輪厚神社(わっつじんじゃ)へ参拝に行ってきました。輪厚神社は北海道北広島市輪厚115番地に鎮座する神社です。
ここでは、輪厚神社の参拝や社殿写真、ご利益・お祭りなどをご紹介しています。
また、輪厚神社は廣島神社が兼務する神社ですが、行事がある日以外は無人の神社であり、兼務社でも御朱印を頂くことはできないようです。
輪厚神社(わっつじんじゃ)参拝レポ
輪厚神社には鳥居が二基あります。
第一鳥居前に、昭和四十四年五月建立の輪厚神社の社号標があります。
第一鳥居をくぐると、狛犬さんが迎えてくれます。
奉納日は不明です。
輪厚神社の参道は舗装されています。
参道を歩いていると、大きな石灯籠があります。
輪厚神社には、大きな石灯籠の他に、参道と社殿前に合わせて一対の石灯が4つあります。
輪厚神社は、国道36号線沿いにある神社で、交通量の多い場所にありますが、国道から奥に入っていくので、車が走る音も聞こえなくなり静かになっていきます。
第二鳥居の手前には、輪厚会館があります。
輪厚神社は国道36号線側と、輪厚会館の裏にも道があり、歩いて神社へ行くことができます。
第二鳥居をくぐると、
右手に輪厚神社の社務所があります。
よく見ると、防犯カメラが設置されていますね。
五段の石段を登ると、輪厚神社が鎮座しています。
輪厚神社の社殿前には、左手に手水石があり、
右手には、おみくじ掛けがあります。
他にも、石の石碑などが祀られています。
輪厚神社の拝殿には、本坪鈴(ほんつぼすず)はありませんでしたが、拝殿扉のポストがお賽銭入れになっています。
拝殿に近づくと自動センサー(人感センサー)で屋外ライトが点灯します。
お賽銭を入れて参拝をします。
輪厚神社の社殿前から後ろを振り返って撮影した写真です。
輪厚神社は、春の桜や秋の紅葉が綺麗な神社でもあります。
輪厚神社の歴史
輪厚神社は大正9年(1920年)創建、宗教法人設立は昭和46年(1971年)11月15日です。
以下は由緒になります。
一、由緒
明治初期北海道開拓を志し入植した先人達が各集落毎に小祠を建て五穀豊饒を願い小祭を行いしも老朽甚しきを以って各氏子に諮り大正九年輪厚七十七番地の淨地に新殿を建立し鎭守神として遷座合祀した
一、上仁井別神社
明治初期宮城県より三野宮庄助他上仁井別及び下仁井別にかけて入植し八幡大神を奉斎す
一、植民地神社
明治二十七年福井県より荒井喜太郎他輪厚植民地に入植し輪厚七十四番地に八幡大神を奉斎す
一、奥輪厚神社
明治三十五年福井県より河村玉蔵他奥輪厚に入植し輪厚三の六番地に天照皇大神を奉斎す
一、輪厚神社
明治三十六年三月野島源一郎他輪厚の室蘭街道添いに入植し輪厚二番地に大國主大神を奉斎す
大正七年上仁井別神社及び下仁井別神社合祀の為奥輪厚神社の佐藤周二氏に仮託し小祭を行いしが其の後輪厚周辺の発展に伴い輪厚神社・植民地神社と共に合祀奉斎するに至る
創建:大正9年
鎮座地:輪厚77番地より昭和3年2月21日に同115番地に遷宮す
境内:6851平方米
宗教法人設立:昭和46年11月15日
輪厚神社の御祭神とご利益
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
八幡大神(はちまんのおおかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)
ご利益
天照大御神
・開運隆盛・勝運・健康祈願・子孫繁栄・合格・出世・五穀豊穣・国土安泰・国家安泰・所願成就・魔除け・厄除け
八幡大神
・交通安全・健康・所願成就
大國主神
・縁結び・子授・夫婦和合・金運・病気平癒・産業開発・交通、航海守護・商売繁昌・五穀豊穣・厄除け
輪厚神社のお祭り
春祭り:4月20日
秋祭り:9月21日(例祭日)
珍しいイベントもあるようです。
輪厚神社の騎馬参拝輪厚神社の住所・アクセス・駐車場
■住所:〒061-1264 北海道北広島市輪厚115番地
地図■輪厚神社までの
アクセスはルート検索が便利です。
国道36号線沿いに神社があります。第一鳥居を目印にしてください。
輪厚神社の駐車場(参拝用)はありませんでしたが、第一鳥居前に無料駐車できるスペースがあります。
以上です。