
境内で一番古いです。
現在は手水舎の水は出ません。
その隣には豊滝神社の社務所があります。
豊滝神社の社殿写真です。
扁額(へんがく)はありませんでした。
石灯籠と狛犬も綺麗です。平成に奉納されたのでしょうか。
豊滝神社にはお賽銭箱もあります。
豊滝神社の歴史
豊滝(とよたき)地区一帯は、平岸村に属し明治後半に札幌農学校(現:北海道大学)の所有地の開拓が始まり、
明治41年(1908年)9月に御祭神「天照大神、大山祇神」を祀ったのが豊滝神社の始まりとされる。
現在でも神社付近には、果樹園がある。
神社としては古くはないが、昭和31年(1956年)、昭和55年(1980年)に社殿を修復改築されている。
国道230の道路拡幅に伴い平成8年(1996年)8月31日に、現在地に鎮座となり、石で造られた社号標、鳥居などが新しく奉納された。
また、手水舎以外は新しく奉納されたのか、石灯籠や狛犬も綺麗である。
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豊滝神社の御祭神とご利益
御祭神
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
・大山祇神(おおやまつみのかみ)
ご利益
・国家安泰
・子孫繁栄
・農産、山林、鉱山業守護
・漁業、航海守護
・商工業の発展
・商売繁昌
・試験合格
・家庭平安
・安産
・厄除け
など
豊滝神社のお祭り(例大祭)
豊滝神社の例大祭は9月12日です。
豊滝神社に偉大な功績を後世に残された方の石碑
湯瀬豊喜氏を讃えて
一九三三年美唄市生まれ、一九七五年豊滝居住以来
町内会、定山渓ライオンズクラブ会員、地域関係団体の役員として長年に亙り務められ、特に、豊滝中央町内会長として他地区町内会と連携を図り豊滝神社移転建築に当り、建築委員長として一切の業務を一身に引受け、移転資金の手当、用地取得等、積極的に行動し、現神社及び周辺の整備に偉大な功績を後世に残されました。
移転建築五周年記念に当り
之を永く顕彰するものである。
豊滝神社氏子一同
豊滝神社の住所・アクセス・駐車場
■住所:〒061-2273 北海道札幌市南区豊滝501番地2
・ストリートビュー
■豊滝神社までの
アクセスはルート検索が便利です。
札幌から国道230を豊滝神社方面へ右折すると、下り道になります。
下り途中に右手に豊滝神社の白い看板がありますので、右折してください。
清勝寺もありますので目印にしてください。
右折すると、観音岩山(かんのんいわやま)が見えます。
昔は五剣山(ごけんざん)とも言われ、現在は八剣山(はっけんざん)と言う人が多いです。
標高498mの山で登山することもできます。
この道を真っすぐ進んで行くと、右手に豊滝神社が見えてきます。
向えは果樹園です。
■駐車場
豊滝神社には駐車場がありませんが、農道の脇に車を停めることも可能です。
まとめ
豊滝神社は八剣山(はっけんざん)の近くに鎮座していますので、登山に行く前や行った後にでも参拝に訪れてくださいね^^
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『豊滝神社』御朱印なし・神社を未来に残し顕彰された人物の石碑ありについては以上になります。