札幌祖霊神社(さっぽろそれいじんじゃ)へ参拝に行ってきました。

札幌市中央区「すすきの」から徒歩約8分で行ける札幌祖霊神社は、昔の北海道シンボルマーク「五稜星(赤星紋)」を神社の社紋としてそのまま頂いた、開拓時代からある開拓史と関わりの深い神社です。

場所は「すすきの」のはずれにあり、神社の駐車場がないのもあってか、参拝客は徒歩で訪れる方も多く、混雑することなく、静かにひっそりと参拝ができます。

札幌祖霊神社にも御朱印がありますので、参拝後に頂いてくださいね^^



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札幌祖霊神社(さっぽろそれいじんじゃ)参拝レポ

札幌祖霊神社は北海道札幌市中央区南5条西8丁目1番地、西8丁目通沿いに鎮座しています。

鳥居は1つ。

狛犬さんは居ません。

礼をして鳥居をくぐると、

左手には、手水舎があります。

右手には、社務所があります。

社紋は「五稜星」ですね。

その奥右手には、祈願絵馬掛け、おみくじ掛けがあります。

鳥居をくぐり、参道を歩きますが、社殿までの距離は数メートルですので、すぐに参拝ができます。

札幌祖霊神社の社殿写真です。

結構急な階段になっていますが、手摺もあるので足が悪い方にも、ゆっくりと階段を上り参拝も可能でしょう。



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札幌祖霊神社の歴史

明治4年(1871年)、開拓使黒田清隆らの勧めにより、神道葬祭を行うための神道葬祭場が曉野共葬墓地に建てれたのが始まりとされる。

明治4年(1871年)、札幌神社(現:北海道神宮)の禰宜若林嘉倫が初代神主になる。

明治18年(1885年)、札幌神社の大国主神の分霊を奉斎。祖霊社本殿が落成。札幌祖霊神社は東雲祠(しののめし)という別称号もある、改葬改宗の斎場です。

明治43年(1910年)12月、類焼により明治44年(1911年)に改築が始まり、大正8年(1919年)竣工。

札幌祖霊神社が神社公認となったのは戦後からです。

現在の社殿は増築、修築などがされ昔の面影はなく今風の神社です。

社紋はサッポロビールと同じ、北海道開拓史のシンボル「五稜星(赤星紋)」。開拓史と関わりの深い神社であることがわかります。

札幌祖霊神社の御祭神とご利益

御祭神

・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
・天神地祇八百万神(てんじんちぎやおよろずのかみ)
・氏子祖霊神(うじこそれいしん)
・天祖三神(てんそさんじん)
・大国主神(おおくにぬしのかみ)
・産土大神(うぶすなのおおかみ)
・皇霊神(こうれいしん)

ご利益

札幌祖霊神社のご利益は、国家安泰、子孫繁栄、病気平癒、良縁祈願、家運降昌、諸願成就、五穀豊穣、商売繁盛など。

医療、温泉、酒造関係のお仕事をされている方にご利益があるそうです。

札幌祖霊神社の例大祭

9月23日

札幌祖霊神社のどんど焼き

どんど焼きの情報なし。

札幌祖霊神社の御朱印

札幌祖霊神社の御朱印は社務所にて初穂料500円で頂けます。

アマビエ様の押印がされた御朱印や、書き置きタイプなど、御朱印のデザインが違う場合もあります。

御朱印が頂ける時間は、通常営業時間の9:00~17:00までだと思います。

また、社務所にてお守り等の販売もしています。

札幌祖霊神社の厄払い

厄払い初穂料:3000~納める方が多いとのこと。

要予約:電話番号:011-531-7306

札幌祖霊神社の場所・アクセス

■住所:〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西8丁目1番地
■電話番号:011-531-7306

・ストリートビュー

■アクセス
地下鉄南北線「すすきの」下車、距離約650m、徒歩約8分。
札幌市電「資生館小学校前」下車、距離約300m、徒歩約4分。

■有料駐車場が神社の近くにありますので、お車で来て参拝もできます。

まとめ

札幌祖霊神社の境内には、サクラの木もありますので、桜の季節に参拝に訪れると素敵ですね。

境内はとても静かな神社で落ち着きますよ^^



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『札幌祖霊神社』御朱印あり・社紋は「五稜星」開拓時代からある神社については以上になります。