Linuxディストリビューション「Ubuntu」日本語版をWindowsPCにUSBでインストール方法をご紹介しています。



スポンサードリンク

Ubuntu日本語版をダウンロード

■日本語Remixインストール用イメージ(iso)ファイル
https://www.ubuntulinux.jp/home

※下記公式よりダウンロードも可能ですが、
https://jp.ubuntu.com/download
インストールする際に英語表記です。

推奨は日本語版のUbuntuイメージ(iso)ファイルをダウンロードしてください。

サイトを開きましたら、「Ubuntuのダウンロード」をクリックし次のページへ。

「日本語 Remix イメージのダウンロード」をクリックし次のページへ。

現在最新の、Ubuntu(バージョン)LTSをダウンロードします。

ここでは、2027年4月までサポートがある「Ubuntu 22.04 LTS」をダウンロードしますので、クリックし次のページへ。

このページで、日本語Remixインストール用イメージ(iso)ファイルをダウンロードします。

「ubuntu-ja-22.04-desktop-amd64.iso」と書かれた、isoファイルをクリックすると、PCにダウンロードされます。

UbuntuのUSBインストールメディアを「Rufus」で作成する

Ubuntuのisoファイルは、最新になるにつれて容量も大きくなっています。

「Rufus」では、USBメモリの容量を8GB以上としています。

UbuntuのUSBインストールメディアを作成するには、8GBもあれば十分ですので用意してください。

注意点として、デスクトップパソコン、または、ノートパソコンでUSBインストールメディアを作成する時には、必ず作成するUSBメモリのみをPCに挿してください。※間違えて違うUSBメモリで作成しないようにする為です。

「Rufus」のフリーソフトをダウンロード

「Rufus」はWindows用のフリーソフトです。

■公式「Rufus」ダウンロードサイト
https://rufus.ie/ja/

ダウンロードの下(最新のアップデート)に、
「Rufus」のダウンロードリンクがあります。

PCインストール版とポータブル版の2種類ありますが、ここではインストール版をダウンロードします。

「Rufus」のフリーソフトがPCにダウンロードされましたら、開くをクリックしてください。

ユーザーアカウント制御画面になりますので、
このアプリ(Rufus)がデバイスに変更を加えることを許可しますか?
の質問に、

「はい」をクリックしてください。

Rufusの更新ポリシー
オンラインで行われるアップデートの自動確認機能を有効にしますか?
と質問されるので、

私は、「はい」をクリックしました。

Rufusのアプリが起動しましたので、

UbuntuのUSBインストールメディアを作成します。

先程、ダウンロードした「Ubuntu 22.04 LTS」のisoファイルを、選択ボタンをクリックして探します。

ダウンロードした「Ubuntu 22.04 LTS」のisoファイルは、PCのダウンロードファイルにありますので、ダブルクリックして、Rufusのアプリに読み込ませてください。

■デバイス:PCに挿したUSBメモリです。
■ブートの種類:Ubuntuのisoファイル
■パーティション構成:
MBRとGPTで選択可能。2015年以降のPCであればGPTを選択。(自動で選択されるかも)

準備が完了しましたら、「スタート」をクリック。

選択されたイメージはハイブリッドISO形式です。
ISOイメージ(ファイルコピー)モードまたはDDイメージモードで書き込むことができます。
書き込み後、ドライブにフルアクセスできるよう、RufusはISOイメージモードを推奨します。
ブート中にエラーが発生する場合には、DDイメージモードで再度試してみてください。

