充電アダプター(ACアダプター)電線の極性(+-)をテスターで調べる方法をご紹介しています。
目次
充電アダプターケーブルの被覆を剥いた写真
充電アダプターケーブルの被覆を剥くと、被覆で覆われた電線とその外側に電線のみの電線があります。
この2本の電線にはプラス極とマイナス極の極性があり、どちらが「+」か「-」かを調べる必要があります。
大体の充電アダプターケーブルは、被覆で覆われた電線が「+」になっていますが、間違えたら大変ですので、テスターで確認します。
ここでは、ポータブル電源のソーラーパネルDC電源プラグとして、プラグ部分とケーブルを流用します。
テスターで充電アダプター電線の「+-」を調べる方法
テスターをDC測定レンジにします。
デジタル式の場合は「―⋯V」「DCV―⋯」、アナログ式の場合は「―⋯V」と記載されています。
テスターのテスト棒には、赤色と黒色の2本があり、赤が「+」、黒が「-」です。
充電アダプターの2本の電線にそれぞれのテスト棒を当てて、「+」か「-」かを調べます。
電圧がプラス表示ならば「+」、電圧がマイナス表示ならば「-」です。
被覆で覆われた電線にテスト棒の赤で調べると
被覆で覆われた電線にテスト棒の赤、外側の電線のみに黒のテスト棒を当てて電圧を調べると、「+」プラス表示になりました。
この逆に、被覆で覆われた電線に黒のテスト棒、外側の電線のみに赤のテスト棒を当てて電圧を調べると、「-」マイナス表示になりました。
コネクターの赤色と黒色の「+」か「-」について
ワニ口クリップコネクター、ジャンプスターター、バッテリーケーブルなどは、赤色と黒色になっていますが、赤色が「+」、黒色が「-」です。
「赤プラス」で覚えると忘れないですよ^^