原付バイク(オートバイ)に大きいサイズのソーラーパネルを取り付けた方法をご紹介しています。

ソーラーパネルを原付バイクに取り付けるならトップケースの上が一番良い

大きいサイズのソーラーパネルを原付バイク(オートバイ)に取り付ける場合に一番良い設置場所は、トップケース(収納ボックス)の上でした。

その理由は、ソーラーパネルは太陽の光を必要とし、少しでも日陰になってしまうと電圧が下がるためです。

ただし、温度が80度近くになると出力低下することもあります。

ソーラーパネル(太陽光パネル)も消耗品。

壊れたら買い替えになるので、あまり深く考えないようにしました。

原付バイクのトップケース(収納ボックス)にソーラーパネル用の穴をあける

購入したソーラーパネルには、取り付け用の穴があいているので、この4つの穴に合わせてトップケース(収納ボックス)にも穴をあけます。

固定には、6mmボルトを使用するので、6mmのドリルで穴をあけました。

また、ソーラーパネルの電線コードもトップケース(収納ボックス)の中に入れたいので、大きめの穴をあけました。

罫書きした位置よりずれて穴があいてしまいました。でも、ソーラーパネルの取り付け穴には余裕があるのでなんとかなります。

ソーラーパネルをトップケース(収納ボックス)に取り付け

ソーラーパネルの固定には、6mmボルト、ワッシャー、六角フランジナットで固定します。

収納ボックスの蓋を開けると、六角フランジナットで固定されていますね。

ボルトをきつく締めずに、少し緩いくらいで固定しています。4箇所固定ですし、原付バイクであればソーラーパネルが外れて飛んでいくことはないと思います。

これで完成でもいいのですが、トップケース(収納ボックス)の上部に穴をあけてしまうと、雨の日には水が入ってしまいますので対策をします。

防水処理

トップケース(収納ボックス)の屋根部分に、穴をあけてしまうと雨の日に水が入るので、防水処理をします。

防水処理に使用するのは、ペットボトルのキャップと飲み口部分です。

上の写真は、ペットボトルの飲み口部分までカットした写真になります。

ペットボトルの飲み口部分をトップケース(収納ボックス)に穴をあけた「六角フランジナット部分」にボンドで接着します。

収納ボックスの材質はポリプロピレン、ペットボトルの材質はポリエチレンテレフタレートです。

「3M スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド 」スーパー多用途2の接着剤を使用します↓

ペットボトルの飲み口部分を、トップケース(収納ボックス)の蓋裏(穴をあけた部分)に、貼り付けて接着し、乾燥するまで1日待ちます。

ソーラーパネルの電線コードの穴にも、ペットボトルの飲み口部分をボンドで接着しました。

接着したペットボトルの飲み口部分の中には、六角フランジナットがあります。

ナットは指で回すこともできますので、取り外しも簡単です。

キャンプでテントまでソーラーパネルを持って行きたい時にも便利です。

ペットボトルのキャップ(蓋)を閉めると、水がトップケース(収納ボックス)内に入らないようになります。

コーキング処理をして防水処理の完成です。

トップケース(収納ボックス)のペットボトルのキャップを外した写真。

トップケース(収納ボックス)のペットボトルのキャップを取り付けた写真。

ソーラーパネルの電線コードのペットボトルキャップは、穴無しも用意してあります。

ソーラーパネルを原付バイクのトップケース(収納ボックス)に取り付け完成写真です。主にキャンプや遠出に行く時にソーラーパネルを使用するので、普段は取り外します。