相馬神社へ参拝に行ってきました。相馬神社は北海道札幌市豊平区平岸「天神山」に鎮座する神社です。

平岸通側から社殿へ向かうと、きつい坂道を登るのですが、登りきった先には樹齢300年の御神木「シバクリ」があり、とてつもないパワーを感じます。

元々アイヌの聖域とのことで、他の神社とは違う空気感、とても神秘的でパワースポットとして多くの人の信仰を集めています。

札幌の相馬神社にも御朱印があります。宮司さんが不在の時には書き置きタイプの御朱印になりますので、居る時に参拝に行かれると手書きタイプになります。

相馬神社参拝レポ

私は、平岸通側から相馬神社の社殿へと向かいました。

ここには駐車場もあります。

無料駐車場ですが、収容台数は3台程度です。

坂道を登りきった場所にも車を停めれられる場所もあります。

勾配はきついですけど、私が行った日は上まで上って来た車もいました。

女性が運転してました^^

相馬神社には天神山緑地(公園)からも行けますので、子供と散歩がてら参拝される地元の方もいるでしょうね。

写真がブレましたが、親子で参拝に来てましたよ。

自然がいっぱいあるので、子供も楽しいでしょうね^^

写真では分かりにくいですが、かなりきつい勾配です。帰りの下りは早歩きになります。笑

この勾配だと冬は大変ですね。

ちなみに、天神山は標高89メートルあるそうです。

山を登るのは良い運動になりますが、お年寄りや足の悪い方には、この坂道は厳しいと思いますので、雪がない季節に社殿近くまで車で行かれることをおすすめします。境内の近くには相馬神社の軽トラックがありましたので上まで行けることを確認しました。

近くには、平岸天満宮・太平山三吉神社もあるとのことなので、次回参拝に訪れたいですね。

相馬神社の御神木シバクリ

坂道を登りきった場所に相馬神社の御神木シバクリが祀られています。

見事な出で立ちですぐに写真を撮りました。

とても大きなシバクリの樹木は、

直径:約121cm

高さ:約15m

あります。

推定樹齢は約300年以上。

昭和43年8月5日に札幌市保存樹林に指定されています。

樹木を見て凄いパワーを感じたのは初めてです。

写真で伝わりますかね^^

相馬神社の御神木シバクリに触るとご利益があるそうです。

相馬神社の鳥居は2つあります。

2番目の鳥居をくぐると、

相馬神社の社殿向かって左手に手水舎があります。

右手には、相馬神社の社務所があります。

狛犬も撮影しました。

写真は相馬神社の社殿向かって左側の狛犬です。

こちらは社殿向かって右側の狛犬です。

相馬神社はパワースポットですから、参拝者も多いです。

相馬神社の社殿写真を撮影しました。

相馬神社の扁額(へんがく)写真です。

絵馬掛けとおみくじ掛けもあります。

相馬神社は山の上に鎮座していますが、綺麗に整備された素敵な神社です。

天神山緑地(公園)からも相馬神社へ行ける

天神山緑地と繋がっているので、社殿横から参拝者が突然現れます。

最初は、あれ?どこから来たの?と思いましたけど。。。

天神山緑地から相馬神社へ行く方が楽みたいです。

こちらからも帰れます。の看板があるんですけど、

いったいどこへ行くんだ!?笑

相馬神社の歴史

明治4年(1871年)3月、岩手県水沢の仙台藩の入植者により、札幌神社(現北海道神宮)の遥拝所として現在地にて祭事を執行したのが始まり。

明治35年(1902年)1月、福島県の相馬太田神社より御分霊を奉遷し、相馬神社の名称となる。

その6年後、公認神社になるが、現在地の平岸天神山に移転したのは、大正5年(1916年)8月1日のことである。

明治以前には、平岸天神山はアイヌの祭礼の場所であったとされていて、パワースポットとして人気もあります。

相馬神社の御祭神とご利益

御祭神

●天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)

ご利益

・家内安全・開運厄除・健康祈願・防災招福・必勝祈願・合格祈願・社運隆昌・商売繁盛・作業安全・工事安全・病気平癒・旅行安全

天之御中主大神は、恋愛運などすべてにご利益がある神社です。

相馬神社は受験生の聖地のようです。

各種祈祷

・初宮詣・安産祈願・厄袚・地鎮祭・交通安全車袚

など。

各種祈祷:基本1名5,000円~
同伴者1名に付き1,000円加算されます。

あらかじめお電話の予約が必要になります。

相馬神社社務所電話番号
☑011-831-3413

相馬神社のお祭り

相馬神社の例祭日は9月5日ですが、

平岸・澄川総鎮守「相馬神社例大祭」の奉祝行事は9月第1土曜と日曜日の2日間開催されます。

祭りの時期はとても賑わいます。

社殿までの急な坂の途中に出店も並ぶとのこと。

相馬神社のどんど焼き

どんど焼きは、毎年1月14日午前10時より開かれます。

※相撲の土俵かもしれません。。。

相馬神社の御朱印

・初穂料は500円です。

相馬神社の社務所に宮司さんが居る時は手書きタイプですが、ご不在の場合は書き置きタイプになります。

#御朱印帳

お守り

■交通安全守

相馬神社は開拓期に馬の守護神としても崇敬を集め馬体安全の祈願をしていました。

現在は馬から車へと変わりましたが、交通安全守のお守りには当時の神札に押印された馬の印をモチーフにしています。

・初穂料800円

■健康御守

・初穂料1000円

■相馬神社オリジナル「祈願絵馬」

・初穂料500円

■開運招福

仕事守の「馬」の字は逆さに書かれています。

その理由は、

逆さから読むと「まう」になり、「舞い」のめでたいと似ていることから。

「左馬」は福を招く言葉だそうです。

・初穂料800円

相馬神社の碑

■馬頭観世音菩薩(馬頭観音碑)

明治38年9月、平岸、澄川の農家の人々が、

開拓に重要な役割を果たした農耕馬の慰めるため

長専寺に奉納したもの。

平岸通の拡張延長工事のため、昭和42年、この地に移された。

■鍞座碑

■馬魂碑
※小さい馬魂碑もありました。

■念紀 千鳥〇←
※漢字が書けませんでした。

■相馬神社創立記念碑

相馬神社は、明治41年11月に神社として許可を受けた。

碑は、10年目にあたる大正6年、静寂を保つ天神山の頂上に建てられた。

■平岸開村五拾年記念碑

リンゴ園を中心に栄えた平岸村の開村50年を記念して、

大正9年5月、地元の有志によって建てられた。

相馬神社の住所・アクセス・駐車場

■住所:〒062-0932 北海道札幌市豊平区平岸2条18丁目1−1

・ストリートビュー

■相馬神社までの
アクセスはルート検索が便利です。

■駐車場は参拝レポ写真をご覧ください。

隣にはラーメン屋「純連」がありますので目印にしてください。

まとめ

相馬神社は平岸・澄川地区の景観が変わっても、昔と変わらない自然豊かな「天神山」に鎮座し見守ってくれています。

参道はどこからなのか?あの急な坂道も参道に含まれるとするなら、足腰の面倒を見てくれている神社なのかもしれませんね。

正月の初詣、お祭り期間は相馬神社も賑わっています。駐車場の収容台数が少ないですので、混雑時期は交通機関のご利用または有料パーキングに車を停めて参拝してください。

『相馬神社』御朱印あり・樹齢300年の御神木シバクリにパワーを感じる神秘的な神社については以上になります。