カメラ・レンズ防湿庫の除湿剤代用として、100均の繰り返し使える除湿シートを買って使用してみました。
目次
100均の繰り返し使える除湿シートはB型シリカゲルを使用
100円ショップダイソーに売っていた繰り返し使える除湿シートの値段は、税込110円。
100均のセリアやキャンドゥにも、別メーカーの除湿シートが売っている。パッケージにカメラが写っている除湿シートもあったはずだから、B型シリカゲルの除湿剤は、カメラやレンズの防湿庫でも使用できる。
今回購入した繰り返し使える除湿シートは、衣装ケース用ではあるが、B型シリカゲルを使用しているので効果は同じだろうと思った。
B型シリカゲルの特徴
●吸湿後は天日に干すだけで簡単に再生でき、繰り返し使えます。
●液漏れしない除湿シートです。
●「B型シリカゲル」は湿気を吸収しても水分が出たりゼリー状になりません。
●「B型シリカゲル」は、湿気だけではなく、アンモニアなどの空気中の不快な臭いや有害なガスも吸着する特性があります。
繰り返し使える除湿シートは、除湿と脱臭の効果が期待できます。
除湿シートを繰り返し使う再生方法
除湿シートには再生サインがあります。
ブルーがピンクに変わったら半日以上、天日に干して再生します。
再生方法は、
・再生サインがピンクになったら吸湿力が低下しています。
・半日以上、天日(直射日光)に干してください。
・再生サインがブルーに変化すれば吸湿力が回復しています。
■除湿シートサイズ
約12cm(4.72in)
約18cm(7.08in)
■使用量の目安
衣装ケース70L(例:約43cm×72cm×23cm)の場合:シート1~2枚
■使用期間の目安
開封後、約6ヶ月
※使用環境により異なります。
■標準吸湿量
シート2枚で約20ml
(気温25℃、湿度90%の場合)
カメラのレンズには、「レンズ専用防カビ剤」が良いらしい
HAKUBAのレンズ専用防カビ剤フレンズは、B型シリカゲルではなく、主成分にシメン系およびカルバミン酸系化合物を使用しています。
カメラのレンズには、「防湿剤」ではなく「防カビ剤」が良いらしいです。
■どう違うの?
シリカゲルや石灰などを原料とした防湿剤は「乾燥剤」とも呼ばれ、空気中の水分を吸収し湿度を下げる働きがある。
カビは真菌類に分類される菌で、生育には湿度・温度・栄養の条件が必要となるため、防湿剤の効果は保管庫内の湿度を下げ、カビの生育に不適な環境を作ることだ。
■『フレンズ』の特徴
それに対し、レンズ用防カビ剤『フレンズ』は、主成分のシメン系化合物、カルバミン酸系化合物の抗菌効果によって、カビの原因菌である真菌類に直接作用し繁殖を防ぐ。
引用元:amazon
カメラ・レンズ防湿庫には、除湿剤と防カビ剤を入れると最強になるのか。
カメラ・レンズ防湿庫に100均の除湿シート(除湿剤)を入れてみた
100均の繰り返し使える除湿シートをカメラとレンズの防湿庫に入れてみました。
レンズの上に載せただけの、とっても簡単な方法で。
再生サインは見えるようにしておくと、確認もしやすいですね。
除湿シートが2枚入で、税込110円はお得だよね。
それにしても、撮影した写真の画質が悪過ぎるなw