北海道留萌市大町にある「黄金岬海浜公園」へ実際に足を運び、夕日と星空の写真撮影をしてきました。この記事では、撮影時に利用した黄金岬キャンプ場やライブカメラについてもあわせてご紹介します。
目次
黄金岬海浜公園の所在地と駐車場情報
黄金岬海浜公園は、住所:北海道留萌市大町2丁目にある海沿い(道道22号沿い)の公園で、「日本の夕陽百選」に選ばれた観光スポットです。
駐車場は全部で4箇所あり、公園のすぐ横には駐車スペースがなく、すべて道路を挟んだ向かい側(東側)にあります。
1.公園より南側に無料駐車場があります。
2.「留萌市海のふるさと館」に無料駐車場があります(営業時間は18時まで。夕日の時刻は季節によって異なるため、事前確認がおすすめです)
3.「黄金岬キャンプ場」にも無料駐車場があります(キャンプ時期は利用者が多いですが、空きもありました)
4.キャンプ場より北側にも、黄金岬海浜公園の無料駐車場があります。
現地には駐車場の案内看板が設置されており、すべて東側に位置しています。収容台数はGoogleマップの航空写真を拡大すると、白い枠線で駐車スペースを確認できます。
■地図黄金岬海浜公園へのアクセスは、Googleナビを使えばスムーズでした。道道22号沿いにあり、迷うことなくたどり着けました。
黄金岬海浜公園の広場・石碑・周辺の見どころ

留萌「黄金岬海浜公園」の広場は、道道22号沿いの海沿いにあります。

「日本の夕陽百選」に選ばれているだけあって、広場はゆったりとしたつくり。足元には海の生き物が描かれた絵タイルも見られ、現場でも目を引きました。

広場がこれだけ広いと、夕日写真の構図選びに迷いますよね。

「黄金岬 波濤の門」をバックに記念撮影をする観光客も多く見かけましたが、日中は逆光になりやすく、「逆光だ~」という声もちらほら聞こえてきました。

「黄金岬 波濤の門」よりも北側には、「若者たち」歌碑があります。
留萌市大町・黄金岬にある「若者たち」歌碑は、作曲家・佐藤勝氏の功績を讃える記念碑です。ふるさと館の展示で、黒澤作品『七人の侍』をはじめ、数多くの映画音楽を手がけた佐藤氏が留萌出身だと知り、驚きました。
歌碑は楽譜の形をしており、代表曲「若者たち」の旋律とともに、佐藤氏のメッセージが刻まれています。石碑には歌詞も添えられていて、タイミングによっては音楽が流れることもあるようです。訪れた際には、耳を傾けてみるのも一興です。

黄金岬カンラン石玄武岩柱状節理(せきげんぶがんちゅうじょうせつり)の奇岩は、火山活動によって流れ出た玄武岩が冷却・収縮する過程で、柱状に割れた地形で、観光客も歩くことができ、ここでカニ釣りを楽しむ子供連れの親子や大人も楽しんでいます。カニ釣りは夏場が釣れるようで、シーズン中は混雑しているようです。
また、カニ釣り用のイカエサや、バケツ等も近くの売店で販売されていて、手ぶらで行っても楽しむことができます。

留萌「黄金岬海浜公園」には、食堂やソフトクリーム屋さんなどの店舗のほか、24時間営業の公衆トイレ「オレンジハウス」が設置されています。
また、黄金岬キャンプ場側にも別の公衆トイレがあり、現地では安心して過ごせる環境が整っています。
自動販売機も設置されているので、のどが渇いた時に良いなと思いました。
黄金岬キャンプ場を利用してみて(レビュー)

留萌「黄金岬海浜公園」の夕日と星空を写真撮影するために、黄金岬キャンプ場を利用してみました。
北海道留萌市大町2丁目(道道22号沿い)にあるキャンプ場で、初めて見た時は、え?ここがキャンプ場?となったのが正直な感想です。
黄金岬キャンプ場は、無料駐車場の後ろ側が数段の石階段になっており、上の芝生エリアにテントを張ってキャンプをする形になっています。
無料駐車場の収容台数はGoogleマップの航空写真では約35台ほどありますが、35個のテントを張れる広さはありませんでした。
9月下旬に黄金岬キャンプ場を利用しましたが、海が目の前というのもあり、夜間はとても寒かったです。また、テントの目の前に車を駐車するため、エンジンをかけることもできませんでした。
■利用できる期間:4月下旬頃~10月上旬頃まで
■予約:不可
■チェックイン・チェックアウト:なし
■設備:水洗和式トイレ、(バリアフリートイレあり)、炊事場あり
■焚き火台を使用
■キャンプで出たゴミ:持ち帰り
■管理人不在のキャンプ場です。
黄金岬海浜公園のライブカメラで周辺の天気や夕日を確認

留萌「黄金岬海浜公園」の夕日は、「留萌市海のふるさと館」に設置されたライブカメラで確認できます。
現地の天気や空、波の様子、夕日が沈む時間を事前にチェックするのにも便利です。
■黄金岬海浜公園ライブカメラ(24時間)
☑ライブカメラ | 検索結果: | 留萌観光協会公式サイト「留萌で…」北海道留萌市
☑見れない場合⇒こちら
留萌「黄金岬海浜公園」の夕日撮影写真

留萌「黄金岬海浜公園」の夕日撮影スポットは、「黄金岬 波濤の門」がある広場と、

黄金岬カンラン石玄武岩柱状節理(せきげんぶがんちゅうじょうせつり)の奇岩で撮影する人が多かったです。

留萌「黄金岬海浜公園」の夕日時間になると、人が多くなります。

普通に夕日を撮影しただけでは、どこで撮影した夕日なのかが分からないので、留萌「黄金岬海浜公園」の夕日であることが分かるような写真を多く撮影しました。
ここからは、写真に説明文を載せるのみとします。









日没前後の「マジックアワー」は、夕日とはまた違った美しさがあります。が、夕日が沈むと観光客は少なくなります。


留萌「黄金岬海浜公園」は24時間営業で、夜間もライトアップされているため、広場のベンチで休憩もできます。


留萌「黄金岬海浜公園」の星空撮影写真

留萌「黄金岬海浜公園」の星空撮影写真も、すべてJPEG撮って出しを載せています。




留萌「黄金岬海浜公園」は夜間もライトアップされていて、黄金岬カンラン石玄武岩柱状節理も明るかったので、先端まで行って星空写真を撮影しました。










星空撮影を終えて黄金岬キャンプ場に戻ると、辺りはとても静かでした。
道道22号沿いなので車は通りますが、札幌ほどの交通量ではなく、落ち着いた雰囲気です。
きつねの姿も見かけたため、このあたりでも熊が出ても不思議ではないと感じました。
以上です。