文鳥の里親募集(ジモティー)で、我が家に新しい家族が増えました。里親を探していた方は陸別町に住んでいるのですが、鳥の飛行機輸送は個人間でも可能ということで、札幌の「丘珠空港止め」で輸送してもらいました。
このやり取りについて、自分が里親を募集することになった時のために、備忘録として載せておきます。
目次
個人間で鳥の飛行機輸送「札幌丘珠空港止め」のやり方
里親を探していた方は、何度も経験しているようで、手続きはスムーズでした。
陸別町は、帯広空港と女満別空港の中間に位置していますが、帯広空港から新千歳空港や丘珠空港の便がないということで、女満別空港から丘珠空港の便で飛行機輸送してもらうことになりました。
■女満別空港:https://www.hokkaido-airports.com/ja/memanbetsu/
■札幌丘珠空港:https://www.okadama-airport.co.jp/
文鳥は、JALの国内貨物として運送されます。
■JAL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/pet/
(1)国内貨物運送状には、荷受人の住所、名前、電話番号が必要になりますので、里親募集者にメールなどで教えておきます。荷送人の記入もすべて里親募集者がします。
(2)里親募集者が女満別空港に、貨物(小鳥)で予約をします。(1週間前に予約をしてくれました)
その時に、発着時間も分かります。JAL2720:女満別空港10:10発→丘珠空港11:00着でした。
(3)当日、荷送人(里親募集者)が女満別空港に行き、貨物カウンターにて、貨物(小鳥)の手続きをします(料金の支払い含む・着払い可)。その時に国内貨物運送状の番号(J-〇〇〇〇〇〇〇)が分かるので、メールやショートメールで教えてもらうのですが、画像で確認の方が確実なので、スマホのカメラで撮影してメールで送ってもらうと良いと思います。
(4)当日、荷受人(鳥の里親になった人)が札幌丘珠空港に行きます。荷受人は、11:00着まで手続きすることはないので、時間になるまで空港内で待機します。
札幌丘珠空港に飛行機輸送の貨物(小鳥)を受け取りに行く

札幌丘珠空港には、タイムズの駐車場があるので車で行くこともできます。

自転車や原付バイクは、無料の駐輪スペースがあります。

時間になりましたら、JALの貨物営業所にて、文鳥(小鳥)を受け取ります。
受け取りに必要なものは、身分証明書と、荷送人(発地空港)で発行された国内貨物運送状の番号(J-〇〇〇〇〇〇〇)です。
受け渡しが完了すると、国内貨物運送状を頂けます。
貨物(小鳥)の飛行機輸送料金は、1500円でした。前払・後払・着払の支払いができますが、荷送人(里親募集者)が、先にお支払いをしてくれていたので、口座番号を教えてもらい、後日、銀行振込でお支払いをしました。

係の人が、文鳥が鳴いたり動いたりする音がしないということで、中を見て生きているかを確認しました。
問題なかったので、受け取り完了です。
暗闇では、鳥さんは静かなんですね。
学んだこと:文鳥を空輸する際のケースやダンボールサイズ

文鳥を受け取った時に梱包のダンボールが小さかったので、家に帰宅してサイズを測ってみると、50サイズしかありませんでした。
梱包のダンボールには、文鳥が酸欠にならないように、ダンボールに小さな空気穴を開けてあります。

ダンボールを開けると、文鳥は、虫かごの中に入っていました。
これには理由があり、小鳥はケージごと輸送するのではなく、小さい箱やケース(ここでは虫かご)に入れた方が、中で暴れる危険が少ないとのこと。
確かに、空港で文鳥を受け取った時に、何も音がしないので、☆になっているんじゃないか?と思うほど静かでした。
中を暗くしてあげるのも、小鳥が静かになるので良いとのことです。

また、虫かごの底には、新聞紙や紙などを千切って敷いてクッションになるようにし、小鳥が怪我をしないようにしてありました。
我が家に新しくお迎えした文鳥(2羽)

ダンボールから出すと、明るくなったのもあってか、文鳥が虫かごから出たがっているので、蓋を開けてみた。
すると、元気いっぱいに飛んだはいいが、天井に頭をぶつけながら飛んでいるじゃないか。
そうそう、新しくお迎えした文鳥(2羽)は、生後数か月だったはず。親鳥から餌をもらったり、自分で餌を食べたりもできるようだが、まだ雛なんですね。
まだ飛び方が下手なのは当たり前。
それにしても、文鳥も可愛いのー。