エキパイヒートガードが外れやすいので耐熱サーモバンテージを巻く

原付バイクのカブみたいな「ヤマハ タウンメイト」には、スーパーカブ用の社外マフラーを取り付けているのですが、エキゾーストパイプヒートガードのネジが緩んで無くなり、外れてしまうことが多いので、エキパイにバイクの耐熱サーモバンテージを巻いてみました。

スーパーカブ社外マフラーのエキパイに使用する耐熱サーモバンテージ

スーパーカブ社外マフラーに使用する耐熱サーモバンテージ

スーパーカブ社外マフラーのエキパイ(エキゾーストパイプ)に使用する耐熱サーモバンテージは、AliExpress(アリエクスプレス)で購入しました。

耐熱サーモバンテージの長さは5m、幅が25mmある商品で、値段は税込560円でした。

付属品は、ステンレス製の結束バンドが4本で、耐熱サーモバンテージの中に一緒に巻かれています。

AliExpressと同じ商品だと思いますが、日本の通販でも購入可能です↓

耐熱サーモバンテージを巻くのに用意した道具(物)

耐熱サーモバンテージを巻くのに準備した道具(物)

耐熱サーモバンテージは、水に浸して湿らせると巻きやすく、ガラス繊維の飛散を抑えてくれますので、水を入れたバケツを用意します。

耐熱サーモバンテージの材質は、グラスファイバー(ガラス繊維)で、素手で作業するとチクチクするので、ゴム手袋が必要です。私は100均のニトリル手袋で大丈夫でした。

耐熱サーモバンテージは、ハサミで切ることができますが、ステンレス製の結束バンドは、ペンチやニッパーでは簡単に切れなかったので、金切り鋏があると便利です。

口の中にグラスファイバー(ガラス繊維)が入らないように、マスクも必要です。

グラスファイバーは、サーフボードのリペアで使用していたので、私は酷くチクチクすることはありませんでしたし、当時は素手で作業していました。

耐熱サーモバンテージの巻き方(マフラーのエキゾーストパイプ)

耐熱サーモバンテージ付属の結束バンド

購入した耐熱サーモバンテージは、巻いてある商品で、解くと中に結束バンドも一緒に巻かれていました。

耐熱サーモバンテージの長さはどれだけ必要か試した

エキゾーストパイプに、必要な長さ分の耐熱サーモバンテージをカットしてから巻こうと思い、始めにエキパイに巻いてみましたが、長さ5mあっても結構使いそうなので、切らないで、

耐熱サーモバンテージを水に浸ける

水を入れたバケツの中に、耐熱サーモバンテージを入れて浸します。水分を含ませることで巻きやすくなります。

購入した耐熱サーモバンテージは、色落ちしないので良かったです。

浸け置き時間はお好みで。

耐熱サーモバンテージの巻き方(マフラーのエキゾーストパイプ)

耐熱サーモバンテージを巻く前に、エキゾーストパイプの油や汚れを取り除いてください。

私は巻く前に錆止めも塗りました。

耐熱サーモバンテージを巻く方向はお好みで、最初に巻いた部分(巻き始め)に、結束バンドで固定してズレないようにします。

エキゾーストパイプに耐熱サーモバンテージを巻き付けていきますが、耐熱サーモバンテージは1/4~1/2くらいに重ねて均等に、しっかりと引っ張りながら、たるまないように巻いていくのがコツです。

巻き終わりましたら、結束バンドで固定して、余分な耐熱サーモバンテージはハサミで切ります。

水で濡らした耐熱サーモバンテージが乾くと、収縮で余計な緩みがなくなることもあります。

乾燥は、耐熱サーモバンテージが乾くまで待つのが良いのかな。おそらくですが、エンジンをかけて耐熱サーモバンテージの水分を早く飛ばしたい方が多いと思います。この辺はお好みで。

スーパーカブ社外マフラーのエキパイに耐熱サーモバンテージを巻いた結果

スーパーカブ社外マフラーのエキパイに耐熱サーモバンテージを巻いた写真

耐熱サーモバンテージを巻くのは、そこまで難しくなかったのですが、付属の結束バンドを使用すると、しっかりと締め付けることができず、ちょっと固定が緩い感じです。

また、もう少し太いバンドが良いと思いました。

耐熱サーモバンテージの結束バンドの固定はやり直す

マイナスドライバーで固定するステンレス製のホースバンド(再利用可)を買って、固定し直します。

エキゾーストパイプに耐熱サーモバンテージを巻いた理由は、エキゾーストパイプヒートガードが外れてしまうこともありますが、錆止めとしても期待しています。

エキパイは錆びやすいので、錆止め効果があると嬉しいです。

以上です。