北海道岩見沢市毛陽町33にある幌向川ダム親水公園の無料キャンプ場を利用してきました。ここでは、幌向川ダム親水公園無料キャンプ場を利用できる期間から設備など写真付きで詳しくご紹介しています。

岩見沢市「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の概要

幌向川ダム親水公園キャンプ場
■幌向(ほろむい)川ダム親水公園(無料キャンプ場)
■利用できる期間:4月下旬頃~11月上旬頃まで

岩見沢市公園緑地環境課から冬期間利用禁止の張り紙がありました。
■内容
冬期間の利用禁止
・当公園は冬期間閉園しています。
閉園期間は11月3日から4月末まで
※融雪状況により閉園期間は前後します。
・トイレ、炊事場は水落としをしているため使用できません。
・市で道路や公園の除雪は行いません。

幌向川ダム親水公園 冬期間利用禁止の張り紙

■予約:不可
■チェックイン・チェックアウト:なし
■設備:汲み取り式 和式・洋式トイレ、炊事場あり
■焚き火台を使用
■キャンプで出たゴミ:持ち帰り
■管理人不在のキャンプ場です

直火は禁止です。

・車の乗り入れ可能です。
・ソロキャンプも多いです。
・この付近は熊出没注意です。
・車(道道38号経由)で約2.8kmの距離に「ログホテル ザ・メープルロッジ」の温泉があります。

住所

■住所:北海道岩見沢市毛陽町33

■地図

右側に幌向川ダムが見えてくる

程よい傾斜の山道を車やバイクで進むと、「熊出没注意」の看板がある分かれ道に差し掛かります。そこを左に進みます。

幌向川ダムの石碑

右側に幌向川ダムが見えてきたらキャンプ場まですぐです。

幌向川ダム親水公園のもう1つのキャンプ場

幌向川ダム親水公園の無料キャンプ場は2つあるようで、先程の分かれ道を右に進みと、もう1つのキャンプ場があるようです。

幌向川ダムの広場

幌向川ダムは釣り禁止と橋も立入禁止ですが、幌向川ダムの風景写真を撮影することができます。

幌向川ダムを撮影した写真

幌向川ダムには街灯がなく、夜は真っ暗になるので星空がよく見えます。星空指数が満天の時には、星空撮影に良いスポットです。ただし、夜は真っ暗で怖いので、1人ではなくお友達と星空撮影を楽しむのが良いと思います。

私はいつもソロキャンプだから怖くて、幌向川ダムで星空撮影ができませんでした。

キャンプ場まであと少し

幌向川ダムを右手にそのまま道なりに進んで行きます。

ここから砂利道になる

幌向川ダムの広場から約数十メートルの距離に、岩見沢市「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」があります。

ここからは、舗装された道路から砂利道へと変わります。

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)に到着

左側に岩見沢市「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」があります。

「幌向川ダム親水公園」キャンプサイト

幌向川ダム親水公園の無料キャンプ場には、山側と幌向川ダム側の2箇所あります。それぞれ写真付きでご紹介します。

山側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイト

山側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」入口

山側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトには、トイレと炊事場があります。

車の乗り入れ可能

車やバイクでキャンプ場の中に入ることができます。

山側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の広さ(1)

一番奥まで行ってみました。

とくにこの場所でテントを張っては駄目という決まりがないみたいで、車で行ける場所であれば、どこでもOKという感じです。

テントは芝生の上に設営できます。というか、通路以外はすべて芝生です。

山側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の広さ(2)

山側の「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトはかなり広いです。

穴場のキャンプ場なので、駐車することができない状態になることは少ないと思います。

山側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の広さ(3)

「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」には、ダムや野鳥以外に見る所はありませんので、楽しみと言えば「焚き火」をすることくらいです。

山側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の広さ(4)

広さがあるので、柔らかいソフトボールで野球をしている方もいました。

ダム側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイト

ダム側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」

幌向川ダムの前でもテントを張ることができます。

山側と違い、駐車できる台数は限られていて、芝生の上にテントを張れる場所も少ないです。

ダム側「幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)」の広さ

芝生以外はタイルやコンクリートになっており、階段を下りると幌向川ダムを近くで見ることができます。

幌向ダム水神宮の祠

写真右側の道へ行く

来た道の道路をさらに奥まで進んで行くと、右側に行ける道があります。

幌向ダム水神宮の隣に駐車場がある

そこには、幌向ダム水神宮の祠があるのですが、その隣が駐車場になっています。

街灯はありますが、夜も点灯せず真っ暗です。

幌向ダム水神宮の鳥居

幌向ダム水神宮の祠には鳥居もありました。

幌向ダム水神宮の祠

お賽銭箱がなかったので、参拝のみしました。

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)の設備

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)のトイレと炊事場

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)には、トイレと炊事場のみあります。

自動販売機はありませんので、炭酸ジュースを飲みたい方は持参をおすすめします。

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)のトイレ

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)のトイレは綺麗に管理されています。

鏡付きの洗面台もあります。

また、トイレは汲み取り式ですが、機械で換気をしている音がしていて、トイレが臭いと感じることはありませんでした。

トイレットペーパーもありましたが、念のため大をしたくなった場合には、トイレットペーパー持参でトイレに行くことをおすすめします。

汲み取りトイレのタンクが一杯になった場合

また、トイレは汲み取り式のため、大勢の方が利用するとタンクが一杯になります。一杯になった時は親水公園駐車場横のトイレをご利用ください。とのことです。

■地図

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)の炊事場

炊事場の水は、PUSHタイプです。

炊事場はもちろんのこと、ゴミは持ち帰るようにしてください。

※幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)では、ゴミ箱を設置しておりません。

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)を利用した感想

ダム側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトを利用した様子

私は、ダム側の「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトを利用しました。

ダム側キャンプサイトにはベンチとテーブルが設置されている

ダム側を選んだ理由は、ソロキャンプだったからもありますが、木製のベンチとテーブルが設置されているのが良いと思ったからです。

タイル(コンクリート)の上で、焚き火台を使用するので、火事になることも少ないですし、作ったご飯は設置されたテーブルの上に置いて、ベンチに座って食事ができました。

デメリットは、日陰がないので、夏場の日中はめちゃくちゃ暑いですし、日焼け止めクリームや日焼け対策をしないと、数時間で日焼けします。

また、6月の下旬に幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)を利用しましたが、夜になると寒くなり、テントで寝ていても、夜中に寒くて起きてしまうほどの温度でした。

幌向川ダム親水公園は星が綺麗です

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)トイレの夜の写真

幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)の夜は、トイレの照明しか灯りがありません。

ので、星空指数が満天の時に幌向川ダム親水公園へ行くと、綺麗な星空を見ることができます。

山側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトの星空写真

ダム側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトの星空写真(1)

ダム側「幌向川ダム親水公園」キャンプサイトの星空写真(2)

星を見ながら焚き火するのも良かったです。

今回は、入手した15mmのレンズで星空撮影をしたくて、幌向川ダム親水公園(無料キャンプ場)を利用しましたが、ダム広場まで行くのが怖かったのと、APS-C専用レンズをフルサイズのカメラで使用すると画質が落ちることが分かったので良い勉強になりました。

幌向川ダムの広場から星空撮影をすると、とても良い写真が撮れると思います。街灯もなく真っ暗なので、1人ではちょっと怖いと思います。

以上です。