材木澤神社(ざいもくさわじんじゃ)へ参拝に行ってきました。材木澤神社は北海道石狩郡当別町上当別3252-4に鎮座する神社です。

ここでは、材木澤神社の参拝や社殿写真、ご利益・お祭り、御朱印などをご紹介しています。

材木澤神社(にしとうべつじんじゃ)参拝レポ

材木澤神社は小高い丘の上にあり、参道も緩やかな坂道になっています。

材木澤神社には鳥居が1つ。

鳥居の手前には、昭和48年9月建立の材木澤神社の社号標があります。

鳥居をくぐり社殿まで行きます。

参道には砂利が敷いてあり、境内には落葉樹の落葉が多くあります。

参道を歩いていると、石灯籠が2つ(一対)が見えてきます。

材木澤神社の石灯籠は、平成2年9月8日に建立。

土台部分は、昔の石灯籠の土台を残しています。

参道を少し歩くと、左手に昭和48年9月建立の手水石があります。

その隣には、材木澤神社沿革(材木沢神社御創紀100年・平成14年9月8日)があります。

材木澤神社の社殿前には、2つ(一対)の狛犬さんが居ます。

材木澤神社の狛犬さんは特徴的な顔をしています。

材木澤神社の狛犬さんは大正15年9月18日に奉納されています。

材木澤神社の社殿写真です。

白木造り(神明造り)の社殿です。

材木澤神社には、社殿扁額(へんがく)、本坪鈴(ほんつぼすず)、お賽銭箱はありませんでした。

石段を上り、拝殿の扉前にお賽銭を置いての参拝となりました。

材木澤神社の社殿から、後ろを振り返って撮影した境内写真です。

大正13年(1924年)4月に、落葉樹5千本を植樹した木が、現在でも残っているのか落葉が多いです。

材木澤神社の社殿右側には、地神碑が祀られています。

地神碑(天照皇大御神・大國魂主命・稲倉安姫命・少彦名命・大巳貴命)

材木澤神社の歴史

明治22年(1889年)以降より徳島県人、新潟県人等が集団移住し、明治28年(1895年)、材木沢部落と公称するそれぞれの県人有志により、同地域に二社を設立し、祭事も各社別々に行われた。

こうしたことから地域の一本化を望む話し合いが実を結び、明治35年(1902年)年9月、現在地に社殿を造営して合祀した部落の氏神様として「材木沢神社」と命名した。

爾来今日に至り、平成14年(2002年)9月8日、御創祀百年を迎えた。

爾来(じらい:意味はその後)

正式社名は「材木沢神社」ではあるが、現在は「材木澤神社」と書かれている。

社名:宗教法人 材木沢神社
創立:明治35年9月18日
法人認可:昭和27年4月
所属宗派:神社本庁

他、

大正5年(1916年)3月、社殿改築。

大正13年(1924年)4月、皇太子殿下御成婚記念として土地1500坪を購入し落葉樹5千本を植樹。

昭和48年(1973年)、49586㎡の山林を売却。

昭和48年(1973年)9月30日、白木造りの「神明造り」に社殿竣成をし現在に至る。

建築構造は木造一部ブロック造り。

材木澤神社の御祭神とご利益

御祭神

正一位 稲荷大明神(いなりだいみょうじん)

地神五柱
天照皇大御神、大巳貴命、少彦名命、稲倉安姫命、大國魂主命

ご利益

稲荷大明神(いなりだいみょうじん)
・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・安産・万病平癒・火の用心・武運長久・天下泰平

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・開運隆盛・勝運・健康祈願・子孫繁栄・合格・出世・五穀豊穣・国土安泰・国家安泰・所願成就・魔除け・厄除け

材木澤神社のお祭り(本祭)

宵宮祭は9月7日の17時から斎行、例祭(本祭)は9月8日の11時から斎行。

ただし、兼務社である当別神社が「中小屋神社」と⁡「材木澤神社」の秋季例大祭を奉仕している為、曜日や時間については当別神社にお問い合わせが一番良いでしょう。

材木澤神社の御朱印について

材木澤神社はお祭りや行事がある日以外は、無人の神社です。

材木澤神社の御朱印は、兼務社である当別神社で頂くことができます。

材木澤神社の石碑

材木澤開基百拾年之碑
(材木沢開基百十周年記念)

材木澤神社の住所・アクセス・駐車場

■住所:〒061-0207 北海道石狩郡当別町上当別3252-4

・ストリートビュー(地図)

■材木澤神社までの
アクセスはルート検索が便利です。

材木澤神社の周辺は農地です。

■駐車場

材木澤神社の駐車場は、鳥居の右手側にあります。

神社前の道を鳥居向かって右手に進むと、境内に入る道があります。

坂道ですが、奥まで行くことができます。

境内にはトイレもありました。

以上です。