このイメージを書き込む際に使用するモードを選択してください。

●ISOイメージモードで書き込む(推奨)
●DDイメージモードで書き込む

と、表示されます。

ここでは、推奨する「ISOイメージモードで書き込む」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

USBメモリのデータは消去されますの警告が出ますので、「OK」をクリック。

ISOファイルをコピー中画面です。

状態が準備完了になりましたら、USBメモリに書き込まれましたので、「閉じる」をクリックしてください。

デバイスとドライブにて、USBメモリの名前が変更されていれば、作成されています。



スポンサードリンク

BIOS画面にて起動ドライブの順序をUSBメモリを一番上に設定

作成したUbuntuのUSBインストールメディアを、インストールするPCに挿します。

これで、電源を入れてもUbuntuのインストールは開始されませんので、BIOS画面にて起動ドライブの順序をUSBメモリが一番上になるように設定変更します。

PCの電源を入れて、キーボードの「F2」ボタンを押します。BIOS画面にならない場合には、「F2」ボタンを連打してください。また、PCによっては、「F10」でBIOS画面になる機種もあります。

Boot Menuの起動オプションから、USBメモリを一番上に設定します。

PCによってBIOS画面や設定表記が異なりますが、UbuntuのUSBインストールメディアを一番最初に起動できるようにすれば良いのです。

設定を保存して再起動。

Ubuntu日本語版のUSBインストール

私は、有線LANでネット接続して、Ubuntuをインストールします。

PCの電源(再起動)を入れると、

「Try ora Install Ubuntu」があるので、クリックします。

Ubuntuのマークが表示され、

インストール画面になります。

「Ubuntuをインストール」をクリックします。

キーボードレイアウトは最初からJapaneseになっているので、変更せずに「続ける」をクリックします。

アップデートと他のソフトウェアでは、

通常のインストール、Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードするにチェックを入れて(初期のまま)、「続ける」をクリックしました。

インストールの種類では、

ディスクを削除してUbuntuをインストールにチェックを入れて「続ける」をクリックしました。

※ハードディスクやSSDのデータはフォーマットされます。

ディスクに変更を書き込みますか?

と質問されるので、「続ける」をクリックしました。

どこに住んでいますか?は、

日本時間の東京になっているので、「続ける」をクリック。

あなたの情報を入力してください

・あなたの名前
・コンピューターの名前
・ユーザー名の入力
・パスワード
・パスワードの確認

自動的にログインする、または、ログイン時にパスワードを要求するのチェック項目があります。

ログイン時にパスワードを要求する場合には、登録したパスワードを忘れないようにメモしてください。もちろん自動的にログインする場合にもパスワードは忘れないように。

登録が完了しましたら、「続ける」をクリックすると、

インストールが始まります。

Ubuntuのインストールは結構時間がかかるので気長に待ちます。

インストールが完了しました。と表示されましたら、

「今すぐ再起動する」をクリックします。

画面に「Please remove the installation medium, then press ENTER:」と表示されたら、UbuntuのUSBインストールメディアは、PCから抜いてください。

「Please remove the installation medium, then press ENTER:」の翻訳は、「インストール メディアを取り出してから ENTER を押してください」になります。

UbuntuのUSBインストールメディアを抜いてキーボードの「ENTER」 を押すと、

ログイン時にパスワードを要求するにチェックを入れたので、パスワードを入力して「ENTER」 を押します。

Ubuntuのインストールが完了し、ログインもできました。

最初に、アカウント設定などが表示されます。

これらは後からでも設定可能ですので、スキップや次へをクリックして進めてもOKです。

準備が完了しました!の画面の右上に「完了」ボタンがあるので、クリックします。

ソフトウェアの更新
Ubuntu 22.04のリリース後に、ソフトウェアがアップデートされました。今すぐインストールしますか?

と表示されましたら、

「今すぐインストールする」をクリック。

ソフトウェアの更新
インストールを完了するには、コンピューターを再起動する必要があります。

「すぐに再起動」をクリック。

これで、PCに「Ubuntu」のインストールが完了。

PCの音が鳴らないとか、トラブルが出てくると思うので、いろいろ弄ってみたいと思います。

Windows 11のOSにする必要性を感じなくなったので、Linux(Ubuntu)でコマンドを学びたいと思いました。

Linux(Ubuntu)は、慣れたらWindowsより使いやすいでしょうね。



スポンサードリンク

【PC版】Ubuntu日本語版のUSBインストール方法については以上になります。