100円ショップには、使い捨てのターボライターが売っていますが、突然、着火しなくなるターボライターも中にはあります。ここでは、実際に使用してみて壊れにくいおすすめの「100均使い捨てターボライター」と中のガスが空になった場合に、簡単に改造して再利用する方法をご紹介しています。
目次
使って良かった100均使い捨てターボライターのおすすめ1選

使ってみて良かった使い捨てターボライターは、100円ショップのダイソーに売っていました。
■風に強い「ターボ式着火ライター」の値段は、税込110円でした。
他の100均(セリア・キャンドゥ)にも、使い捨てターボライターのお取り扱いはありますが、ダイソーのが一番おすすめだと思います。
おすすめの理由は、中のガスの残量が確認できるクリアボディになっているのと、ノズル部分は約63.0mmと丁度良い長さになっています。
ノズル部分が長すぎると、炎が出なくなって壊れてしまったこともあるので、ノズル部分は短いタイプがおすすめだと思います。
100均使い捨てターボライターの色は、レッド、オレンジ、モスグリーンの3種類があり、すべて中のガスの残量が確認できるクリアボディになっています。
同じタイプの使い捨てターボライターは、お取り扱いを終了することもあり、店舗に同じ物が売っていない場合には、似たようタイプの使い捨てターボライターを探してみてください。
電子点火装置が使えても中のガスがなくなれば、使い捨てターボライターは使えなくなる

100均の使い捨てターボライターには、ガス充填式タイプの物は店舗に売っていません。
そのため、電子点火装置(火花放電装置)の点火機構が壊れていない場合でも、中のガスがなくなればターボライターとして使えなくなります。
ただし、すべて自己責任になりますが、ガス充填式タイプに改造することで、可燃性高圧ガスを注入して再利用が可能になります。
100均使い捨てターボライターをガス充填式に改造する方法

100均使い捨てターボライターの底部分には、ガスを充填できる注入口はあるのですが、ABS樹脂で塞がっており、穴をあけなければ、ガスボンベ(ガスライター専用)のノズルを差し込むことはできません。

ABS樹脂で塞がっているガス充填注入口に、ガスボンベ(ガスライター専用)のノズルが入る大きさの穴をあけることで、使い捨てターボライターの再利用が可能になります。
※使用上の注意に、本品はガスの注入はできません。分解や改造はしないでください。と、使い捨てターボライターには必ず記載されていますので、穴をあけて再利用するのは、すべて自己責任になります。
使い捨てターボライター底面にガス注入口用の穴をドリルであける

2.5mmほどの穴をあけることで、ガスボンベ(ガスライター専用)のノズルが入るようになりましたので、ドリルのサイズは2.5mmほどが良いです。

穴をあけた後に、先細のヤスリで穴を仕上げました。
着火テスト

ガスボンベ(ガスライター専用)の可燃性高圧ガスのノズルを、使い捨てターボライターのガス注入口に差し込み、強く押し込んで、ガスが満タンになるまで注入します。
クリアボディの使い捨てターボライターだから、目視でガスの確認ができました。
ガスを入れて、漏れがないかを確認後に、着火テストを行いましたが、問題なく使い捨てターボライターの再利用ができました。
キャンプやお墓参りの線香に火を付ける時などに、ターボライターは便利なので良かったです。
以上です。